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キッカケは強制女装  作者: 麻奈美
3/3

後編

現役女子高生ニューハーフのもみじ(仮名)。

Cカップのホル乳をブラに包み、セーラー服を着て今日も元気に登校する彼女を見て、もう誰も男の子だなんて思わないでしょう。

男子に生まれたにも関わらず、彼女がオンナ道へ入り込んだキッカケは強制女装でした。

そんな彼女の歩んできた人生とは・・・


ブログ「オンナ道」からの転載です。

オンナ道:http://ameblo.jp/miniskirt-hirahira/

彼女の一人暮らしの本当の理由は、もちろんオンナとして生活を始めること。

彼女が引越しの際に持ってきた荷物のうち、下着や衣類の入ったダンボールは3箱ほど。

そのうち彼女が封を開けたのは、密かに揃えた女性用の下着や衣類の入ったダンボール1箱のみで、男物の荷物の詰まった残り2箱は引越し当日に廃棄してしまいました。


更に数日後には高校の制服も捨ててしまい、彼女の部屋から一切の男物が消えてしまいます。


そして継父からもらった引越し祝い金を全てをつぎ込んで、婦人服や下着・化粧品といったものを買い揃えた彼女、こうして引越してから一週間で彼女の部屋は完全に女子の部屋になってしまいました。

その後も毎月の仕送りは全て女性化のためにつぎ込み、お金が足りなくなれば継父にメールし、送ってもらう・・・後ろめたさがあるのか、継父は理由も聞かず送金してくれました。


制服も捨ててしまって完全女子生活を送っている彼女ですので、当然高校へは行けません。

やがて学校からは登校するよう催促が来るようになりますが、華麗にスルー。

そして学校から実家へ連絡が行ったんでしょう、とうとう母親からも心配して電話がかかってきましたが、彼女はのらりくらりはぐらかします。


結局夏休み中に正式に中退し、これで何のしがらみもなくなった彼女はそのままオンナ道爆進、一人暮らしを機に本格的なホルの接種も開始していましたので、半年も経たぬうちに一気にCカップの胸を持つギャルへと成長致しました!


前述のように名前も女子のようなので、もう彼女を見て男子だなんて思う人はいません。


そして、そろそろ母に会いに行こうとタイミングを探っていた頃、ちょうど高校中退を耳にした母が、心配して彼女のアパートに訪ねて来たそうです。

もちろん彼女がオンナに変身したことは知らずに・・・


彼女を一目見た瞬間、母親は一瞬驚いた表情を見せたそうですが、すぐに彼女を優しく抱きしめたそう・・・

そして一緒にお風呂に入り、彼女の女性化した体を目の当たりにした母は、

「もみじちゃんキレイよ、女としてたくさん幸せになってね!」

と声をかけたそうです。


その後継父も含めて再度話し合い、今年から夜間の高校へ進学した彼女。

結局今でも彼女は一人暮らしのままですが、週に何回かは母親と一緒に過ごしているそう。

そこでもみじちゃんは、ある目的を果たしたら、お母さんと一緒に温泉に入る約束をしたそうです。

その目的とは・・・もちろん異物を取り去り、完全にお母さんと同じカラダになること。


「身も心も娘になって、早くお母さんと女同士温泉に入りたい!」


最後に目をキラキラ輝かせて、もみじちゃんはそう言いました!

がんばれ、もみじちゃん!

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