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『普通のシャープペンシルの芯とプレスマンの芯』

作者: 成城速記部

 普通のシャープペンシルの芯が、風に吹かれて折れてしまい、川に落ちて、流されていきました。

 流されていきながら、岸を見ると、プレスマンの芯が折れずに立っていましたので、どうして風を受けやすい0.9ミリのプレスマンの芯が折れずに、風を受けにくい0.5ミリの普通のシャープペンシルの芯である私が折れなければならないのか、と不満を漏らしますと、これを聞いたプレスマンの芯が、普通のシャープペンシルの芯は、細くて折れやすいので、硬くつくられているから折れやすい、私たちプレスマンの芯は、速記をなめらかに書くために柔らかくつくられているから、風を受けても折れないのだ、と教えてくれました。



教訓:今さら教えてもらっても、何にもなりませんけども。


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