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きらら

作者:w
華道の家元の屋敷で子守として働く紫郎は、ある日蔵に閉じ込められた少年、志葵に出会う。その儚げな姿に一目惚れした紫郎は、夜な夜なこっそり会いにいくようになる。愛されることに飢えた志葵、外見のせいで常に周囲から浮いてしまう紫郎。二人は自分の出自に暗い影を落としつつ、次第に惹かれ合っていく。――紫郎が好き。でもこんな関係、愛でも恋でもないんだ……友人という関係を崩せないまま、依存していく。いけないと思いつつ、次第に歪んでいく二人の関係は――
窓の外
2015/05/01 22:47
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