試練を受けた訳
どーもどーも、和馬です。
今はギルド長に呼ばれてまーす
何故呼ばれかのか、理由は単純明快、あの男を半殺しまで追い込んでしまったことだろう。
まぁ、別に殺しても蘇生は出来るが、やはり、やり過ぎてしまったようだ。
それで、今は、受付嬢に連れられて、ギルド長室という看板があるでかい扉の前にいる。
そうすると、受付嬢がドアをノックし、失礼しますと言った。
ふっ、とうとう腹をくくる時が来たようだ……仕方ない…ここは我が十六夜家に伝わる最強の技を使うしかないな!
「どうぞ」
中から年若い男の声が聞こえた。
「失礼します」
「君がカズマ君かね」
ふっ本当は使いたくなかったんだけどな!
「はい、そうです」
「君が我がギルドで問題を起こしたのかね?」
我が十六夜家に伝わる奥義それは!
「まことに!…申し訳ございませんでしたー!」
そう!我が十六夜家に伝わる奥義とは!
空中で十回転しながら地面がめり込むほど顔を埋める…。
その名は【DOGEZA】
つまりはなんか凄い土下座である。
主に父が母にしているところを見て覚えた、十六夜家(男の)奥義である。
「う、うん、そこまでの誠意があるのだったら、この事は不問にしよう、それに彼は元々素行が悪かったようだし、それに闇ギルドとの繋がりを発見できた、寧ろ感謝するよ」
よっしゃぁ!
勝った、勝ったぞ!ついに俺は勝ったんだ(何に?)
「それとは別で、君に頼みたい事がある」
いきなり言われたので、反応が遅れたが、しっかりと返事は返すことが出来た。
「えっ他に何かあるんですが?」
「あぁ、我がギルドでは、一つ、ギルド長から、最初に試練を受けて貰うことになっている、それを受けて欲しいんだ」
今日は転生初日ということもあり、取り敢えず町を探索するつもりなので、ここは拒否させてもらおう、ん?拒否って出来るの?これ?
「それって拒否出来ますか?」
「普通だったら出来るんだけどね、君の場合は問題を起こしたから拒否は出来ないかな」
そんな…マジかよ面倒臭すぎるだろ……そうだ!結局あの件は不問になったはずだから、問題にはならないはずだ。
「いや、あの件は不問になったじゃないか!断固拒否する」
「受けてくれたらなぁ、ギルドの壁を壊したことや、小物を壊した件を不問になぁ、して上げてもいいんだけど、どうかな?」
こいつ…しれっと脅してきやがった、まぁ、壊してしまったものは仕方ない。
「はぁ、それで俺は何をすればいいんだ?」
「お、急に口調が変わったね、それが本音かな?まぁいいや、君に依頼してもらい事は、ドワーフの国の調査に行って欲しいんだ」
何、ドワーフだと?
俺が知ってるドワーフとは鍛治が得意で酒好きなやつ……。
言っとくが俺は武器が好きだ、世界が滅んでも俺は武器を愛しすると絶対に言える。
そのドワーフの国を調査する、最高じゃあないか、この試練、受けるしかないな!
「受けます、絶対に受けます、今すぐ行かせて下さい!」
「うん?急にやる気をだしたね、それで調査して欲しいのは、ドワーフの国の中にでかい木があるらしいんだ、それも突然生えてきたらしく、それで、その木が生えてからドワーフの国から連絡が途絶えてしまって…我がギルドからも調査員を出したのだが、その調査員からの連絡も途絶えた…そこで突然来て、我がギルドのBランク冒険者をいきなりぶっ飛ばした君に依頼をすると言うわけさ」
ふむ、簡単に今の言葉を簡単にすれば、俺を捨て駒として、調査させるということか、実力があり、消えても問題ないからな、俺は、ま、俺は死ぬ気なんて無いがな。
「分かった、さっさとドワーフの国の場所を教えろ」
その後、ドワーフの国の場所を教えてもらい、明日出発すると決まった。
さて、明日はどうなるのだろうか……何にもないと嬉しいんだが。
実は俺がこの依頼を受けた理由は三つある、一つはギルドを壊した詫びと二つ目は武器が好きだから。
そして……一番の理由は、ドワーフの女の子って皆幼女らしい、これはギルド長にも確認した事だ、つまりは俺は背がちっちゃくて顔が童顔な女の子が好きというわけだ、いや、それ以外が苦手なだけで、別にロリコンではない。
まぁそもそも依頼が断れても、断らないと言うことだ…。
他の誰が俺をロリコンと言おうとも、俺はロリコンではない!…………多分。




