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僕の青春  作者: しらたま
第七章 僕の合唱コンクール
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第七十一話 妙に嫌な予感がする…

文化祭当日 1日目 朝


「んーーーーーーん!」


僕は大きな伸びをしてベッドから体を起こした。

よく寝たからか目覚めはいい。

それに朝練もない朝というものはなんて気持ちがいいんだ。

あの起きた瞬間、家にいるのに帰りたくなる衝動もない。


「おはよう」

「おっはー!ご飯ねちょっと待ってね」

「うーーーい」


僕は母さんに挨拶をして洗面所へ向かった。

冷たい水で顔を洗うと心臓がドキッとする。

これ普通に心臓に悪いよな?でも「お湯になるまで時間かかるしな〜。


今日の朝ごはんはスクランブエッグと食パンとヨーグルト。

絵に描いたような朝ごはんだ。

うちでは朝から焼肉とか生姜焼きとか平気で出たりする。

だから普通の朝ごはんだとホテルみたいでテンションが少し上がる。


「何時に行けばいいの?」

「えっ来るの?」

「だってお風呂での練習の成果を見なくちゃ」

「んーー体育館の午後の部が合唱それ以外は一年は何もないかな」

「オッケーふゆちゃん連れていくねー」

「あれふゆは?」

「まだ寝てるよ」

「まあ土曜だしね」

「あーそっか土曜か」


食事を済ませ僕は家を出た。

少し早めに着くと思うが体育祭の時のことを考えると多分、女子はなんかやってるのかな?着飾り的な。


ガラガラガラ!


あれっ⁈

教室には誰もいなかった。

僕は時間を間違えたかと思い教室の時計を確認したが今は7:34。

別に早過ぎずって感じなんだけど…。

なんでだ?


ガラガラガラ。


「あれ、何してるの?」

「え?ゆっちゃん。いやみんないないから…」

「だって早すぎるもん」

「?」

「今日あれだよ。一年生は9:45に登校だよ。出店ないし。」

「そうなの⁈」

「うん、昨日言ってたよ。ていうか先週から。」

「なんだよ〜。早起き損じゃん」

「さすが、あきって感じ」

「どゆこと?」

「肝心なこと聞いてないってこと」

「ダメじゃんじゃあ」

「ダメだね」


そう言ってゆっちゃんは子供みたく笑った。

逆にゆっちゃんは何をしてるんだ?


「ゆっちゃんは何してんの?」

「うちは実行委員だから準備がある。あっそうだちょっと手伝ってくれない?」

「うんいいよ。暇だし」

「お、ありがと!」


ゆっちゃんの手伝いで体育館へと向かった。

体育館では先生と2.3年生が着々と準備を進めていた。

すでに僕が見たことのない体育館の内装へとなりつつあった。


「なんかすごいね。そういう施設みたい」

「ね。やばいもっと緊張しそう」

「まあ、大丈夫っしょ。いつも何だかんだ大丈夫じゃん」

「そうだね!」


僕たちは舞台の設営を手伝った。

普段はないゴージャスなカーテン?幕?を取り付けていく。

その後、舞台で使う予定の台などを組んで裏にスタンバイさせていった。

思っていたより重労働で一苦労といったところ。これじゃあもう朝練じゃね?

現在は9:28で気が付けばもういい時間だった。

体育館の仕上がりは順調に進み、あとは保護者席を並べるだけとなった。

総出で行った椅子並べはそれはまるで競技の如くスピーディーに終わった。


「よし、教室戻ろっか」

「オッケー!」


僕とゆっちゃんは教室へと向かった。


「いやー結構ハードだったね、あき」

「ね。普通に部活」

「サンキューね」

「あーいや、ちょうど暇だったし」

「いっつも暇だもんねー!」

「うっさいッ」


教室の方へ行くと登校してきた生徒たちでごった返していた。

お祭りの雰囲気がもうすでに始まっているのか。


何かB組がかなり騒がしい気がする。

妙に嫌な予感がする…


ガラガラガラ


つづく

ここまで読んでいただきありあとうございます。

今後もよろしくお願いします。

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