プロローグ 俺が異世界に来た訳
処女作なのでなるべく多めに見てください
お願いします
〔なぜ俺がこんな真っ白い場所に居るのかというと…死にました〕
漂う感覚の中、そんなアホな事を考える。
〔いやぁ、人間って…あ、俺人間じゃ無かった。でも人間じゃなくても簡単に死にますなぁ。車にぶつかっただけで死ぬとは〕
車と言ってもトラックとか大型自動車だった気がするのでぶつかっただけとは言いずらいと思う。
〔生前は不死身とかいわれていたのに…〕
〔まぁ…どうでも良いか。急に自己紹介に移るが、俺の名前は十六夜和馬だ〕
急に自己紹介したくなるのは、あれだ、暇だからだ、暇すぎて自問自答しかすることがない。
〔変な名前だと俺も思うが、でも格好いいとも思っている。ほら!なんか格好いいよね、和馬って〕
そんなことを思考していると、白い空間がいきなり輝き始めた。
〔まぶしい……あ、やっと見えてきた〕
光が止んで、その場を薄目をしながら見ていると…可愛い幼女がいた…へ?幼女?
〔アイエー!?、幼女?何で?アイエー!?〕
驚きながらも、幼女に警戒しておく。なんたって急に現れたからね。
「こんにちは、十六夜和馬さんですよね?」
何故俺の名前を知っているのかは気になるが、今は気にしないでいいかな?
「アッハイ、そうです和馬です、そちらは?」
「はい、私は女神です」
さっきの光輝く登場シーンと、神々しい雰囲気からして、偉い人だと思っていたが……。どうやら女神様だったらしい、良かったぁ!、敬語使って……光っていなかったらただの痛い子だけど。
「その女神様が俺に何のようですか?」
ぶっちゃけ女神様が俺を呼ぶ理由が分からないので、取り敢えず質問してみる。
「別に敬語じゃなくても良いですよ」
ニコッと笑顔をしながら言ってきた、可愛いなぁ、天使かな?女神だよ(自己完結)。
「そうか?それじゃぁこう話すが……それでなんで俺をここに呼んだんだ?」
俺は女神様に再度質問する。何で俺がこの場所に居るのかが、さっきから考えているのだが、よく分からない。
「実は、少しあなたにして貰いたいことがあるのです」
「ほほぉ…そのして貰いたい事とは、何だ?」
俺の性格は正直に言ってめんどくさがり。そのしてもらいたいことが面倒なことだったのならば、俺は絶対に天に召されてやる!
「ちょっと異世界に転生して欲しいのです。そして私のお婿さんになって貰いたいのですが」
「ちょっと待ってくれ、婿さんになるのは別にどうでも良いが、異世界に行くのはなぜ何だ??」
いきなり謎発言が出てきたので、取り敢えず質問。
「ちょっと女神辞めたくなったので、それで異世界に旅行に行きたいのです、それとどうしてあなたをお婿さんにしたかったのかと言うと、生前の行動と顔がタイプだったからです、もちろんハーレムでも良いですよ私は良妻的な女神ですので」
生前の行動……。か……
どうやって、俺の生前のことを知っているのかは知らないが、取り敢えず少し話を整理しよう。
まず俺は死んだ、そんでもって異世界に転生できる、女神の婿なってくれ、ハーレムは許されると、簡単まとめるとこんな感じかな?
まぁ、俺にとってあの世界には大切なものなど家族と友人くらいしか無い。家族達には悪いが、元々の世界は別に捨てても構わない、捨てても構わないのだが、少し疑問がある、それは…。
「どうして女神を辞めたくなったんだ?」
そう!何故女神を止めたくなったのか、その理由が知りたい。
「だって女神やってると、他の神からセクハラ受けるんですよ。そしてめちゃくちゃ仕事させられるし。もう…限界です……」
これは嘘だな。声で分かるが、さっきまでと声と違い、若干演技かかっている、だが、ここは話にのっておこう、その方が楽だし。
「まぁそれは辞めたくわな、それで?その世界に転生してもいいが、その転生する異世界の情報を教えてくれ」
「はい!まずあなたに行ってもらう世界の名前はドライです、あ、そういえば名乗り忘れていたんですけど、私の名前はメヌエットです。どうぞよろしくお願いします!」
「おう。よろしく」
おうおう、急に饒舌になったねぇ。
「そしてそのドライなんですけど、基本的には、剣と魔法の世界なのです!」
剣と魔法……ね。
「へぇ…他にはどんな事があるんだ?」
話を聞くたびに、吸い込まれる、そして欲求が高まる、この世界に行きたいと。
「そうですねぇ、確一人に確実に何かしらの能力があります、これは誰でも三つまでしか持てません、それとステータス、レベル。スキルなどの概念があります」
ふーん、能力がある剣と魔法の異世界…か、……ここだったら、俺と対等な存在、見つかるかな?
「能力って選ぶことできるか?」
能力か………そういえば、元々の世界で使っていた能力は使えるのかな?
