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詩全集2

理想はチョコレート。

作者: 那須茄子

思い出の中の 

チョコレートはどこまでも

溶けて甘い


理想の擦り合せは

私得意だから

悪いことは良いことヘ

良いことはさらに幸せヘ

頭で描けた


たとえ

どこからも出られない

鉄の鳥籠に閉じ込められていたとしても

網目状の隙間から見える

ちょっとしたもので

理想の擦り合せができる

空っぽのカラーは色褪せないように

それが在るが儘にあるのなら

私は小鳥にでもなるだろう



青い小鳥が鳴いていた

陽が満ちる度に

鮮明に晴れる 

思い出の中も  



チョコレートはどこまでも溶けるけど


甘さはずっと残る











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[一言] 好き♡
2024/07/10 15:10 退会済み
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