第1章(2)
少年は走った
自分のために走った。
その少年の命は何者かに狙われ、
そして、失うのだった・・・・
そして、森は静かなままだ。
何が、おきていたことも、何もおきていなかったかのように消してしまう。
例え、何かが起きたのだとしても、この大きな森はそれをも隠す。
何もなかったかのように・・・・・
この星の夕日はきれいに見れた。
建物が少ないおかげだ。
その夕日の下にある店でこんな話があっていた。
「また一人、あの森で消えたらしい。
端整な顔立ちの若者は言った。
「またかぁ?それで今度はどこの誰が消えたんだ?」
その若者と話していた小さな小人と思える人は、なぜか笑いを含めた顔できいている。
「どうやら、隣町の出身の青年らしい。数日前に、もうすぐ家に帰ると親に連絡していたらしいのだが
何日たっても、帰ってこなかったそうだ。それで、心配になった親が、知り合いなどに頼んで、近くまで着てないか
探しにいってもらったそうなのだが、見つかったのは血のついた衣類があったらしい。」
「それで、どうしてその青年の者とわかったのだ?」
少し興味をもったらしい
「何でも、その衣類は、母親がその青年の旅立つ日に渡したものだったらしい。」
「近頃、魔物とかいわれてるやつがいるらしいからねぇ。」
なんとも間の抜けた声だ。
「らしいな。まぁ、俺たちには関係ないだろうけどな。そういえばさ、この間話していた・・・・・・・・・・・・・・」
彼等は全くの人事だと言わんばかりに話をかえ、楽しげに語り、笑っていた。
彼等にとってどうでもいいことなのだろう。
感性が乏しいのかもしれない。
人としての大切な物が欠けているということは、
とても悲しいことかもしれない・・・・。
え〜っと
ゲームシナリオを書くことになった
書いてるんですが・・・・
いいのでしょうか・・・・