1話 チェシャ猫とアリス
もはやすべてを直す勢いで書き直しました。
ちょびちょび時間が開けば更新したいなーてきなノリです。
「アリス、アリス、起きてるかい?」
「わっ、ビックリした!お願いですからやめてください土下座をする勢いでやめてください心臓が止まる勢いでビックリするんだよ!!チェシャ猫。ぼくそういうの本当に無理なんだよ、分かるか!」
「アリスぅ…ビックリしたのはそっちだし…それに……女の子がぼく、だなんてダメだよ!絶対だめ!」
「なんで~…私とかあたしとか言いたくないもぉん…」
ピンクと紫の物体が木の上から落ちてきて何か喋ったと思ったら…。
やっぱチェシャ猫かこらぁ!!
黄色い目はきれいな色だな、相変わらず!!ピンクと紫は目に悪いけどやっぱりきれいな色。もうなんなんだ!しかも浮いてるし!こえー!!
口の端は常に上がってるとか…こえぇ…。
「またなんか考えてるでしょー!」
「え?…エスパーなの!!?」
「アリスはわかりやすいよぉ~」
茶色っぽいふわふわとした髪の毛がうざい。前髪とかもう僕の目が見えなくなるほど伸びちゃったんだけど!!?なんで瞳が…紫なの…。怖いんだけど…。
アリス=リデルには程遠いと思うでしょ皆さんも!!読者のみなさんも!!なのに…なのに…。いきなり「君はアリスだ、間違いなくアリスだ。」とか言われて兎穴に入れられて…。なんなんだ!まったく!!
でもアリス。
亜李守だけどアリス。おかしくないか!?
チェシャ猫は僕の頭の上に乗っかって顎でクイッとどこかをさした。
偉そうだな!?以上に偉そうだな!?
僕は適当に頭を振り回すとムッカーーーとした顔でぶつぶつ文句を言う。というか言ってやったぜ!!へっ!!……うわ、虚しいわぁ…虚しすぎるわぁ…。
そして僕たちはチェシャ猫が顎で指したよくわからない場所に歩いて行った。
その時のことをアリスはこういった。
なんなんだあの超偉そうなチェシェ猫!!何様だあいつ!…あ、猫様か。
というかー!!!どこに行きたいんだアイツ!ま、まさか誘拐…なわけないな!ハハハ…ねえ、僕ってなんでこんなハイテンションなんだろうね、みなさん。これだからきっと元いた世界でもモテなかったんだね。何せ全体的に悪いからな。あはは…は、…うわ、嫌だわ。あ、話しそれた。あのときのチェシャ猫、猫の形してたけどあいつ人にもなるからな…あれだな、きっと僕をビビらせたかったんだろう。何せ奴は人になったら180cmあるんだから!!ははは。…ボク、身長155cmしかないんだけど…身長差激しくないか…?元の世界でもチビチビ言われてるけど…チェシャ猫の顏、相変わらずチビだね、アリスって言ってた!語尾にハートが付く勢いで!!うっきゃあああ!悔しい!!…今からでも遅くない、身長伸びろおおおおおおおおおおお!!
チェシャ猫
普通に本作の通りの姿でアリスいわく「変態」の塊。それにはほかの人物にも激しく同意されるらしい。ある意味すごい奴である。基本的に猫になっているがたまに人になる。「人間になれる猫とかこえー」とよくアリスが言っております。まる。人間になると恐ろしいくらいの美形になる。怖い。人間になると身長が180cmを超え、髪の毛がピンクで肩につくほどらしい。怖い。目は紫でだいたいキラキラしているらしい。怖い。しかもたまに中に星が見えるんだとか。キラッと星が光るんだとか。怖い。だいたい人になるとアリスを横抱きにして移動する。怖い。アリスと一緒なら100万回一番痛いやり方で殺されてもいいと思っている。アリスがほかの男のくっつくならアリスと自分以外の人間を消し去るというヤンデレさんである。こえー。基本的に猫だけに猫かぶっている。ヤンデレは猫のカワがはがれるとそうなる。猫かぶっているときは普通(ちょっと変態かも)。
佐藤亜李守
茶色っぽいふわふわとした髪の毛に前髪は花じゃなくて鼻まである。たまに鼻の穴に入って困っているらしい。わらい。目は紫でくりくりしている。自覚なしの美形である。多分この小説で一番の美形。身長155cmのちび。そこは自覚あり。悲しい過去を持っているような持っていないような。(どっちだ!)ちなみに年齢16歳。しかし幼い顔のためはじめてあった人には10歳に見えるとか。可哀相。お兄ちゃんがいる。お兄ちゃんも美形である。家族も美形である。亜李守の美形は遺伝子。ちょっと天然が入っていてたまに口が悪くなる。
異常!全員出したら普通に本文で紹介だします(笑)