12話 新魔王歓迎パーティ計画の会議、その波乱の幕開け 4日目
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魔界タイムズ(朝刊) 第12号
特集:新魔王歓迎パーティ、まさかの『移動式要塞』に!?
――ミミックの奇想天外な融合案、魔界全土を動かすか!
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新魔王歓迎パーティ計画は、予算査定という泥沼を乗り越え、ついにミミックが考案した「三位一体」の最終案が発表されることになった。その名も『移動式芸術要塞ゴーレム』。
芸術、規律、そして歴史、あらゆる要素を一つの巨大なゴーレムに詰め込むという、想像を絶するこの計画に、魔王軍の幹部たちは色めき立った。この奇想天外な発想は、果たして魔界の未来を切り拓く『伝説で必殺』となるのだろうか。
魔界の明日を占う会議は、いよいよ最終局面へと突入した。その場には、張り詰めた緊張感と、底知れない期待が混ざり合って漂っていた(気がした)。
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朝刊の総評(ドラックス記者)
「ミミックの提案は、一見すると無謀に見える。しかし、その奇抜さの中に、各部門の強みを巧みに引き出す計算高い戦略が、見て取れる。芸術、規律、歴史といった相容れない概念を一つにまとめ上げたこの計画が、どのような結末を迎えるのか。魔界の未来を占う上で、極めて重要なターニングポイントとなるだろう。私はただ、この出来事を冷静に記録するのみだ。」
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魔王軍物語 ~ ドタバタ会議室 ~
―― 12話 新魔王歓迎パーティ計画の会議、その波乱の幕開け 4日目 ――
会議室は、これから発表されるであろう驚愕の計画を前に、奇妙な静けさに包まれていた。それは、喧噪が収まった後の静寂ではなく、これから始まる嵐を予感させる、張り詰めた静けさだった。空気は重く、わずかに湿り気を帯び、誰もが息をひそめている。
壇上に立つスラポンは、その静寂を打ち破るように、手元の書類を財政部門代表のミミックに差し出した。紙が擦れる微かな音は、まるで刃物のように、張り詰めた部屋の空気を切り裂く。
「それでは、本日の議題を始めます。財政部門代表のミミック殿には、昨日提出された三つの企画案を融合させた、新たなパーティ案を考案していただきました。……それでは、ミミック殿、発表をお願いします」
ミミックは、得意げに胸を張り、ニヤリと嫌らしい笑みを浮かべた。その顔には、何かとんでもないことを企んでいるという確信が満ちている。彼の目は、巨大な金塊を前にしたかのようにギラギラと光り、唇は不敵に歪んでいた。
「へっ、お前ら、驚くなよ? 俺様が考えたのは、ただのパーティ会場じゃねえ。伝説で必殺の『移動式芸術要塞ゴーレム』だぜ! まずは、資源管理部門のゴレムに、巨大なゴーレムを作らせる。そいつの内部に、パーティ会場と、各種設備の部屋を作るんだ。これで、魔界全土を移動しながら、パーティを開けるってわけだ!」
その言葉に、ヴァパイアは優雅に扇子で口元を隠し、眉をひそめて呟いた。彼女の瞳には、明らかな軽蔑の色が浮かんでいる。
「巨大なゴーレムですって? そのような無骨なものが、我が魔界の品位を損なうことになりはしないかしら? せっかくの歓迎パーティが、品性のない見世物になるなんて、考えただけで鳥肌が立ちますわ……。一体、どこに美しさがあるというのかしら?」
ミミックはヴァパイアの言葉を無視し、さらに続けた。彼の目は、計画の全貌が浮かび上がっていくのを想像して、きらきらと輝いていた。まるで、巨大な財宝の山を前にしたかのようだ。
「へへっ、よく聞けよ。次に、このゴーレムに、美術戦術顧問のジュエルが加工した最高級のクリスタルを埋め込む。さらに魔界音響部門のセイレンが歌うと、クリスタルが反響して、会場どころか半径1キロの全域に音楽が響き渡る。どこにいようと、パーティに参加できるって寸法だぜ! さらに、魔力で映像を記録して、目に埋め込んだクリスタルからヴァパイアの舞の巨大な映像を空に映し出す! これなら、遠くのヤツらにも見せつけてやれるだろ! 最高の宣伝効果だぜ!」
ヴァパイアは、自分の舞が魔界中に披露されるという事実に、口元は隠したまま、その瞳だけをキラリと輝かせた。軽蔑の色は消え去り、代わりに高貴な誇りと、かすかな興奮に満ちていた。彼女は、もはや無骨なゴーレムなど見ていなかった。ただ、魔界の空に映し出される自分の優雅な姿を想像している。
