あとがき
作者のターシです。
本作を最後までお読みいただきありがとうございました。
本作は、作者の代表作であるもう一つの作品の合間に、「毎日投稿をすればどれくらいの出来になるか」を試した試験的な作品でもあったので、あまり時間をかけて練ることができず、内容が薄いところや、展開や設定が甘いところもあったかと思います。
しかしヴァルゼイン、影の者戦あたりでは、投稿して数時間でリアクションをつけてくださる方が数名いらっしゃいまして、それが大変嬉しく、また原動力にもなっていました。ありがとうございます。
あとがきということで色々と裏話をしていこうと思うのですが、まず最初に。
「この世界の人々は主人公をどうするつもりだったのか?」について。
結論は、ちゃんとお祝いして帰すつもりでした。悪意はありません。
この作品は、「善意の人々と、それを疑う主人公」という構図ですので、主人公に悪意を向けてはいませんでした。
最後に魔王が言った、「人々は勇者を消費している」というセリフ。これの真偽は不明です。案外、魔王が恒一を動揺させるための嘘で、ただ単に本当に噂が広まるのが早かっただけ、という可能性もあります。
もしくは、魔王は「世界の裏側」を見た際に、別の異世界の情報を見て、それを自分の世界のものと誤認してしまったのかもしれません。勇者を使い捨てる世界なんていくらでもありますからね。
次の裏話は、最初にこの物語の設定を考えたとき。
ステータスの数値やスキル一覧などもしっかりと表示させるつもりでした。
それにヒロインのお姫様も出して、敵も「四天王の右腕」とかの幹部キャラも考えていました。
しかしさすがにそこまですると代表作の合間に書くのは難しいと思い、現在の簡略的な設定に落ち着きました。
なので初期の最終回案は今とは全く違っていて、
・主人公の帰還が遅くなっている間に、王都が魔族の生き残りに襲われる(エルシアが生き延びていて王都襲撃をする)
・主人公が駆けつけて倒すも、お姫様が重傷を負う。
・お姫様が死の間際に、『世界を救ってくれると、信じていましたよ』的なことをいう。
・主人公が『俺が疑っていたせいで、俺を信じてくれた人を死なせてしまった』と嘆く。
・帰還のためのリソースをすべて使い、『時間回帰魔法』を使う。それにより自分が召喚された直後の時間まで戻る。
・そして、『今度はすべてを信じて、魔王を倒しに行く。』と決意する。
みたいな、シリアスな終わり方を想定していました。
ただ、毎日投稿をするなら一話一話を短くする必要があるし、シリアスにすると話を考えるのが大変だから、コメディ寄りにしよう、と思いまして。
コメディなら上の終わり方は重いな。と考えた結果、今の終わり方に落ち着きました。
個人的に、本編の終わり方は結構好きです。綺麗な終わり方かな、と思います。
代表作の合間に、とは言いましたが、実は中盤以降あたりから、代表作よりこちらの方の執筆が楽しくなっていました笑
具体的には、二度目のヴァルゼイン戦あたりからですね。ドラゴンに乗っての登場と城の兵器を使った戦い。なかなか好きです。
あと、ラザルと影の者との戦いですね。あそこのラザルの動きも好きでした。
みなさんの好きな場面、好きな回があれば教えてもらいたいです。次回作以降の参考にします。
というか魔王領に入ってからコメディを入れる隙がなかなかなく、普通のハイファンタジーになっていましたね。
人によっては、前半のコメディ部分がもったいない、と感じる人もいるかもしれません。
ただ前半のコメディがあるからこそ、最終回のギャグっぽい終わり方ができると言った部分もありますので。前半のコメディを含めての本作品かなと思います。
改めまして、これにて本作品は完結です。
なのでまた別の作品に手をかけるかもしれません。その際は毎日投稿に拘らず、もう少しストーリーや展開を練ってじっくり書いた作品にしたいですね。
設定だけ考えている作品はいくつもありまして、
•サイボーグ人間の異世界転移
•獣人の魔法使い
•片腕の魔導士
•加速する英雄物語
•蝙蝠転生!人型目指して生き抜きます!
•最弱職村人ですが、スキル取り放題なので最強です
•魔導書転生!持ち主見つけて世界を回る!
•結界術士の放浪記
•B級勇者の異世界奮闘物語
•モブCの異世界転移〜どう考えても主人公じゃない俺が、「面白そうだから」という理由で強力スキルを持たされて異世界に放り出された〜
•二度目の異世界転移は従魔と共に強くてニューゲーム
•異世界勇者たちの合同世界救済
あたりの設定があります。この辺のどれかにするかもしれませんし、短編としても出すかもしれません。
もし気になるものがあればコメントしてくださると嬉しいです。そのお話を書くかもしれません。
筆者の代表作である、
『創造スキルは万能です~ソロでダンジョン深層まで攻略していた俺、配信に映ってバズってしまう~』
もよければご覧ください。
それではまた、代表作か次回作でお会いしましょう。
御覧いただきありがとうございました。




