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【第五章完結】現代魔術は隠されている  作者: 隠埼一三
Episode Ⅳ『神の檻編』
124/160

15.神胎の工場⊕

 身構えたまま、香月の時間が止まる。

 目の前を、白い仮面の魔術師が静かに通り過ぎていった。

 あの人形師が、まるで風のように。香月達を素通りして行ったのだ。


 襲いかかってくると信じて疑わなかった。だが、殺意の気配ひとつ、向けられることはなかった。


「……は?」


 香月の口から間の抜けた声が漏れる。

 それに応じるように、隣のシャルロットが呆気に取られてぽつりと呟いた。


「……無視、されましたわね」


 礼拝堂の中央にある神像へと向かっていく人形師の背中は、まったくこちらを振り返らない。

 一切の興味も、敵意も、存在すら感じていない──そんな歩き方だった。


「……何だ、そりゃあ……ッッ!」


 香月は、まだ硬直したままの自分の身体を意識して、歯をギリリと食いしばった。

 鼓動は収まっていない。脳が生きるか死ぬかの緊張感を叫び続けているのに──当の相手は、自分たちを視界にも入れていなかった。

 怒りの形相で香月は人形師へ振り返る。


「無視すんじゃねぇッッ!!」


 香月の叫びを無視したまま、人形師は神像の前で足を止めた。

 右手をわずかに持ち上げると、指先が虚空をなぞる。


 次の瞬間、空気がねじれるような感覚が走る。

 人形師の指先から放たれた稲光を伴う暴風が、神像の上半身を粉々に破壊した。

 崩れた石像の破片が床に散らばり、空間全体に圧迫感が広がる。


 それと同時に、地下神殿の雰囲気が激変した。

 遅れて届いた衝撃が香月たちの身体を叩きつけ、床板がきしむ。天井のステンドグラスが砕け、色彩を帯びた破片が降り注ぐ。

 砕けた光と冷たい風が混ざり合い、静寂に包まれていた空間は、一瞬にして殺気と破壊の支配する戦場へと姿を変えた。


「カヅキ、わたくしの(そば)へ!」


 シャルロットがすぐさま魔道具を展開し、頭上を覆うように防御結界を張る。

 砕けたステンドグラスの破片が霧のように降り注ぐ中、香月はその内側で咳き込みながら立ち上がった。


「な、なんなんだよ……あれは……!」


 神像の残骸の前に立つ人形師は、変わらず無言のまま。まるで目的を果たしたかのように、ひとつ頷くと、その場を後にし地下神殿の奥へと足を踏み入れていく。


「待て! 神の冒涜者を逃すな!!」


 巡回部隊の男たちが一斉に駆け出す。

 人形師の姿が、地下神殿の奥へと続く回廊の先に小さく映っていた。


 その背に向けて、数人が即座に魔術を発動させる。香月の目に、彼らの手首から腕にかけて彫られた術式が青白い光を放つのが映った。


(魔術刻印による第四世代魔術か──)

 

 焦熱の杭が空気を焼き、青白い雷刃が蛇のように走る。氷霧を纏った矢が、鋭く空間を裂いた──各々が放つ魔術の奔流が、閃光となって回廊を駆ける。


 しかし。


 それらの攻撃は、すべて人形師の背中に届くことなく、空間に吸い込まれるように消えた。


「っ……なに……?」


 誰かの声が震える。次の瞬間、人形師が歩みを止めることもなく、軽く指を払う。羽虫を手の甲で払い落とすような、無意識に近い仕草だった 。


 ──それだけで、空気が弾けるようだった。


 風すら動かない静寂の中。

 目に見えない刃が、前方にいた兵士を襲う。

 一瞬で、鋼鉄の鎧が斜めに裂け、男の身体が弧を描いて壁へ叩きつけられる。

 続く二人、三人と、同じ軌道で宙を舞い、床に叩きつけられて沈黙した。


「魔術の、発動が……っ、間に合わない──」


 最後の一人が息を呑みながら結界魔術による防御を試みるも、それすらも叶わず、真横から吹き飛ばされて石柱に叩きつけられた。


 わずか数秒。

 五人の術者が、誰一人反撃する間もなく沈められた。


 その間も、白い仮面の魔術師は一度も振り返らない。ただ、何かを邪魔された虫を払うような、気怠げな手の一振りだけで、すべてを無に還した。


「なんだあれ、現代魔術より先を行ってやがる……!」


 その場に立ち尽くす香月が呻くように言った。魔術の発動の仕方が異次元過ぎる。現代ではほぼ最速発動の魔術刻印ですら人形師の魔術の前では出遅れる。

 詠唱も魔術陣も発動の言葉すら無く発動しているようにしか見えない──まるで魔法の領域にすら思える。


「追いますわよ、香月!」


 シャルロットの声が鋭く響く。すでに彼女は結界を解除し、駆け出していた。


 香月もそれに続く。転がる兵士たちの脇をすり抜けながら、回廊の奥へと走る。


「逃さねぇ……ッ、今見失ったら──!」


 あの男に復讐をする機会を逃す──

 

