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第一話 全ての始まり

独「飯うめぇ…わ……」

 バタンッ

英「どうしたGerma…」

 バタンッ

ー「ふふふふ…ははははは」


これは今世紀最大にして最高に謎めいた事件。この事件の名は「ワイン殺傷事件」

4月も後半にさしかかり暑さが増してきた頃、僕宛に一通の手紙が届いた。


今年の8月、バカンスにパラオへ行かないか?

君の親友 Britain様より


イギリスだ。かつては世界を征し世界を牛耳った大英帝国の成れの果て。けれど僕はあいつを嫌ってはいない。そしてあいつも僕を嫌っていない

だからこうしてあいつから誘いが来るのだ。というか今の時代、手紙とか遅すぎるだろ。メールで送り返してやろう。

「ああ、いいぞ。旨い酒と旨い料理用意しとけよな。」

送信中..送信中......送信完了

独「よし遅れた。てかバカンスって..なんで僕なんだ..?」

そんな疑問を思いつつカレンダーを見た。

独「8月...か...体力持つかな..まぁ死ぬ気でやらなければ大丈夫大丈じょu...」

と思っていた時期が僕にもあった。体力は、灼熱地獄の超激務(エアコンが故障した)にやられ。それに加え部長の飲み会の世話、部長の独断、無理難題、更にまともな飯を食えず栄養失調、睡眠時間2時間という地獄を2ヶ月、精神も頭も完全にやられたのである。

英「よッGermany☆バカンス行くぞッ乗ってけッ☆」

独「あぁ..やっと来た..」

バタンッ..ブロォォロロロロロロロ....とうとう出発した。そして僕の記憶は何故かここから途切れており次に記憶があるのはパラオの空港から出たときになっている。

独「息抜できr……zzzz」

速攻で寝てたのか。なら解決だな。

英「ありゃ、飛行機乗る前に寝ちゃったか。まぁ飛ばすぞ☆」

ブゴォォォォォォォォォォォォ⤴

英「ヒャッハァァァトバスゼェェェェェェェェェェェェェ」

独「zzzz…..」

それともう一つ謎があってな、首と背中と腹バリ痛いのだよ、なんでだろう。

英:しらなーい

おいイギリス、僕の回想に出てくるなお前の出番は話の中だけだ。

英:はーい

まぁ..いいや、そのまま車に揺られお空に飛んでって数時間...僕たちはバカンス先、パラオについたのだった。

英:「パァラァオォにぃ?ついたぁァァァァァッ!」

独:「zzzz...暑い...」

英「wwwまだ寝てやがるwwおりゃッ!」

英の肘が僕の腹めがけて垂直落下してきた

独「ぐふッ?!お”ぉ..痛てぇ..」

英「www起きろぉ~ついたぞ~w」

独「う”ぅ....腹が..」

そんな訴えも通用せず、英国が僕の腕をがっしり掴み、英国と僕は空港からタクシーを寄せていそいそと乗り込み全力で突っ走った。

英「おっちゃんありがとッ!行ってくるわッw」

独「ありがとうございます、これ、運賃とチップです、」

おう、楽しめよ青年らと明るい声で背中を押され僕たちはパラオの観光地、ロングビーチへと走った。

ロングビーチは沢山の観光客で溢れていた。僕たちが観光客の海から大自然の海に入るまでの道中に、見覚えのある影をいくつか見つけた。

一話終


こんちゃー作者の疾風ですー

とうとう旅に出たドイツとイギリスですがこの先どうなるのか、次回もよろしくね


評価とかコメントもよろしく

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― 新着の感想 ―
わぁ〜、、最高、、、 ここでもカンヒュ見れるんですね、、
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