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異世界覇王の覇剣鬼  作者: ザキトさん
過去を振り返る元最強
19/42

驚愕する訳

 俺の目の前に居る超絶美少女の名前は小町…俺の元の世界で俺の妹…何でここに居るのだろうか……


「お?お兄ちゃん?今何でここに居るのだろうか…とか思っていたでしょ?」


「あの?小町ちゃん?お兄ちゃんの心を読むの止めてくれないですかね?」


「まぁまぁ気にしないで?」


 小町は少し笑って言った……くそ…こんなに可愛いと怒れないじゃないか!


「それで小町がどうしてここに居るのかと言うとね…」


 そうそう…俺はその事が知りたかったんだよ…すると小町は少し間を開けて


「何と!お父さんとお母さんがとある秘術でこの世界に送ってくれたの!」


「えー、父さんと母さんあれ使ったの?」


「ん~よく分からないけど術を使うときにこんな事を言っていたよ?えっとたしかねー……」


『小町…今からお前に我が十六夜家に伝わる秘術でお兄ちゃんの所に送ってやる…これは仕方ないことだ…お兄ちゃんにはとある知り合いに別の世界に送って貰えることになったから…小町にとってお兄ちゃん…いや、和馬は切っても切れない関係だ…お前らの関係はまさに表裏一体…どうしても切り離せない…え、それは逆に嬉しい…そうか…お前はお兄ちゃん子だからなぁ…まぁ取り敢えず術を使うからそこに立ってくれ…』


「そんなことを言っていてお母さんとお父さんが最後に…」


『ふ、この術でこの身が滅びようとも…お前は必ず和馬に会わせるからな!』


「そう言って小町はこの世界に来たよ!」


 なる程…確かにあれを使えば小町はこの世界に来れるが…あれを使ったら小町はこの世界に来れるが…この術は使った術者を生け贄にして発動するから…父さんと母さんは死んでしまったらしいな…まぁ死んだ術者を天使にするとかなんとか言ってたから多分天使になったんでしょう…まぁそれより俺は言いたい言葉があるんだ!


「小町…この世界にようこそ!俺も来たばかりだがなるべく案内してやるよ!」


 実はメヌが言っていた言葉に俺は歓喜していた…絶対に会えないと思っていたからな…それは普通に嬉しい


「小町もお兄ちゃんと出会えて嬉しいよ!これからよろしくね!」


「おう!それじゃあ帰るか」


 そうして俺達は帰路につくのだった…


「ってお兄ちゃん?何処に帰るの?」


「ん?俺が住んでいる家だが?」


「よく来たばっかでそんなの買えたね…元々持っているお金が使えたら別だけど…」


 そういえば俺って昔は金持ちだったんだよなぁ……今も少し持っているが


「んまぁすこし化け物退治したらもの凄く金が入ったからな!」


「そんなにお金稼いだの?」


「まぁ昔と比べるとほんの少しだが…まぁ化け物2000体位倒したからなぁ」


「本当にお兄ちゃんって化け物越えているよね…小町は少し心配だよ…そんな性格で嫁さんが出来るか」


 小町は少し顔を伏せて言った…失礼な!俺だってちゃんと化け物位卒業しているわ!昔は世界最強の看板背負っていたんだぞ!


「失礼な!化け物位越えている!それより俺にだって彼女位出来るわ!」


「ほほう……ならばいつか彼女さんを小町に見せてよね」


 小町は少しにやにやしながら言っている……こいつ…確信を持っているな…


「あぁいつか見せてやんよ……取り敢えず帰るぞ」


「はーい」


 フッフッフッ小町よ…帰ったら驚くが良い…俺にも彼女が出来るということをな!……










 家に帰った後小町は呆然としていた……そらそうだ何せ…


「お帰りカズマ……その人がカズマの知り合い?」


 何せ俺の家に女の子…同居人がいるからなぁ!


