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気まぐれ異世界遊戯  作者: yoshi
第一章 祭りと学問とミス研と
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始まりの物語

気まぐれ異世界遊戯


んー、やっぱり今日も誰も来ないかぁ・・・

カシワのぼやくとおり、エルドォワ街南のショッピング通りから少し離れた場所にある喫茶満腹亭は相変わらず暇だった。ここは冒険者たちがギルドの仕事が一段落ついたときに、次の仕事が見つかるまで、意見交換やメンバー集めを行う一種の憩い所のようなもの。ここには老若男女、種族、レベル問わず多種多様な人材が集まってくる。だが不思議と喧嘩や争いごとはめったにおこらない。もちろん例外はあるが、この場所でトラブルを起こすような輩は大抵その後の冒険やギルドの仕事でうまくいかなくなり、人前から消えていく・・


まぁそれも当然で、こうして皆がくつろぎにきてる場所でわざわざ面倒ごとを起こせば、その場にいる全員から評判が下がる。チームを集めようにもメンバーが集まらなくなり、ギルド側からもこんなやつに重要な仕事はまかせられないと、そっぽを向かれる。どんなに優秀な技能を持っていても、人心が離れてしまえば、結局なにもできなくなってしまう。もっとも、そもそも優秀な人材であれば、この場でトラブルをおかすような過ちは起こさないが。


だが最近は近隣住民を脅かすゴブリンや大ガラスたちの頻出により、仕入れを安全に行えなくなった商人や、農作物を食い荒らされる被害を受けた地元農民たちから、ひっきりなしにギルドに依頼が舞い込むようになった。結果として、満腹亭にいつもきてくれている冒険者連中の常連客もここのところ音沙汰なしになっているのである。


満腹亭でアルバイトをしている魔法大学の苦学生カシワは、本名を柏木一馬という元々東京飯田橋に在住し、地元の飯田高校に通っている高校二年生だった。数ヶ月前におこった見習い女神アルテミスの、世界の理を司る神姫水晶をうっかり壊してしまうというドジにより、こちら側の世界ミスティアと柏木の在住していた飯田橋の間に次元のはざまが生まれるという事故が起こった。一馬は運悪く事故の犠牲者となり、突如ミスティアの世界に放り出された。行き倒れになっていたところを満腹亭のマスターであるグラ爺に助けられ、今はカシワという名前で満腹亭の仕事をもらいながら、魔法大学でミスティアの世界とこの世界で生きていくのに必要となる技能について勉強している。


最初は言葉も通じないし、何がおこったのか理解できない状態だったが、グラ爺に教育してもらい、魔法言語の洗礼を受け、今ではこの世界になじめてきている。満腹亭での仕事は朝と夕食時は忙しいが、基本的にはまったりとした生活をおくれるため、それほど不満はなくなっていた。


もちろん、元の世界に戻らなくてはならないという焦りはあるが、自分の力でどうしようもないことは無理しない。実現可能なことから努力するというのが一馬のポリシーだった。それにここのウェイトレスをしているミワ姉と仲良くなれたのも、今の生活が気に入っている一因である。ミワ姉は獣人ミスティア族で、カシワと同じ魔法大学苦学生だが、外見的には猫耳と尻尾があること以外普通の人間と変わらない。黒髪ロングヘアで小顔だが大きい瞳が特徴の美人で、さっぱりした性格で誰とでもすぐに親しくなれるという技能を持っていた。カシワがこの店に始めてきたときも、ヒューマンだからといって変な差別をすることもなく、仕事も丁寧に教えてくれた。


「カシワ、その皿洗い終わったら、そろそろ大学いこっか。」

「了解。今日はフルスーヤー先生の熱力学魔法だっけ。あの先生遅刻にうるさいから、早めにいった方がいいよな。」


カシワは残りの洗い物をすませ、魔法大全書をバッグにつめると、グラ爺に挨拶し、ミワ姉とともに大学向けペガサス列車に乗り込んだ。ペガサス列車は文字通りペガサスが後部の車両を引っ張る形で運営されているミスティアでの一般的な乗り物だ。最近は転送魔法が流行っているため、従来通り乗り物での往来をする人は減ってきているのだが、転送魔法は若干お金がかかる。なので苦学生であるカシワやミワにとっては相変わらず電車通学の方がなじみ深い。


「そういえば、来週文化祭じゃん。うちの店も客集めのチャンスだって、なんかグラ爺がはりきって、新商品の開発考えてたみたいだけど、結局どうなったんだ?」


「うーん・・あんまり上手くいってないみたい。グラ爺って変に職人気質なところあるから、こだわるときは妙にこだわるのよね。前にカシワが教えてくれたケチャップご飯と卵を組み合わせたオムライスっていうのすっごい美味しいんだけど、あれをさらに改良して、表面の卵を割ったら、中からさらに卵が流れるっていうのを考えてるらしいんだけど、焼き加減が難しいって嘆いてた。」


