再会する訳
現在時刻九時半、俺はラルに発音の仕方や俺の仲間や文字等を教えていると直ぐに時間が過ぎてしまった、いやぁ~ラルは教えると直ぐに憶えてくれるからめっちゃ楽……風呂もちゃんといれたが、服がないので、俺のシャツを貸している、萌え袖可愛すぎかよ!
「あ、そうだ他の子達の名前も考え…いや、もしかしたら元々の名前を持っているかもしれんな…まだ早いか」
「そうですね、おきてきたらききましょうか」
「それじゃあなー…それじゃあ鑑定してみっか、ラルのステータスを」
「わたしのすてー…たすですか?」
まだ少し突っかかっているがまともに聞き取れるレベルの発音…ラルの吸収力やべぇー…
「そう、ラルの種族、何が得意で何が不得意か視るためさ、まぁ…そんなにスキルは持ってないと思うが、それは後々憶えて行こうじゃないか」
「そうですね、これからはじかんをにんしきしながらうごけるので、すきるなどをおぼえていきたいです!」
ラルが、気合いを入れているのが分かる、よーし、おしえて!ご主人様!とか言われたら絶対教えようそうしよう…教えられるか分からないけど!
「よし、それじゃあ、おーい鑑定ちゃーん」
ラルが首を傾げながら俺を見る、そりゃそうなるよね、急に変な声出したんだから
すると鑑定ちゃんから返事が来た…いや、来るの遅くない?今読んでから五秒くらい経ってたよ?普通一瞬じゃないの?
『いやぁ…忘れられているかと思いましたよ…て言うかあの時私にも声かけて下さいよ!忘れられたかと思いました!』
『すまんすまん、それよりこの子のステータスを鑑定してくれないか?』
『はい、分かりましたって何ですかこのステータスは!』
『え?なに?変なスキルがあるの?』
えー…やっぱり俺の周りには変なチートが多いいのかなぁ…
『いや、普通のスキルが一個も無いんですよ、ほとんどスペシャルスキルやら、アルティメットスキルなど…いやほとんどって言っても三個しかスキル無いんですけど…それとステータスが偏り出過ぎですね…これ』
予想的中!うん…まぁこんなんじゃないのかな?とは思ったけども…まぁなるべく驚かないようにしよっと
『まぁ、いっか!それじゃあステータス表示しますよ、ドドン!
名前、レベル1
・種族 精霊 黒
・HP 100
・MP error
・力5
・耐久 250000
・敏捷 5
・器用 650
・魔力 error
能力
・存在を掌握する
スキル一覧
【不可視の絶対零度】
【爆撃流星】
【幻想的な惨劇】
称号一覧
【氷の支配者(微)】
【和馬の奴隷】
【精霊姫】
【無限】
【??????】
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『うわー…なんだこのチート…ヤバすぎかよ』
俺は頭悪い言い方しかできていないが、ヤバいとかでしかこの子の凄さを言い表せない、語彙力無さすぎかって?いってろ!
『ええっと、多分マスターの方が凄いよね?どうしてそんなにべた褒めしてるの?』
鑑定ちゃんが不思議そうに聞いてくる、……ここのみんなにとってチートって常識なのかな?
『俺と比べんな、まぁ、この子の凄さと言えばまず、最初から魔力とMP がerror 表示になっている所と、その膨大な魔力に恥じないほどの大魔法を先天的に持っている所だな、まぁ、ラルの戦闘スタイルを言うとするならば…完全魔法特化ということだな、だがそれより気になることがある』
俺は鑑定ちゃんに俺が考えた上でのラルの凄さを言ってみたが…こういうのって鑑定ちゃんが自己判断するもんじゃないの?
『失礼な、私は情報のデータベースです!答えなんて導き出せる分けないじゃないですか!』
ハハハと笑いながらいってくる、あ、こいつムカつく
『なら限界を超えろ、データベースでも答えを導け、できなきゃ拳骨だ』
『いやぁ、マスターがスキルの私に拳骨なんて出来るわ……』
『出来ないと思ったか?』
俺は鑑定ちゃんの言葉を途中で塞ぎながら虚空に向かって拳を突きだす、ラルは不思議そうに俺を見てくるが頭を撫でてごまかす、その瞬間
『ヴェアアアアァァァァ』
と凄い叫び声が聞こえた、ちょっ!耳痛いからボリューム下げて!
