秋の暮れの夢、陽魔のヨーマ

人間と妖怪。
住む世界は違っていても、それぞれが平和に暮らしていた。
その平穏を乱す、都市伝説の怪異。
人面犬、口裂け女……。
彼らは、人間でも妖怪でもない。
かつて、人間や妖怪だったモノだ。

この街には、妖怪とともにそれら怪異を退治する、小柄な女子高校生がいた。

※この物語は、肥前文俊さんの【書き出し祭り！企画】に投稿した作品を加筆修正したものになります。