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其之五 アメイジング・グレイト

 締め切りがぁああああッッ!

 (8月15日現在未完 8月19日締め切り)

 格闘技は肉体機能だけではなく、戦いの前から始まっている予想合戦(メタゲーム)でもある。

 あるボクサーは、ストレートだけでは倒せない相手に致命的ダメージを与えるためにフックを使おうとする。

 あるスモウレスラーは、組んでからは勝ち目が薄い相手に張り手で対抗したりする。

 ある柔道家は、襟を掴ませないためにあえて襟を晒す…など。

 だが、それらはルールという前提によって守られており、読みの範疇は格段に絞ることができる。

 ルール無用、互いに相手を倒せばいいという状況では、選択肢は飛躍的に増えていく。



 互いに射程距離ギリギリ、二メートルほどの間合いを取って視線を交わらせる。

 鉄血部隊の身体能力はカスタマイズによってパラメータにバラつきは有るが、その総合力はほぼ同等であり、自分が相手の能力を熟知しているように相手にも知られていることも知っている。

 「ンヴン。今の内に足元のオッサンを連れて逃げていいぜ?」

 オトヤの唐突な言葉に、ショオジとミヅキは先ほどショオジが殴り倒した上司のことを思い出した。

 ショオジのパンチが強すぎたのか上司の根性がなかったのかは知らないが、未だに目を覚ましていなかった。

 「その人は純血の地球人、俺も義兄さんも殺す理由がない。それを連れて逃げるなら、今は見逃してやる」

 これも鉄血部隊の能力なのか、それとも単にこの船の名簿か何かを丸暗記しているのかはわからないが、オトヤにはンヴンと霊長人の見分けが付いている。

 オトヤに取ってはショオジは敵ではあるが、宿敵でも強敵でもなんでもなく何億と殺さなければならない“害虫ンヴン”の一匹に過ぎない。

 そして、ダンにとってもオトヤにとっても、名前も知らない上司は命を賭してでも護らなければ為らない地球人、果てしなくシンプルな決断といえた。

 「行ってくれ。ショオジ、キミはこの状況に何も関係ない。キミはこのサイボーグのテロリストから上司と恋人を守ることだけを考えてくれ」

 ダンはそう云うが、この状況を関係ないと思えるような人間は、脳味噌がポン・デ・リングで出来ている。

 自分が拾った男は自分の曾祖母の恋人だった男で、それを殺しに来たのは曾祖母の弟で自分を含む全てのンヴン系の人間を殺そうとしている。

 「何か…できることないのか、ダン!」

 「だから、君たちが逃げてくれるのが助かる。護身というのは難しい、特に女性は…そうだろう?」

 女を守りきれなかった男の言葉にショオジは自分の傍らのミヅキに視線を戻す。

 「…いくぞ、ミヅキ」

 彼女の返事も待たず、上司を肩に担いで部屋を振り返ることもなく早足でショオジは出て行く。



 さて、ドアが閉まってふたりっきりになっても宇宙鉄人の鋼鉄義兄弟は動かない。

 呼吸音も鼓動もないふたりの男が向き合う宇宙船の中は、沈黙だけが支配していた。

 その沈黙の中でも、お互いの電子頭脳は攻め手と受け手を予想しあう。


 ダンの戦法は、カウンター主体の柔術ベース。

 相手の攻撃を受け流し、その流れから打撃で体勢を崩して投げに入る、それがダンの必勝パターン。

 だが投げ技は、地面が相手より硬いからこそダメージが大きい。鉄血合金で出来たオトヤは確実にこの宇宙船の床より硬い。

 投げ技はフィニッシュブローどころか、ダメージを何一つ与えられない。

 サイボーグ同士の戦闘ともなれば締め技からのホールドも有効とはいえず、打撃か関節しかない。

 一番の問題は、オトヤの格闘技も基本はダンから学んだため、オトヤのベースもカウンター主体の柔術であるということ。


 もちろん、カウンターなんて狙わなくても充分に戦えるだけの実力はある。

 だが、そのリスクを犯して打ち込む初手が思いつかない。その静寂と沈黙を破る初手はオトヤの口から出た、炎でも放射能でも歌でもゲロでもなく普通の言葉だった。

