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片手の騎士と・・・  作者: 微々七巣
姫と武闘祭編
20/27

プロローグ騒動を呼ぶ使者

新章のプロローグです。

「この景色も久しぶりだな〜!」

「そうだな・・・。」

そをな会話をする二人組がセイクリッド王国を山頂から眺めている。一人は銀色の長髪に真っ黒な大きな瞳で、美しくも愛らしい顔立ちの女性だ。大きな胸を誇示する様に、二本の剣を携えている腰に手を当て胸を張っている。相槌を打つもう一人は黒髮に真っ赤な目をしている男だ。長剣を背に背負い呆れながら女性を見ている。

「お前が寄り道しなければもう少し早く帰れたんだがな・・・。」

「も〜そんなこと言わないでよ、あ、な、た!」

「まったく・・・お前は・・・。」

「さ、速く行こう?あいつにも会いたいしね!」

女性が引っ張る形で二人はセイクリッド王国へ向かう。この二人の登場が物語をどうしていくのか、それはまだ誰にも分からない。



「どうかしましたか姫様?」

「いいえ、なんでも無いの。でも・・・。」

「そうですね、もうすぐあれが始まります。エルス様に相談はしたんですか?」

「まだ出来てないの・・・。休み中は忙しいみたいだけど、何とか話をしてみるわ!」

「はい、それがよろしいかと。」

そんな相談をする二人。姫様と呼ばれたのは長い銀髪に赤い瞳をしている。美しい顔立ちでエルスと同じぐらいの巨乳だ。ドレスを着ているが鎧も装備し腰にはレイピアを携え、さらに動きやすい様にミニスカート姿だ。もう一人は茶色の髪を肩まで伸ばし瞳の色も髪と同じ茶色だ。整然とした顔立ちで生真面目な印象である。格好はまんまメイド服なのでメイドなのが直ぐに分かる。メイド服から溢れそうな巨乳が目を引く。たが二人とも表情がすぐれない。この二人の相談がギンロウ達を新たな騒動へと誘ってゆく事となる。

次回より本編開始です。

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