表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

セーブポイントにて

もふもふ 主体で小説を書こうとは思わなんだ。

勇者シモンとタツミンは今、魔王城玉座の間目前に居る。

彼女達の目的はこの先に居る魔王を倒す事。



「タツミン、準備は?」

「問題無いわ。そっちは?」

「…問題無い。

この先に………魔王が居るんだな。」

「そうね………、今まで以上に激しい戦いになるわ。覚悟は良い?」

「あぁ、魔王と勇者の因縁を僕達の代で終わらせる。」




二人は玉座の前に立ち、扉を開く。




ギギギギギギギギギギギ…………



 「モフモフモフモフモフ………もふ~もふもふもふもふ~」

 目の前には信じられない光景が広がっていた。

 暗い、重い、毒々しい扉の中には同じく暗く、重く、毒々しい部屋が広がっていると思っていたのに、


 



 目の前に広がる暖色。

 ふかふかな絨毯。

 ファンシーなぬいぐるみ。

 銀色の大きな毛玉。

 甘いいい匂いとそれの元たる紅茶とチョコチップクッキー。

 幾度となく刃を合わせた魔王軍四天王と討ち果たすべき相手の魔王が、そこで各々楽な姿勢で、しかもパジャマ姿でリラックスしていた。



「「ごめんなさい。間違えました。」」

扉を閉める。


重い空気が肺を満たす。






矢張り………ここ、魔王城だよな。

癒し喫茶『てんこもりもふもふ』とかでは無いよな?



ガチャ



玉座の間が開いた。

「おぉ、やっぱり勇者か。丁度良い。お前達も来い。」

二人の勇者をパジャマの袖が引っ張る。

それを着ているのは他の誰でもない。



魔王だった。


続きは数時間後の筈です。

まとめて数十個投稿している筈なので、良ければそちらもお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