 「義兄さん、この船、落とすよ?」

 オトヤのイタズラっぽい発言は初手としては充分な効果が有り、着火するようにダンの突撃を誘発させた。

 ダンはバレエダンサーのジャンプのように大きな一歩で間合いを詰め、正中線に正面から殴りかかる。

 突き出されたダンの攻撃は、オトヤにとっては餌食でしかない。

 この攻撃は避けられる、あるいは受け止められて反撃が襲ってくる。だがその反撃からの更なる反撃、上書きし続ける読みと反撃の応酬が始まるはず。

 何手先まで読めるか、そこからがダンとオトヤの勝負になる――はずだった。



 ぞぶっ、という得体の知れない虫を噛み潰したような音を立てて、ダンの拳は刺さった。

 オトヤは防御もせずに、ダンの右ストレートは電子頭脳を置いている絶対急所である胸部を正確に貫いた、が、オトヤの機械仕掛けの顔には満面の闘争心。

 胸元を貫いたままでも腕が抜けない。肘の辺りまで深々と突き刺したダンの右腕が全く動かなくなっていた。

 僅かな思考の後、ダンは残る左手刀で自らの右腕を切断。バックステップで逃れ、ダンは壁を背にして両膝を着いた。

 「…これは読み筋じゃないよな、義兄さん?」

 「読めるか」

 急所を体内で動かすというのは格闘技には多くある発想法だが、鉄血部隊はナノセンチ単位で内観が決まっている。

 それを空手や内拳、ヨガの技術の応用で急所を数センチ動かすというのは、サイボーグ格闘技の無限すぎる可能性を以ってしても予想外すぎる。

 「血が滲むほどの努力、ってヤツはなかったよ」

 「…サイボーグだから滲むような血もないけどな」

 「電子回路が融けるような修行はしたけどな、どうする。ダン・ダンだろ? 英雄だろ? 腕がない状態でどうやって俺を倒すんだ?」


 さあな、とダンが立ち上がらずに思案する。

 このまま戦えばダンは文字通り攻め手も受け手も一手遅れる。片腕で使える技ではオトヤは倒せない。

 蹴り技は打てるが、鉄血部隊の上肢と下肢はほぼ同等のパワーしかなく、生身同士の格闘技でしばしば発生するキック独特の一撃必殺はサイボーグ格闘において存在しない。

 蹴りは突きに比べて上・中・下段の打ち分けがしやすいだけのサブウェポン、そういう位置づけだった。

 足で胸の電子頭脳を狙っての一撃必殺は困難を極め、蹴りを当てたとしてもそのあとにオトヤに蹴り足を切断される。


 「…で? 思いついた? 足を切断されたあとの戦い方は?」

 オトヤはそれでもダンが足技で来ると予想している。

 そして、その足技は胴体で受けて、そのあとの反撃の予想に入っている。

 ダンがどこ狙いの蹴りを打つかまでは絞りきれないため、一撃は受けざるをえない。どこを蹴られてもオトヤが受けるダメージは甚大。一撃で内部フレームの歪みが発生し、ドライブシャフトの破損くらいは覚悟する。

 だが、それでもカウンターで蹴り足は手刀で切断する。片腕・片足のなくなったダン、という状況を発生させられれば多大なダメージにも寛容になれる。

 「さあ、蹴って来いよ、どこでもさ」

 「オトヤお前、俺がキックすると思ってるのか?」

 「下手な舌先三寸は見苦しいぜ義兄さん。俺に先制攻撃はない。そんなことしなくても有利だからな。義兄さんの攻撃を待ってカウンターを取る」

 「…じゃあ、どうして俺が立ち上がらないと思う? キックするなら絶対立つだろ」

 「時間稼ぎだろ、どう行くか攻めが決まらない」

 「いや、決まっている。もう準備もした」

 ダンが膝を着いたまま、腰を折って何かを拾った。何を拾おうと関係ない。鉄血合金の鉄血部隊は鉄血合金以外ではダメージを受けない。

 余計なものに意識は回さない。それが集中力。

 だが、その拾ったものをダンが投げつけた瞬間、オトヤが跳ね、オトヤが居た位置の真後ろの壁に穴が開いた。

 当たっていたらどうなっていたかわからない。鉄血合金を投げつけられたから。

 「なにをしても切断されるなら…自分から切断しよう、ってわけか。義兄さん」

 投げつけたのはダン自身の足首(・・・)