 崩れかけた柱、砕けた床石、戦場の余熱が残る地下回廊を突き進む。一歩踏み出すごとに足裏が砕けた石を踏み抜く。息が詰まりそうだった。だが、止まれない。

 その先にあるのは、いまだ目的も知れぬ白い仮面の魔術師の背中だった。


     ◆


 石畳を蹴る足音が、虚しく回廊に反響していた。


「……見失った、か?」


 香月が息を切らし、立ち止まる。巡回部隊に見つかった以上、変身している意味はない。香月は変身を解除して、人形師を追っていた。

 だが回廊は一本道で、左右に分岐もない。人形師が逃げ込む隙間など無さそうだが──


「どこかに隠し扉でも……」

 

 シャルロットも眉をひそめる。


『カヅキ、聞こえる? 』


 耳の奥に、はっきりとした声が響く。後方で待機していたクレアからの伝声魔術だ。先ほどよりも音がハッキリしているのはどうやら結界が解除されたからなのだろう。


「クレア! 今、奴を──」

『人形師だよね。大丈夫、逃してない。ハッキリと拾ってるよ、足音』

「……でかした! 奴はどこへ行った?」

『回廊の奥を真っ直ぐ歩いてた。回廊の終端の見えにくい所に扉があると思う。靴音が石を踏むリズム……左足が少しだけ遅れる癖がある。それに衣擦れの音……間違いないと思うよ』


 香月がハッとする。クレアの聴覚は、魔術とは別の領域だ。戦闘中でもわずかな音の違いを聞き分けるその耳は、彼女の最大の武器だった。


『そのまま扉を開ける音がした。鈍くて、鉄の重たい音。今はもう足音が止んでる……たぶん、最奥の部屋の中だよ』

「……ありがとう、クレア。助かる」

『カヅキ、気をつけて。あの扉の向こう、ただの部屋じゃない。何か……空気が淀んでる。音の響きすら変だった』


 伝声魔術が途切れる。香月は顔を上げ、目の前の壁を見据えた。──確かに、見落としていた。回廊の突き当たり、石柱の陰に、重厚な鉄の扉がわずかに開いていた。


「シャルロット、奴はあの先だ。クレアが聞き取ってくれた」

「さすが音魔術の第一人者ですわね……」


 二人は頷き合い、扉の前に立つ。中からは物音ひとつしない。だが、そこには明確な異常があった。


 香月は静かに扉へ手をかける。


「行くぞ……!」


 重い音を立てて扉が開く──

 扉を押し開いた瞬間、空気が変わった。

 腐臭でも薬品のにおいでもない。もっと根源的な──生まれてはならないものが、無理やり命を与えられ続けている空間に特有の、重く冷たい気配。


「……なんですの、ここ……」


 シャルロットの声がかすれる。香月も思わず息を呑んだ。


 そこは礼拝堂の地下とは思えぬほど広大で、天井まで届くほど高い天井のある工場のような空間だった。整然と並べられた巨大な培養ポッドが、奥の壁まで無数に続いている。一本一本に繋がる管は、まるで血管のように赤黒く脈打ち、光を帯びた液体が静かに循環していた。


 そして──そのポッドの中には白い髪と、赤い瞳をした少女たちが浮かんでいた。

 その姿は、イヴに酷似していた。だが、どれもが十代前半。小柄で、痩せており、健康的には到底見えなかった。



挿絵(By みてみん)



 細い手足は浮遊液の中で無抵抗に揺れている。無表情な顔には感情の色はなく、仮に目を覚ましたとしても意思を持つかどうかは疑わしかった。


「……これが神胎の製造工場? でもこれは──」


 シャルロットが言葉を詰まらせる。彼女でさえ明確な答えを見出せないほど、あまりにも異常な光景だった。


「いや──」


 あまりの光景に、香月がかぶりを振る。


「始祖人類の先祖返りを、人工的にクローン化しているのかもしれない。でも、これは恐らく全部、失敗作だ」


 シャルロットが香月を見やる。しかしその視線に応えることなく、彼はポッドの中の少女たちに目を向けたまま、わずかに眉をひそめた。


「どうして、そう思いますの?」


 問いかける声には、どこか探るような響きがあった。イヴの存在については、ジェイムズからある程度知らされている──とはいえ、それがどこまで正確なのか、彼女自身にも確信はない。