「ねぇお兄ちゃんどゆこと?」


 小町は真顔で言ってきた……マジ怖い


「フッ小町…言っただろ?いつか彼女を見せると……それが今だ!」


 小町はもの凄く驚いていた…流石に失礼すぎやしませんかねぇ


「嘘だ嘘だ……彼女がいなくてそれを小町が慰めて…それで小町がお兄ちゃんと……」


 小町は俯きながらもの凄い事を言っている…俺耳が良いからよく聞こえるんだよねぇ


「そうだ…この世界は一夫多妻制があるから小町をお兄ちゃんのハーレムに…」


 お、俺の妹が俺のハーレムに入る訳が無い!…本当に小町ちゃん何言っているの?


「あの?小町ちゃん?何を言っているのかしら?一夫多妻制?ハーレム?よく分からないのだけれど…」


 俺はなるべく優しく言う……そしたら…


「お兄ちゃん…この女の人の名前は?」


「あ、あぁシノだけど…」


「そう…シノさん?将来お兄ちゃんのお嫁さんになるんですよね?」


 ちょっと?小町ちゃん?さっきから本当何言っているの?


「まぁ…将来その予定だけど…」


 やったぜ…今はそんな喜んでいる状況じゃない気がする…


「なら私もそのお嫁さんに入れてください!」


 本当に何を言っているんだ?この妹は?



「「はああぁぁぁ?」」


 俺とシノは二人して素っ頓狂な声を出してしまった…










「ちょっと?小町ちゃん?どうしてお嫁さんになりたいの?」

 

 俺は諭すように言う…だってこんな戦闘しか能が無い奴に文武両道才色兼備など高スペックの妹がねぇ


「だって昔お兄ちゃんは言ったもん!小町が将来お兄ちゃんのお嫁さんになるって言ったら『ん?それじゃあ小町がもう少し大きくなったらな…例えるなら高校生位?まぁそれぐらいに小町が覚えていたらお前を俺のお嫁さんにしてやるよ』て言ってくれたじゃんあの時の約束は嘘だったの?」


 小町は少し涙声になりながら言っている…俺は別に良いんだけど……俺は約束したことは絶対に破らない…例え子供の頃の話でもだ…だがこれにシノが納得してくれないだろうし…


「んーでもなぁ…シノが納得してくれたら俺は別に…」


「別に私は良いよ?」


「あの?あっさり過ぎやしません?普通独占したいとか思いません?」


「でもカズマは別に良いんでしょう?なら別に良いと思うけど…だって強い子孫を残そうとするのが生物ってものでしょう?なら自然的に強い男の人には多くの女の人が集まってくるのは当然だと私は思うな…」


 おぉそんなものですが……流石異世界…地球とは全然常識が違うぜ!


「でも私にもちゃんと独占欲はあるから…その…一番最初は私が良いな…」


 この子本当に可愛いな…後もう少し…俺に覚悟が出来るまで待ってくれ…そうしたらお前と…


「そんなわけで…シノが納得してくれたから別に良いけど俺を襲うなよ?俺を襲って良いのはシノだけだからな」


「わかった!シノさんとやるまで襲わないよ!」


 いや普通に襲わないで欲しいんだけど……


「カズマ…その…恥ずかしいよぉ…」


 ねぇ君は何回俺を萌え殺す気?いやまぁ俺も悪いけどさぁ…


「悪かったって…それで小町?その…なんだ…よろしくな」


 一応俺の嫁さんになるのだから挨拶はちゃんとやらないと!


「うん!よろしくね!お兄ちゃん!シノさん!」


「よろしくね小町ちゃん!」


「えへへ…世界最強のお嫁さんなんて嬉しいなぁ」


 あ、小町それは…ちょっと言っちゃいけないと思う…


 何で言っちゃいけないと思う?それはね…


「カズマ?世界最強ってどうゆう意味?」


 そこには驚愕の表情のシノがいた……それはそうだよね…自分の知っている人が世界最強なんて…驚かない方がおかしいよ…

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