前編
現役女子高生ニューハーフのもみじ(仮名)。
Cカップのホル乳をブラに包み、セーラー服を着て今日も元気に登校する彼女を見て、もう誰も男の子だなんて思わないでしょう。
男子に生まれたにも関わらず、彼女がオンナ道へ入り込んだキッカケは強制女装でした。
そんな彼女の歩んできた人生とは・・・
ブログ「オンナ道」からの転載です。
オンナ道:http://ameblo.jp/miniskirt-hirahira/
17年前に生まれたもみじちゃんですが、ご両親は女の子を望んだようです。
しかし、生まれてきたのは男の子・・・
もみじちゃんとは仮名ですが、彼女の本名を聞いたとき、もう女性名へ改名済かと思ったのですが、生まれながらの名前とのことでびっくり!
ご両親は彼女にほぼ100%女子だと思ってしまうような名前をつけたのです。
生まれて間もなくの彼女は、お洋服も女の子かと思うような可愛いものを着せられたのですが、さすがにスカートは履かされませんでした。
しかし彼女が物心つく頃にお父さんが他界、母一人子一人の母子家庭になった途端、お母さんはますます彼女に可愛い格好をさせるようになり、遂にスカートまで履かせるようになったのです。
オレは男の子なのに何でスカートなんだろう・・・と疑問に感じますが、母親を悲しませてはいけないと思い、そのままスカートを履き続けました・・・
小学校へ入るとさすがにスカートというワケには行かず、彼女はやっと男子に戻ることができました。
それを機に、水を得た魚のように男の子の遊びに没頭する彼女、そんな彼女も他の男の子と同様に生傷が絶えません。
しかしそんな彼女の姿を見て、母親は悲しそうな表情をします。
「あんなに優しかったアナタなのに、なんでそんなに野蛮になっちゃったの?だから男の子はキライ・・・」
母親は目に涙を浮かべて彼女に迫ったそうです。
その姿に、昔父親が他界したとき、ずっとずっと泣いていた母親の姿が蘇った彼女・・・
これ以上母を悲しませてはいけないと思った彼女は、帰宅したらスカートに履き替えて昔のように女子を演じることにしました。
そのおかげで友達も作れず、学校では一人ぼっち。
おまけに女性のような名前で、オカマオカマと罵られ、いじめられるようになります。
彼女は何度も男に戻ろうと思ったのですが、母のために必死に耐え、自宅でオンナを演じたそうです。
唯一の救いは、母親の仕事の都合で転校ばかりだったこと。だって転校したら、しばらくはいじめられませんから・・