 ダンは僅かな会話の間に、自分の足首を覚悟して・切断して・投げつけた。

 鉄血合金を貫ける武器は同じく鉄血合金のみ。見えない位置に左足首を配して作戦を組み立ててオトヤの心臓目掛けて投げつけた。

 当れば即殺の一撃必殺・起死回生。だが当らなかった。あっさりと。

 「義兄さん。六十七年間も棺桶の中でこんなバカな攻撃考えてたの? 倒せないよ、今のじゃ」

 「青い青空って日本語、おかしいだろう。意味重複してしまっている」

 「…を?」

 「あとは、強力(キョウリョク)強力(ゴウリキ)、というのもありえないな」

 「何の話だい? 義兄さん?」

 「棺桶の中で考えてた話だ」

 ギシィっと歯軋りをするオトヤ。

 自分が戦い続けてきた間、棺桶の中では尊敬していた義兄がそんなことを考えていた。

 鉄血合金の歯が削れて火花が散る。空しいやらバカバカしいやら、憤りから歯が鳴った。

 「あとは高い高山とか荒れ果てた荒地とか。そういうの」

 「もういいよ、わかった。死ねよ義兄さん」

 片足に片腕では反撃の目はない。攻撃を待たなくとも自分から行って詰められる。

 「…で、一番変だなって思ったのは燃える闘魂、だな。アントニオ猪木の」

 「ちょっとした必殺技使うからな。ンヴンのサイボーグを十人ぐらい殺した俺のフィニッシュブロー。見て逝ってくれ」

 既にオトヤはダンの言葉に耳を傾けはしない。時間稼ぎだと断定した。

 「燃えてるから魂って云うんだよ、燃えてなければただ生きてるだけだ。俺の魂はしっかり…魂してるぞ」

 オトヤの足が止まった。

 言葉に意識を向けたわけではなく、背後での変化に対応できなくなっていた。

 壁に亀裂が走り、笛のような音が鳴り、しかもその音はどんどん大きくなっていく。

 音源は壁からで、風船が萎むように空気が漏れ出している。

 「え、なっ…!」

 「魂は…燃えているぞ…」

 宇宙空間はほぼ真空、空気は落ちるように外へと放り出される。

 子供でも知っている現象だが、流星群の中に合ってもキズ一つ付かないこの宇宙船、内部で暴れたぐらいで起こるはずがない。

 空気は先ほどダンが投げた足首で開けた穴から抜け、音がなくなっていく。

 オトヤは凪がれる草木が根を張るように床に両手指を突き刺して、空気が抜けるのを待つ。

 空気さえ抜けきればただの真空、酸素を必要としない鉄血部隊にとっては何の問題もない空間となる。

 空気抜きという行動を警戒していなかったのは、本来無意味であるからであり、空気が抜け切るまでダンとオトヤが耐えるだけ。


 だが、オトヤと違ってダンは粘らない。

 根無し草というのは意味が違うが、ダンは空気と一緒に外に飛び出して行った。


 鉄血部隊が宇宙で最も確保しなければならないものは空気でも食料でもなく、“足場”だった。

 鉄の肉体は真空では死なないし、鉄の精神は孤独でも死なない、だがスーパーマンやアンパンマンやゲッターロボのようにマントがなく、飛べない彼らは足場がなければどこにも行けない。