「……ふふ。私の優雅な舞が、この無骨な要塞によって、魔界全土に披露されるというのね……。品位を損なうどころか、逆に、この要塞に品位を与えてしまうかもしれませんわ……。まさに、芸術と実利の完璧な融合、これこそが、魔界の貴族にふさわしいわ」
ジュエルが、あまりの美しさに感極まり、両手を広げてクルクルと回った。彼女の周りには、金色の粉が舞い散る。その粉は、まるで彼女の喜びを具現化したかのように、きらきらと光を放っていた。
「ああ! なんて芸術的なの! 美と美が融合し、次元を超越するなんて! わたくしの魂が震えるわ! わたくしの美しきクリスタルが、魔界全土を美しく彩るなんて、まさに伝説で必殺の芸術よ! 私の魂は、この計画のために、この世に生まれたのかもしれないわ!」
セイレンが、歌うように優雅に微笑んだ。その声は、まるでクリスタルが奏でる音色のように、会議室に響き渡る。彼女は、目を閉じ、遠い空に自分の歌声が響くのを想像している。
「私の歌声が、クリスタルの光に乗って、遠くまで響き渡る……。なんて、なんて美しいの……まるで、天界に届く歌のよう……。この要塞で歌えるなんて、光栄だわぁ……。きっと、私の歌声は、魔界のすべての魂を癒してくれるわ……」
ミミックは、満足げに頷き、次に警備部門代表のガーゴイルと、庶務部門のコボルトに視線を向けた。彼の顔には、自信が満ち溢れている。
「へっ、次に、このゴーレムを警備部門の指揮下に置いて、完璧な警備体制を敷くぜ! で、コボルトみてえなドジっ子からヒントを得た、最高のアイデアがあるんだよ。巨大ゴーレムの肩から手に滑り台をつけて、フワフワな安全素材で遊び場を作るんだ! これならどんな動きをするか分かんねえチビどもを一か所に集めつつ、夢を与え、安全に警護できるだろ? 親も安心してパーティを楽しめるってわけだ! これで、誰でも安全にパーティに参加できるって寸法だぜ!」
ガーゴイルは、その子供向けの遊び場に目を丸くした。規律と無縁なボケ要素であるにも関わらず、彼の表情は感動に変わっていく。彼の顔に刻まれた生真面目な皺が、わずかに緩んだ(気がした)。
「……遊び場とは、奇策だ。子供たちを護り、親の不安を取り除くとは……。これこそ真の規律ではないか! 不測の事態を防ぐだけでなく、心まで護る。ミミック、貴様の強欲な発想が、このような慈悲深い計画を生み出すとは……! 我が規律の概念を、根底から覆すほどの衝撃だ!」
コボルトは、自分のドジが役に立ったことに感激し、目を潤ませて訴えかけた。彼の体は喜びで震え、その手には、いつものように何かを落としそうになっている。
「あ、あの……! 僕、頑張って、遊び場の安全、チェックしますっす……! 転ばないように、頑張りますっす! 僕のドジが、みんなの笑顔に繋がるなんて、夢みたいっす!」
しかし、ガーゴイルはすぐに冷静な表情に戻り、ミミックを鋭い眼光で見据えた。彼の目には、規律を守る者としての厳しい光が宿り、顔が赤く光り始めている。
「だが、待て。ミミック。その巨大なゴーレムを、一体どうやって動かすつもりだ? 我々の技術で、その巨体を動かす動力など、想像もつかん! もし動かせなければ、この計画はただの戯言に過ぎん! お前は、この計画の最も重要な部分を、まだ語っていないのではないか?」
ミミックは、してやったりとばかりに、不敵な笑みを浮かべる。彼の口元が歪み、勝利を確信したかのように見える。
「へっ、当然考えてるぜ。このゴーレムのコアを、歴史部門代表のグリモアと、魔界特殊警備部門隊長のオニが提案した巨大な魔導書にする。動力は、その魔導書に刻まれた新魔王様の魔力だぜ! これで永遠機関の完成ってわけだ! 動くゴーレムは、歴史を刻む魔導書と、今を生きる力を持つ新魔王様の、まさに融合だ! そしてそれは、新たな歴史になるんだよ! どうだ、俺様の発想は、金儲けだけじゃねえだろ? 俺の天才的な発想力にひれ伏せよ!」
グリモアは、感銘を受けた表情で頷いた。彼の古びた魔導書は、静かに光を放っている。その光は、過去の知恵が今に活かされることを示しているかのようだ。
「……歴史は、過去の記録だけではない。今を生きる力と融合することで、新たな歴史を創造するものである。……ミミック殿、貴殿の考察、見事である。まさか、歴史書が、動力源になるとは……。これは、魔界の歴史に、新たな概念を刻む偉業である。貴殿の功績は、未来永劫、我らの歴史に刻まれるであろう」