「米自体この世界じゃ、高価だしなぁ。俺の元いた世界じゃスーパーっていう市場の集合体みたいのがあって、けっこう安価に米を買えたんだけど、ミスティアじゃ丼一杯分の米で緑銅貨3枚だもんな。オムライスは学生にはちょっと金銭的にきついかもな。」


ミスティアではカシワの元いた世界に比べれば、文明もそれほど発達しておらず、農業もまだまだ手間がかかるし、米も高価だった。魔法が使えればあっという間に農作物を作れるのだが、普通の農民にそこまでの魔力はないし、生まれつきまたは訓練により魔力を身につけた農民は、より安定した収入源を求めて、王都や大規模な町で職探しをする傾向がある。特に最近は大ガラスが勝手に食い散らす被害が相次いでおり、収穫高は例年の7割くらいにまで減少していた。おかげで市場の物価もあがり、結局一番迷惑を被っているのは私たちだと飲食店関係者のみなさんのデモまで起こる始末である。


「次は魔法大学駅前〜、魔法大学駅前〜、お降りの方はお手元のブザーを押してください。」


文化祭の話をしているうちに車掌のアナウンスが流れ、カシワとミワは手元のブザーを押す。魔法大学は生徒数3000人、教師数250人を超える大規模なキャンパスで、地元の学生のみならず、少し離れた地方からやってくる学生も多々いる。授業科目も月、火、水、木、金、土、日、雷、光、闇、聖、邪属性の全ての魔法に加え、職業技能訓練、武術訓練、体験冒険者コース、芸術科目、一般教養、科学、数学、歴史など様々な分野を学ぶことができる。武術訓練はさらに剣、槍、弓、棍棒などにわかれており、職業技能訓練では商人基礎、盗賊かけだしなどの科目もある。入学試験では、冒険者ギルドから最初に診断された適正を元に、実技、筆記、面接の各試験をとおして、どのコースを学ぶかが決定される。本人の希望が強ければ、適正のないコースを学ぶことも一応可能だが、ほとんど皆自分の素養があると判断されたコースに進学する。例えば火属性の魔力がほとんど無いのに火属性魔法を学んでもあまり成果は出ないし、剣の素養があるなら剣のコースを習得した方がよい。足りない欠点は冒険者ギルドでメンバーを集めて補えばよいし、無理に短所を克服するよりも自分の長所を伸ばした方が実社会にでたときに役立つことが多い。


カシワは火、土、闇属性の魔法の素養があり、武術では剣と弓、芸術科目では絵画が得意で、ミワは火、水、日属性の魔法と槍、音楽の素養があった。今日は火属性魔法の講義の日でフルスーヤー先生の熱力学魔法の講義とゴドー先生の剣の指導がある。熱力学魔法の講義はカシワ、ミワ両方ともに授業を受けるが、剣の指導はカシワしか受けない。そのため、ミワは火属性魔法の講義が終わり次第、喫茶満腹亭に戻り、グラ爺の手伝いをすることになっている。


「・・であるからして、ファイアの魔法でこの炉の中心部に熱を加えることで、こちらの蒸気機関が動く仕組みになっておる。この際熱効率を高めるために、この小さな歯車が・・」

チャイムが鳴り、フルスーヤー先生の講義が終わると、カシワはミワ姉を駅まで見送った。次の剣の講義まで少々間があるため、キャンパス内を適当に散歩していると、この時期特有のサークルの勧誘の嵐をうける。


「あなたの青春をぜひ我が柔道部に捧げてみませんか?」

「囲碁やったことありますか?意外と楽しいですよ〜」

「おいお前、男なら当然、応援団一直線だよな。」

「水属性の素養のあるあなたを求めてます。ぜひこの夏ウォークボードで世界を狙おう!」

「盗賊の技術と歴史は意外と奥が深い。考古学の道を考えているならぜひ我が部で見識をともに高めようではないか。」


ほんの15分ほど目的なくうろうろしていただけなのに、いつの間にか手元にはサークル勧誘のチラシの束が集まっていた。中には”あなたも今日から使える黒魔術”だの”1日20分の木属性魔法と卵と牛乳だけでこんな理想のボディに”だの、何を意図してるんだかよくわからないような広告もある。