 その足場は、さっきまでは存在しておらず、仮にオトヤが追いかけてきても使えない足場だった。


 「待ち合わせもしてないのに、良く来たな」

 「窓から見えたからな。キミが」

 周波数を確認しあい、ショオジは宇宙服の内蔵無線機、ダンは体内の無線機で言葉を発する。

 その足場は壁に棺桶で穴の開いたショウジ・ショオジのガス収集用の宇宙船だった。

 ショオジは上司と恋人を安全な場所に連れて行き、それからカメラモニターで内部の状況をチェックし、外で待機していた、というわけだ。

 あそこで戦えば盾にもなれなかっただろうが、ここにいれば足場になれる。それがショオジの判断であり、非常に的確だった。


 「ひとつ聞くがショオジ。あの船の中でンヴンの血を引く人間は他に居るか?」

 「いや、俺だけだ。だから――」

 「あの船の中でオトヤが暴れることはありえない、というわけだな。ツイてる」

 「ツイてるってのは、穴の開いたガス収集船で…あんな巨大ロボット(・・・・)と戦うことを云うのか、すげぇな、ジェネレーションギャップ」

 オトヤは、ダンの体内無線機を嗅ぎ付けて参上した。

 だが早すぎた。

 木星から地球までで半年掛かる鈍足な無線用電波が宇宙を駆け抜けるスピードを考えれば、キャッチしてから非常に速いスピードで登場したことになる。

 その宇宙船がガス収拾船のレーダーにも掛からず、オトヤは唐突にあの部屋に登場した。


 その理由が、今、レーダーには映らないが肉眼では捉えられるダンの入っていた棺桶のような加工をされた巨大ロボットだった。

 身長は推定で二五〇メートル、体重はほぼ無重力の宇宙なのでわからない。

 よく、“なぜロボットは人型をしているのか”という論議がされるが、それは論議にすら値しないことだと意外と誰も気付かない。

 生物学には、収斂進化というものがある。

 イルカは哺乳類でサメは魚類だが、その形状は模写したかのように似ている。

 コウモリは鳥類ではないが、鳥類と非常に似た機能を獲得している。

 生物が“その目的を達する理想的形状”の設計図は、自然界中にDNAよりも確かな形で存在しているのだ。

 同じゴールを目指す生物が自然と到達してしまうパラドックス。それが収斂進化。


 戦闘用ロボットが人型を模したんじゃない。これ以外に“最強”と呼べる形状がないだけだ。

 同じ規格のロボットを倒すならば、牙にも爪にも翼にさえなる腕は理想的で。

 どんな場所でも走破し、攻撃手段としても優秀な形状を追求すれば、二本足になり。

 神が人間を創ったとき、それは自らを模して作ったのではなく、世界の征服者として創るうちにそれ以外の形状がなかったのだろう。

 ロボット技術者達は、完成した戦闘用巨大兵器を見て、そう確信した。


 そしてオトヤの乗ってきたと思われる巨大ロボットは、二本足に二本腕、全身を鎧のように覆うのは、多すぎるミサイル・ポッド。

 迷彩なんてどこ吹く風、太陽が遠い木星圏ではライオンのような黄土色の装甲が地球から観測した太陽のように輝いている。

 「ダンさんよ、あんたも巨大ロボットで戦うのか」

 「ああ、木星に置いてあるはずだ。今、無線で俺の機体を呼んでいる」

 アクセルベタ踏み、ギアは最重、いつでもなんでもできる準備をしていたショオジに対し、ダンはどこか冷めていた。

 熱くならずに燃え上がる。表面は氷のように冷えながらも内燃機関が発熱し続けるマシーンのようにダンはその闘争心を滾らせていた。

 ダンのロボットの待ち時間、ショオジはまたもや手持ち無沙汰になってしまった。

 「…オトヤの奴が来る前にあの機体を乗っ取る、とかは?」

 「ナシだ」

 「“カムヒア!”とか“ショータイム!”とか“ロコモなんとかー!”とか、召喚の掛け声は」

 「ナシだ」

 「今、俺に出来ることは」

 「ナシだ」

 「…ダン。今、俺に云うこと、あるか」

 「ああ、運転をお前に任せるから、頼むぞ」

 「? 今、やってるだろ」

 「そうじゃない」

 そのとき、木星の大気を裂いてオトヤの獅子色ロボと同じスケールの機体が現れた。

 だが、その機体はロボットではなく、数字の7の字型の翼を持った戦闘機。

 野太い足こそあるが、位置が下すぎてキックや絡み技には使えない、単純な離着陸用の足だ。

 「三段変形とかすんの、これ」

 「ナシだ」

 「ガウォーク固定って、ダン、そんなもん…」

 オモチャは絶対売れないぞ。青春爆発するロボットだって合体してロボットになる。

 そもそも、宇宙空間では空気抵抗が関係なく、形状はスピードに影響を与えず、純粋に推進器の出力と数によって加速が決まる。

 ショオジの眼には、その機体が宇宙空間で獅子色ロボと戦って勝てる機体には思えなかった。



 「姉さん、そっちにはさ…生身の方の俺と義兄さんが居るのかな…。

  認知症で死んだら、どうなのかな。天国でもボケてんのかなー…生身の俺とか介護してたりしてなぁ…へへ」

 獅子色ロボに乗り込んだオトヤは、計器に囲まれたコクピットの中でコンピューター・ノイズのヘッドホンを嵌めた。

 二十一世紀では、テレビゲームのコントローラーなどを流用してロボットを作っていた。

 操縦方法自体はロボットの運転さえ確立してしまえば、機体スペックとは関係せずに使用できる。

 「じゃあ、やろうか。義兄さん」

 オトヤは気軽にスイッチを入れて、モニター越しに無線機を使う。

 獅面ロボのコクピット内、モニターにはダンの戦闘機の内部が映し出されたが、その運転席に座りヘッドフォンをしているのはダンではなかった。

 宇宙服を脱いで額にはハチマキを絞めて気合一発、その男の名はショウジ・ショオジ。

 「ダンは腕と足がアレだからな。ドクターストップで、代打俺だ」

 「義兄さんがそういう人だってのは…わかってたけどさ…もうキレすぎて、この感情がなんなのかが判らないよ」

 気を吐くという言葉があるが、オトヤは体内のジェネレーターの排気熱を口から放熱した。

 他の排気口では間に合わないほどの排気熱、真空中では真空中に放熱することで無限に冷却できるが、コクピット内のように大気のある場所でのみで起こる気を吐く現象。

 「俺たちの…鉄血部隊の、鉄巨人をさ、ンヴンに運転させるってのはさ、もう…アレだよな」



 止まらない。

 止まる気もない。

 止まれる状況でもない。

 大多数の戦争と同じで戦う。それだけだ。


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