『アイエ?拳骨なんで?アイエー!?』
『舐めんな、伊達に前世では魑魅魍魎などの化け物を倒してきた俺に届かせられない攻撃なんてない!』
『う…くぅ…痛いです!……それで?今回私を殴ったのはどんな技なんですか?』
『え?技?』
『そうですよ!一応私は高次元空間に存在しているんですよ?それを攻撃できるなんて絶対何か変な技を使ったに違いありません!』
『いや、技なんて使ってないぞ?ただの拳骨だし、しかし高次元空間…だっけ?それって確かに存在しているんだろ?』
『まぁ、確かに存在はしていますけど……』
『なら届く、存在している物ならば、絶対に手は届くもんだ』
『いやいやいやいや、その原理はおかしい』
鑑定ちゃんはやけに食い下がってくるがそろそろ話題転換しなければ、本題に進めない
『まぁ、それは置いといて、ラルの話に戻ろう』
『……絶対おかしいですって』
『それで気になることがあるんだが』
『……はい、何ですか?』
『ラルのこの【??????】って鑑定ちゃんでも分からないのか?』
『そうですね……、今現在のマスターの鑑定レベルは1254と中々高レベルですが、そのレベルでも少しも分からなかったです、多分神の禁即事項並みのセキュリティの固さですね』
鑑定ちゃんの口調がえらく丁寧になったが、まぁ言いたいことは分かった、つまり鑑定ちゃんのレベルを上げればいいんだろ?
『Exactly、その通りでございます』
『分かった、んで?どん位上げればいいんだ?』
『そうですねぇ…まぁ、大体6000位ですかね?』
『うへぇ…数字多すぎやしませんかねぇ』
流石に多すぎる数に少し頭がクラっとする、まぁ、これからゆっくりやっていけばいいかな?
『まぁ、元々カンストさせるつもりだしな、んじゃあ上げるためにもどんな行動をしたらいいか、教えてくれ…っとその前に、ラルに結果を伝えないとな、また後で連絡してくれ』
『はい!わかりました、ではでは!』
鑑定ちゃんからの声は消え、辺りには俺の言葉を待っているラルがいる
「すまん、ちょっと待たせたか?」
「いえ、だいじょうぶです」
「それじゃ、結果を伝えるが、いいか?」
「はい、おしえてください!
そして俺はまずはステータスの事を説明し、スキルを説明するとき、ドアがひとりでに動いた、怖!
「和馬?そこにいるの?」
あ、この……声シノでも小町でもない、この声は……
「あ、やっぱりそこにいた、?そこにいる子は誰?見たことないけど」
「かずまさま?このひとはどちらさまでしょうか?」
「うん、まぁ、そうだねぇ、強いて言うなら……婚約者?」
婚約者いるくせに彼女とか初体験してんじなねぇよって?まさにその通りでございます、その場のムードとか、最初にハーレムオーケー見たいな感じが有ったから許してください
「違うでしょ?お嫁さんでしょ!」
「え、でも結婚式やらなんもやってねぇ…っと説明がまだだったな」
ラルがポカーンとしているので先に説明しておく
「こいつの名前っていうか、種族名はヨグ=ソトース、んで個体名は響と言う」
え?さっきまでと印象が違うって?あぁ、響ちゃんはあいつがいるとすっげぇ恥ずかしがる、主に口数がすげぇ少なくなるんだよなぁ、まぁ、身内に付き合っている人を見せるのは中々恥ずかしいからなぁ、まぁ、つまりあいつがいないと響ちゃんはすっげぇデレる、百パーセントデレでできてます!
「ん?その子は…和馬の奴隷?」
「ちげぇよ!……と言いたいが本当だ、……わーいご主人様になったぞー!」
半分泣きながら言う、くっ…いや、まだだ、まだ俺はロリコンじゃない!