ゴドー先生の剣の実技科目も無事終了し、帰って喫茶満腹亭の手伝いをしようかと思っていたところ、駅前にひとだかりができていた。


「え〜先ほど、3つ前の駅を走っていたペガサス列車がゴブリンの集団に襲われる事件が発生しました。このため、お帰りの方はサンドウォーム馬車の方に振替輸送を行いますので、こちらにある整理券をおとりのうえ、恐れ入りますが係員の指示に従っていただくようお願いします。尚、襲撃を行ったゴブリンは以前逃亡中であり、近衛騎士団が全力で探しています。もしなにか不振な動きを発見された場合はお近くの係員までお知らせください。」


まいったな・・カシワは帰るつてをなくし、途方に暮れた。ゴブリンは別にどうでもいいが、サンドウォーム馬車の運行路では満腹亭のある場所は通らない。最寄り駅までいってから、歩いても4時間以上かかるし、転送魔法を使用するだけのお金は持ち合わせていない。この世界にはスマホなど無いし、グラ爺に連絡することも出来ない。このまま駅前で突っ立ってても仕方ないので、なんとなく手元のチラシを眺める。もう少ししたら騎士団連中がゴブリンを退治してくれるだろうし、そのうちペガサス列車の方も運行復旧するだろう。それまで暇つぶしに勧誘を受けたサークルの体験入学してみるのも悪くない。


「んー、いっぱいあるなぁ。どうせなら可愛い娘と仲良くなれて、しかも将来の就職にも役立つようなのがいいんだけど・・」

都合のいいことを考えながら、ぼんやり手元の雑誌をパラパラとめくって眺めていると、ちょっと気になる広告を見つけた。


「実はミスティア以外にも世界が存在する!!そこは科学と文明の進んだ異世界で、食料も豊富。あなたも我がミステリー研究会に入って、この謎の世界を調べてみませんか?」


異世界・・もしかしたら、自分の元いた世界のことを指しているのだろうか?運が良ければ、元の世界に帰れるための何らかの手がかりくらい見つかるかもしれない。駄目なら駄目で別に何かを損する訳じゃないしな。カシワは手元のビラに記載されている場所を確認し、暇つぶしがてら、ミステリー研究会とやらを訪れてみることにした。


「いらっしゃいませ〜 ようこそ我がミス研に!さぁどうぞこちらにお座りください。」

ミステリー研究会の扉を開けると、小悪魔族のサキュバスの女性が、満面の笑顔で出迎えてくれた。中には定番の菓子とジュース類が完備されており、花輪と折り鶴で”ようこそ、ミス研へ!!これであなたも世界の理の探求者!!”と大々的な文字が飾ってあった。


この文字作るのに折り鶴何枚作ったんだろう・・とりあえず、お疲れさまです。と心の中で呟きながら、サキュバスの女性が入れてくれたアイスコーヒーを飲む。


「はじめまして。私はリアと申します。見ての通り、サキュバスですが、あなたの血を吸ったりしませんのでご安心ください。今日はゆっくりしていってくださいね。」


リアはショートカットで若干ボーイッシュな顔立ちだが、胸の大きさと腰のくびれがはっきりしていて、健康的な小麦色の肌と、サキュバス独特の香水のようないい香りを持っていた。この人になら血を吸われてもいい。むしろ吸われたい。と思いつつ、手元にあるパンフレットを開く。


「カシワと言います。ヒューマンですが宜しくお願いします。ここでは普段どんな活動をされてるんですか?」


「お、いきなりズバリの質問ですね。んーそうですね。ぶっちゃけ気になること、謎めいたものがあったら、何でも調べちゃってます。部員数は今私含めて5人しかいないんで、随時入部希望者募集中です!なんか気になることとかありますか〜?」


「このビラにある異世界ってのが気になってきてみたんです。実は元々別世界に住んでたんですが、数ヶ月前いきなりこのミスティアの世界に飛ばされてきまして。それで元の世界に戻れる方法を探してたんです。」


リアにとってかなり気になる話題じゃないだろうか。もしかしたら、これをきっかけにお近づきになれるかも。ミワ姉とリア。両手に花。夜が忙しくなる。我が青春万歳。と勝手なことを妄想していたら、リアの目が冷めたものになっているのに気づいた。


「あの、どうかしましたか?」


気になって訪ねてみると、突然リアが扉の方に歩き出し、唐突に突き放したように言った。


「お帰りください。今日は訪ねてくださりありがとうございました。」


え・・何か気に障ることをいったのだろうか。それとも、サキュバスには人の心を読み取る能力があって、自分の妄想がばれたとか。いきなり背中に冷や汗をかきだし、おそるおそる訪ねてみる。


