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新たな出会い、そして決意する。
前回のあらすじ
中学校に入学した
とりあえず、隣の少女と友達になろうと話しかけた
少女は自分よりもかなり背が低いようだった
女の子の中でも一番小さいのではないだろうか
聞こえなかったのか反応がない
肩を叩き振り向いてもらう
そんな小さな少女は満面の笑みを浮かべ、すぐに悲しい顔に変わる
もう一度僕は言う
友達になりませんか?
小さな少女は紙を取りだしなにかをかきはじめる
小さな少女はかきおわると紙をみせてきた
書いてあった内容は、
私は耳が聴こえません。それでももう一度話してくれますか?
僕はある女の子を思い出し、胸を痛めつつ顔をあげると小さな少女は悲しそうに微笑んでいた
今度こそ僕は力になれるんだろうか
本当に少しだけ悩み僕は筆箱を取りだし、殴り書きする
僕と友達になってください
顔を上げるとそこにはー
なによりも綺麗なひまわりが咲いていた