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天才と変態は紙一重  作者: 六枚のとんかつ
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僕と天才と変態と

一段とあたたかくなり日中は汗ばむほどの陽気となってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

このメールは学校の寮から打っています。知ってのとおり僕は姉さんがかつて主席で卒業した通名門高校、御剣高校に無事合格しました。

今までは勉強ばかりの生活を退屈だと思っていました。でも今は退屈さは消えました。ただ…


近くの人がトリッキー過ぎて辛いんだよ馬鹿。

急に口悪くなったけど気にしないで。よく考えたら家族でこんな丁寧な言葉使うほうがおかしいんだから。

僕を合わせて三人で寮で生活してるんだけどさ、二人ともまともじゃないんだよ。

これを打ってる時も一人が凄い邪魔してくるわなんやらで、妨害行動が凄かったから結束バンドで拘束してる。…うわあ凄いもがいてる。

なにやってるんだって思うかもしれないけどさ、実際姉さんもこうすると思うよ、僕が受けたことをやられれば。

入学式の日覚えてる?トップで合格した人の挨拶。

僕も挨拶したんだけどさ、びっくりしたよ。なんせ隣に四人もいたんだもん。同率一位の合格者達が。

…今思えば一問わざとミスって主席合格なんてしなきゃ良かった。

なぜなら今僕はー、やばい!結束バンド外された!姉さん助けt


「…は?」

寮に入っている弟から意味不明なメールが来た。



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