「へぇ…良かった、女不振が無くなったんだね!うぅ…ここまで待った甲斐があったよ…まぁでもそれは私の手柄じゃないんでしょ?」
「……そうだな、直接直してくれたのはシノだけど、だが人と話せるまで俺を戻してくれたのは響ちゃんだからな、まぁ、そこは感謝してるよ」
「そーだよ、感謝してよね、私あのとき結構痛かったんだからね?」
あの時の……、あぁ、あの時というのは俺の心がバッキバキに折れたときの俺の年が13才、いわゆる思春期真っ盛りって訳で、人と付き合う事に結構夢見ていた時期だ、まぁ、一瞬でその夢は消え去ったんだけどね!その時の俺の心の支えは小町だった…いやぁ、やっぱり妹は良いなぁ!
まぁ、それは置いといて、俺が響ちゃんと出会ったきっかけは、化け物達の大侵略という現象が、俺の実家の真上に発生してしまった訳だよ、帰省していたときに急に現れたから、本当にビビった、本当なら金にもならない仕事なんて死んでもごめんだが、小町が凄く怯えてしまったので仕方なく倒すことに、雑魚敵は秒で殺せたんだが…余りにも響ちゃんが強すぎたので、奥の手やら禁忌奥義やらを余すことなく使ってやっと追い払うことが出来たわけだが、そこにアザトースが来やがった、そいつはまぁ、結構楽に倒せて、なんとか凌ぎきった次の日に、俺と響ちゃんの出会いは始まる、まぁ、それはまた、違うときに話そう
「すまんすまん、それで?こっちの子がラルだ、まぁ、さっき言った通りだが、成り行きで俺の奴隷になった反省はしてないし後悔もしない!」
「わぁ!清々しい!、まぁ、成り行きなら仕方ないか!」
響ちゃんは満面の笑みで言う、おっと、それより気になることがあるんだ
「それより何で俺の場所が分かったんだ?ここって教えてないだろ?」
「ふっふーん!伊達に神格を持っているからね、色々な権能があるのだよ!」
「うーん、なんか誤魔化された気がするけどいいや、それで?あいつはどうした?」
「え?兄さん?兄さんなら『ちょっと俺のレーダーに引っ掛かった幼女がいるからな、ちょっと行ってくる!』とかいって物凄いスピードでどっか行ったよ?」
「おぅ…フリーダムスギー、まぁ、いっか、まぁどうせどっかの幼女を救ってんだろ」
どうしてあいつがそんなに幼女好きかと言うと、あいつは少し特殊な個体の邪神だからだ、その影響で、響ちゃんにも人を思う心があるのだろう、あいつが特殊だったからこそ、響ちゃんは俺の所に来たんだろう、その点を言えば、俺はあいつに感謝をしている
「あ、そうそう、響ちゃんって確か顕現したばっかだよね?」
「ん?そうだね、顕現したのが和馬が戦い終わった後だから、確かに顕現したばっかだよ?」
「それじゃあ、俺の家に来ると良いよ」
「え!?本当に?あ、でも兄さんは一人暮らししたいとか言っていたから、兄さんのことなら考えなくて良いよ」
よし!保護成功!響ちゃんはとても世間知らずだからな、外に放っておいたら何をしでかすかわからない
「さて、和馬と話して緊張がほぐれた所で…シノさんに会いに行きますか」
「へ?挨拶?」
「いや、だって最初に初体験を済ませたのがシノさんなんどしょ?だったら正妻はシノさんだと思うんだけど」
「いや、正妻って、俺は別にそんなの決めてほしいとか言ってないぞ」
「決めて欲しくなくても、決めないといけないとのなの!それじゃあ行ってくるね」
決めないといけないのか、今までそんなハーレム見たいな事象が起きたことがないから、よくわからん
「おーいってらっしゃい」
だが、こんな状況でも、前よりは幸せなんだと、本物なんだと、今の俺は胸を張って言える
「ところでかずまさま、わたしのすきるのないようはいつになったらきけるのでしょうか?」
「あ、忘れてた」