「あの、すみません。何か気に障る言動や仕草があったなら謝ります。ただ自分はまだ魔法大学に入ったばかりの新入生なので、失礼なんですが、何故怒らせるようなことをしかたもわからないんです。申し訳ありませんが理由だけ教えてもらえますか?」


「理由ですって!確かに我がミステリー研究会では異世界について興味をもち、調査などもしてます。でもだからといって、そんな都合良く異世界の住人が大学のキャンパスのこんな弱小サークルを訪れてくれるわけないじゃないですか!どうせ、ナンパ目的とかサキュバスの癖に生意気に大学に通っているから、からかってやろうとかそんなことなんでしょ。そりゃ小悪魔族は魔族からもヒューマンからも軽視されてるってことはわかってます。でも私だって私なりに頑張って勉強してるんです。もうほっといてください。」


「えっと・・とりあえず誤解です。からかってもいませんし、いわゆる亜人蔑視なんて考えも持ってません。人類皆平等です。俺・・私は本当に別世界からきたんです。信じてください。」


ちょっと、リアさん涙ぐんでるじゃないか。俺が何した?男女の間で争いごとがあった場合、理由の如何に関わらず、女性が涙した時点で男は罪悪感のカウントダウンがはじまる。ここは黙って引き下がるべきだろうか?

いや、それは俺にとってもリアさんにとってもよくない。何か自分が異世界から来たことを証明できるものでもあればいいんだが・・自分のポケットを探り、なんでもいいから何かこの場を逆転できる証拠をさがす。そう、発想を逆転するんだ。どこかの弁護士も言ってたじゃないか。


・・だめだ。そんな都合良く証拠なんてない。有罪確定か。そのとき、手元にあるペンと入部申し込み用紙が目に入った。行き当たりばったりだが、ある考えが閃く。ダメ元でやってみるか。とりあえず、用紙に自分の元いた世界の住所と本名の柏木一馬を元の世界の言葉、即ち漢字とカタカナで書いた。


「え・・その文字・・」


リアの目が驚きで見開いている。だが、まだ証拠としては弱い。いや完璧な立証なんて無理だろうけど、せめてもう一押しほしい。今度は元の世界にあった道具、PCや電話、テレビに冷蔵庫の絵を描く。どれもこの世界には無いものだ。もともと絵画の素養のあるカシワは、写真レベルとまではいかないものの、かなり精密に、かつ、わかりやすく、元の世界の家財道具や電化製品を目の前の用紙に書いた。


「私の元いた世界の住所と名前。それとこちらは元いた世界で使用していた日常生活用品です。こちらはPC・・Personal Computerという機械で、仕事にも遊びにも役立つ便利な道具です。只はまりすぎて中毒になる人もいるので注意が必要です。これは電話といって、遠くはなれた人通しが会話できる機械です。こっちは冷蔵庫。食べ物を保存するのに使います。」


どうだろう。やっぱりこれじゃ駄目か。恐る恐るリアの方を見てみる。さっきよりも泣いてる!ああ、もう駄目だ。これ以上他に思いつくことなんてないぞ。このまま帰るしかないか・・やるせない気持ちをかかえながら、椅子からたちあがろうとしたとき不意に声がかかった。


「ごめんなさい!!この文字、それにこれらの機械。全部はわかりませんが、確かにミス研がこれまで調査してきたものと似ているものがいくつかあります。機械ににそんな機能が備わってたなんて全然知りませんでしたが・・感激したらなんだか涙が出てきました。あなたは本当に異世界からこられた方だったんですね!疑ってすみませんでした。」


・・奇跡が起こった。こんな駄目元の手が通じて、リアの誤解がとけてくれるなんて自分でも半信半疑だった。だが、成功したみたいだ。自分が疑われたことに対する怒りなんて全くなかった。ただ、リアを自分のせいで傷つけるような事態を避けられたことに、ほっと胸をなでおろし、リアに向かって安堵の微笑みを向ける。


「疑いが晴れて嬉しいです。それと、さっきも言ったように私は本当にサキュバスを、リアさんを人種差別するような気持ちなんて一切ありません。リアさんさえよければ、ぜひ友好的な関係を築ければと思っております。こちらの入部申し込み用紙に名前を書いておきます。一応、こちらの世界の通り名であるカシワという名で。入部させていただいても宜しいでしょうか?」


「許してくれるんですか?あんな誤解して、ひどいこと言ったのに」


「許すも何も、最初から怒ってませんよ。只リアさんの誤解がとけて嬉しいっていう気持ちだけです。これからどうぞ宜しくお願いします。」


「こちらこそ宜しくお願いします。ようこそ。我がミス研へ。」

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