 香月は一拍の間、言葉を探すように沈黙した。


「……ジェイムズから、多少は聞いてるだろ。俺たちは本物の始祖人類の先祖返りを護衛した。あれとは、魔力の質がまるで違う。本物なら、もっと……感じるんだ。震えるほどの、圧倒的な力を」


 シャルロットは静かに目を細めた。


「……感じる?」

「ああ。なんて言うか……生命力の奔流みたいなもんだ。存在そのものに押し潰されそうになるような、異質な気配だ。ここにあるのは……それを模した、ただの模造品にしか思えない。俺の勘がそう言ってる」


 香月は腕を組み、ぶっきらぼうに言い切った。


「まあ、あくまで俺の感覚だけどな。気のせいかもしれないが」


 だが、その目には明らかな確信が宿っていた。香月の脳裏には、名古屋市港区の海運倉庫で初めて出会ったときのイヴの姿がよみがえる。


 人ではない、神秘的な何か──。初対面のときから、彼女には圧倒的な存在感があった。目の前のポッドの少女たちからは、その片鱗すら感じ取れない。


(やはり、イヴは……特別なんだ)


 だが、それを口にすれば、シャルロットは必ず核心に踏み込んでくるだろう。イヴが始祖人類の先祖返りでありながら、中部支部の管理下にあるという事実は、日本本部にはまだ報告していない。

 シャルロットにはまだ多くを知らせない方が良い。


「この場所……先遣隊は、報告してたか?」


 話題を逸らすように、香月はわざと別の質問を投げた。シャルロットは一瞬、怪訝そうに眉をひそめたが、それ以上は追及せず、静かに口を引き結んで周囲を見渡した。


「いいえ……先遣隊は恐らく未到達だと思いますわ。いくらはぐれ魔術師の仕業とは言っても、こんな非人道的な施設を放置するとは思えませんもの」


 シャルロットの声音には、怒りと困惑が入り混じっていた。


「まるで……人形を作るみたいに、命を冒涜しているように見えるな」


 香月はポッドのひとつに近づき、曇ったガラスに手を当てた。中の少女は目を閉じ、静かに眠っているように見える。だがそのまぶたの裏に、何が潜んでいるのかは──わからない。