「はい、貴方ならできますよ」
「じゃあ俺の能力は、理想を現実にするのと、破壊と創造を司ると、物質を操るで頼む」
もし元々の能力が使えなかったら怖いので、自分の元々の能力と、ついでに使えそうな能力を頼むことにした。
「はい!かしこまりました、スキルとかはどうします?」
結構無理を言ったが、了承された、案外いけるもんだな。
「スキル欄を見せてくれないか?」
「はい!これです!」
渡されたのは、表紙に、丸文字で、いろんなスキルと書いている本だった。
その中に書いてあるスキルで決めたのが、神力、凶化、狂気。神速、鑑定、空間魔法(倉庫)、ヘカトンケイルの持ち手だ。ヘカトンケイルの持ち手の効果は、ものすごく力が強くなるらしい。他のスキルなどは努力すれば自分でとれるようなものと、大して興味を引くものがなかったので、ここら辺で切り上げる。
「こんなに少なくていいのですか?」
「このぐらいがちょうど良いいんだよ」
今言ったスキルは、俺が欲しいものの中で、月日を掛けすぎないと取れないスキルだった、要するに楽がしたいだけだ。
「他にも職業とかあるのですが、これはスキルで決まるんですよね、それで、あなたがつける職業は、狂戦士と盗賊なのですが。どっちが良いですか?」
どっちも良くねぇ!、まぁ盗賊より狂戦士の方が世間的に良いのかな?どっちも悪いよなぁ。
「狂戦士で頼む」
まぁ、結局狂戦士にしたんだけどね、響きがかっこよくて。
「はい!それと種族というのがあるのですが、なにが良いですか?」
種族か…俺は元々人間と鬼と鴉天狗のミックスだが、まぁ…鴉天狗と鬼らしい特徴なんて何処にも無いけどって、今はどうでも良いなのだが、実はもう一つなってみたい種族が有るんだよな、よし、聞いてみるか。
「元々の物に加えて、一つの種族を入れて良いか?」
「良いですよ」
了承を得た、やったぜ!
「じゃあ吸血鬼を加えてくれ」
あ、言った後だが、吸血鬼って冷遇されてないかな?
「はい!ドライでは吸血鬼は亜人となっているので大丈夫です」
ふむ、懸念はそこだったからよかった、やはり吸血鬼は男のロマンやな!って心読まれてる?
あ、そういえば、転生と言っても赤ん坊になるのかね?
一応聞いてみっか。
「転生と言っても赤ん坊から始まるのか?」
「いいえ死んだ年齢で転生します」
よかった、赤ん坊だったら面倒くさいからな、俺の技術を習得するのに。
「それでは転生しますが、良いですか?」
「一番良いのを頼む」
「?、一番良いのを?はい、分かりました」
あ、あと最後に伝えるべき事がある。
「あぁ、後もう一つ、嘘は別につかなくていいぞ?」
その言葉を言った瞬間、女神様はビクッと体を揺らした…分かりやす!
「べ、別に、う、嘘なんてついてていまませんよよ」
いや、同様しすぎだろ…。
「女神辞めるって嘘だよな?別に嘘を言わなくても良い、もう分かっているからな」
そう言うと、女神様は観念したように頭を落とし、頷いた。
「はぁ分かってしまいましたか」
「バレバレだぞ?、確か女神辞めるのところで声が変わっていたからな、とってもわかりやすかった」
「そうですか…勉強になります、でも、本当に行きたかったんですよ!それが他の神に行くなって言われたんです。あぁ…ぶっ殺してぇ」
怖!急にトーンが変わっているし、外面が削れているなぁ。
「おーい、本音が出てるぞ?」
「え、本当ですか?、恥ずかしい…あっ後最後に転生したときに、なにか要望はありますか」
女神様は直ぐに切り替えようとしているが、顔が赤くなっている…可愛いな!
俺も直ぐに切り替えて言う。…要望かぁ…あ、そう言えば
「そうだなぁ…転生する場所をどこかの国に近い場所。それと俺の遺品って取り寄せる事が出来るか?」
「分かりました。それと遺品は四個までならいいですよ」
よかったぁ、四個とはちょうど良い、んー、こんぐらい甘い女神様だし、ちょっとぐらいわがまま言っても良いよね?俺が許可する!
「まず俺の遺品からは、レーヴテイン、魔刀桜吹雪、破壊と創造の剱、最後にヘッドホン、それと欲しい武器がある」
「欲しい武器?まぁ別に良いですけど」
よし、これで神の武器が手に入る、それじゃあ何にするかねぇ、そうだ!
「欲しい武器はものすごく重い剣だ」
俺は少ししか重い剣は持っていないからな、ちょうど良かった。
「ものすごく重い剣ですか、それじゃあドライの中で一番重い剣にしましょう
そう言って、何処からともなく二メートルはありそうな大剣がでてくる。
「この剣の名前は神剣ヘカトンケイルです、あ、一応神剣ですよ」
あー、ヘカトンケイルの持ち手ってこれを持つための強化スキルってことか、まぁ、俺なら多分そのスキルが無くても使えるけど。
「それじゃあ、こんぐらいでいいや」
「そうですか、それと、後で私からのプレゼントがあります」
「へ?プレゼントって何?」
「それは貰ってからのお楽しみです。ヒントを言いますと、とある行為をしたら貰えます」
「オーケー、楽しみにしているよ、それじゃあ飛ばしてくれ」
「はい、それでは、良い異世界ライフを!」
こうして、十六夜和馬の第二の人生が始まった。