「……ん?」


 わずかに、眉が動いた気がした。

 香月が目を凝らす。


「シャルロット、今の見えたか……?」

「いえ。何がです……?」


 そのときだった。隣のポッドの中、赤い瞳が──ゆっくりと開いた。

 そして、香月を見据えた。

 無音のまま、液体の中で口がかすかに開く。


『──あ゛……ぁ……』


 目の前でゴボゴボと音が鳴っている。その聞こえたうめき声は言葉にならない音が、頭の奥に直接響くような錯覚だった。


「ッ……!」


 香月が思わず後ずさると、連鎖するように次のポッドの少女が、目を開いた。また次も。その次も──

 重苦しい沈黙の中で、赤い瞳が次々と目を覚まし始めた。

 シャルロットが魔力の流れを読み取ろうと目を細める。


「まさか、全て連動している……?」

「いいえ、違いますわ──」


 香月の額に汗がにじむ。


「これは……目覚めたんじゃない。目覚めさせられてるな」


 その言葉を境に、ポッドの液体がぶくりと泡立った。赤黒く光る液が循環し、まるで一斉に脈動を始めた心臓のように、部屋全体が鼓動する。


「来るぞ! シャルロット、引けッ!」

「畏まりましたわッ!」


 二人が飛び退くと同時に、部屋の奥、闇の中からゆっくりと拍動の音に合わせて浮かび上がる影があった。

 それは白い外套を身に纏い、仮面に顔を隠すあの男だ。


人形師(ドールマスター)ッ!」


 香月とシャルロットは即座に身構えた。魔力が空気を震わせ、地を伝って鳴動する。だが、向けられた殺気の熱量は、二人で異なっていた。


 ──香月の瞳に宿っていたのは、明確な「怒り」だった。


「てめぇだけは……絶対に許さねぇ……ッッ!」


 低く、噛み殺すような声音。シャルロットが鋭く横目で香月を一瞥する。彼の全身から立ちのぼる魔力は、怒気に似た黒い揺らめきさえ帯びていた。


「久しいな、没落した人狼魔術師の家系の子供……か」


 人形師ドールマスターは、相変わらず感情のこもらない声で呟いた。だが仮面の奥にあるその視線が、香月を正確に捉えていた。


「……これは、始祖人類の女の血から、遺伝子培養によって作られたクローンだ。ディヴィッド・ノーマンが手に入れた物が素材として使われている。俺が闇市場に流した」


 その一言で、シャルロットの顔が険しくなる。だが香月は一歩も退かない。むしろその言葉を聞いた瞬間、彼の殺気がさらに増した。


「お前が……どれだけの命を玩具にしてきたか、分かってんのか……?」


 声が震えていた。怒りで。憎しみで。かつて人形師が行ってきた人体加工という悪魔のような魔術。香月自身、その犠牲となった過去がある。


「あの時、お前に買われて、身体を弄られて……普通の人間として生きる人生を失った。俺は、お前を殺す為に魔術師として生きてきた。お前だけは……ッッ」


 香月が地面を蹴る。その瞬間、爆発的な速度で人形師に向かって飛び掛かった。


 だが──


 人形師の外套が波打ったように見えた瞬間、香月の身体が空中で横薙ぎに弾かれ、壁へ叩きつけられた。魔術の発動すら分からない──


「がッ……は…っ!」


 壁にめり込んだまま、香月の目は焦点が定まらない。


「──今はお前に用は無い」


 仮面の奥から放たれた冷たい声音は、まるで機械のように無機質だった。香月が咳き込みながら壁から崩れ落ちるのを一瞥もせず、人形師ドールマスターはゆっくりと、ポッドの列の中央へと歩を進めた。


 赤い瞳の少女たちが目を覚ます。泡立つ培養液の中で、彼女たちはゆっくりと指を動かし、目だけを動かして外の世界を見ようとしていた。だが、その小さな希望は──無情な形で踏みにじられる。


「だが、こいつらの存在は間違いだ。あってはならない。俺の目的にとっては、ただの障害でしかない」


 その言葉と同時に、人形師の両手が外套の袖からふわりと浮かび上がった。空気がねじれ、まるで空間そのものが糸のように引き絞られる。見えない線がポッドの周囲に走り──次の瞬間。


 バチン、と乾いた音。


 一本のポッドが、音もなく真っ二つに断裂した。中の液体がドッと床にこぼれ出し、少女の身体が崩れ落ちる。だが、その身体が床に届く前に──


 彼女の頭部が、まるで紙細工のように千切れ飛んだ。


「──ッ!」


 シャルロットが息を飲む。立ち上がろうとした香月も、その場で言葉を失った。


 ポッドが、次々と──まるで儀式のような手つきで、人形師の手が指を鳴らすたびに──無慈悲に裂かれていく。まるで蜘蛛の糸が躍るように、目に見えぬ魔力の糸が空間を奔り、培養ポッドごと、少女たちを淡々と断ち切っていく。


 少女たちは抵抗する術もなく、砕け、裂かれ、床に沈んでいく。彼女たちは命を持っていたのか。それすら、もはや分からない。ただその「存在」が、ここで消されていくという事実だけが、空間に冷たく突き刺さっていた。


 そして、人形師による破壊のすべてが終わった。


 ポッドは全て、裂けた。中にいた少女たちは──いや、クローンたちは、誰ひとりとして残されなかった。

 人形師は足音一つ立てず、静かに背を向け、神殿の奥へと歩いていく。その背には感情の影も、振り返る気配すらない。


 香月は、床に膝をついたまま、その背を見送るしかなかった。立ち上がれなかったわけではない。ただ、今、自分の中で押し寄せてくる波を処理しきれなかった。


 ──クローンだ。倫理に反した存在。人間として扱われるべきものではない。

 魔術協会の規定にも、国際条約にも、それは明確に禁じられている。


 そして実際、彼女たちは「人間」として育てられたわけでもない。ただの素材、ただの器、ただの実験体だ。


 それでも、あの姿を見た瞬間、香月の中に冷たい杭のようなものが打ち込まれた。


 ──似ていた。あまりにもイヴに。


 顔立ち。髪の色。瞳の赤。皮膚の白さ。

 そして何より、無垢なまま、世界を知らぬその目が──。


「……クローンに過ぎない。感情移入する必要はないですわ」


 背後から聞こえるシャルロットの声は、あくまで理知的だった。彼女も動揺していないわけではない。だが、それを感情に結びつけるほど、甘くはない。


 香月は、何も言わなかった。


 分かってる、と言いたかった。だが口を開けば、何かが崩れそうだった。

 あれはイヴじゃない。

 違う存在。違う命。


 ──それでも。


(あんなふうに壊される姿を……見て平気でいられるほど、俺は、冷たくなりきれてねぇ)


 己にそう言い聞かせるように、唇を噛む。


 目の前の光景は、正義でも悪でもなく──ただ、無情だった。その無情さに、香月の心がわずかに軋む。


「……追うぞ。まだ終わっちゃいない」


 ようやく絞り出した声は、ひどく掠れていた。だが、その言葉に応じるように、シャルロットが静かに頷く。

 二人は再び歩き出す。冷たく濡れた床を踏みしめながら、人形師の向かった最奥へと。

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