オニは、一言も発しなかったが、その鋭い眼光は、巨大ゴーレムの姿を想像しているかのように、遠くを見つめていた。彼の表情からは、新たな戦術を模索しているかのような、静かな闘志が感じられる。彼は、未来の戦場を、その要塞の影に見ているようだった。
「さらに、このゴーレムで魔界中を練り歩き、新魔王就任を魔界中に知らせてやる! その後は、移動式会場としてパーティやコンサート、映像花火や映画なんかを上映して、ガッポリ儲けられるぜ! 最高のコストパフォーマンスだろ! もう、魔王軍は、儲かって儲かってしょうがねえことになるぜ!」
ミミックは、最後にこれまでの議論をすべて集約させたかのような完璧な提案を終え、高笑いした。会議室に集まった幹部たちは、その壮大で現実味のある計画に、ただただ言葉を失い、放心状態に陥っていた。その瞬間、会議室の温度が数度下がったような気がした。
その時、会議室の分厚い扉が、音もなく、しかし、まるで自らの意志を持つかのようにゆっくりと開いた。部屋に差し込む光の筋が、一瞬、虹色に屈折し、そして、扉の向こうに立つ男の姿を、まるでスポットライトのように照らし出した。その男、新魔王が、静かに、しかし絶対的な存在感をもってそこに立っていた。会議室に満ちていた喧噪と興奮が、真空に吸い込まれるように音もなく消え去る。
「――静まれ、この紋所が目に入らぬか!――入らぬか……入らぬ……入らぬか(残響音含む)」
滑りきった絶対の静寂が、会議室を支配する。新魔王は、滑った事に臆することなく、ゆっくりと歩みを進め、ミミックの企画書を手に取った。彼は、その紙の一枚一枚を、じっくりと、そして丁寧に眺める。その視線は、紙の表面ではなく、その奥にある想いを読み取っているかのようだった。
「……伝説で必殺のパーティとは、それぞれの個性がぶつかり合い、そして調和することから生まれる。品位、芸術、安全、そして歴史。すべてが揃って、初めて真の宴となるのだ。ミミックよ。お前は、この難題を見事に解決してくれた。この計画を、実行に移せ。全力で、だ。」
新魔王の言葉に、スラポンは深く頭を垂れ、その場でひれ伏す。彼の顔には、安堵と尊敬の念が浮かんでいる。
「……新魔王様のお言葉、誠にごもっともでございます。それぞれのアイデアを統合し、最高のパーティを作り上げてみせます。全力を尽くし、必ずや成功させてみせます!」
ミミックは、新魔王に一歩近づき、企みを含んだ笑みを浮かべて尋ねた。彼の目は、既に次の金儲けのプランを計算している。
「へっ、新魔王様。この伝説で必殺のゴーレムに、ぜひお名前をつけていただけませんでしょうか? その方が、商用利用しやすくなるんで!」
新魔王は、ミミックの言葉に満足げに頷き、高々と右手を挙げた。その手は、まるで未来を掴むかのように、力強く空を指している。
「――伝説で必殺の宴は、四日にして成った! 巨大ゴーレムの名称を『移動戦士グリスタ』とせよ!」
ミミックは、その名に大いに満足した。自身の計画に新魔王の名が加わることで、さらに儲けが増えることを確信したのだ。彼の嫌らしい笑みが、さらに深く刻まれる。
「ふははは!『移動戦士グリスタ』! 最高のネーミングだぜ! これなら、もう金がっぽがぽだぜ! この名前だけでも、魔界中の商人が殺到するぜ!」
コボルトは、目をキラキラと輝かせ、無邪気に喜びを表現した。彼の表情は、希望と憧れに満ちている。
「あ、あの!移動戦士グリスタ、僕、なんだか、かっこいいっす! 僕も、お掃除とか、お手伝い、頑張りますっす! 僕のドジが、このゴーレムの役に立つなんて、光栄っす!」
ガーゴイルは、感極まったコボルトと、金儲けのことしか考えていないミミックを交互に見て、顔を赤くして大喝した。彼の額には、怒りの血管が浮き上がり、目が赤く光っている。
「何を言っているのだ、お前たちは! コボルト、貴様は、単なる移動要塞の清掃員ではない! 貴様は、その不注意な行動から規律の重要性を教える、生きた教科書なのだ! ミミック、貴様は、その強欲な頭脳で、魔王軍の未来を切り拓くという重責を担っている! その名を軽々しく商用利用などと口にするな! 新魔王様のお言葉は、金銭では測れぬ価値があるのだ!」
ガーゴイルの激しいツッコミに、ミミックは少しだけ顔を引きつらせ、コボルトはまたしても身をすくめた。新魔王は、そんな彼らの様子を見て、静かに、そして満足げに微笑んだ。
「――伝説で必殺の宴は、この不器用な情熱から生まれる。お前たちのその想いが、このゴーレムを動かす、真の力となるだろう。そして、この『移動戦士グリスタ』は、永遠に魔界の歴史に名を刻むことになるのだ」
こうして、新魔王歓迎パーティ計画は、壮大な計画の実現に向けて、その第四歩を終えたのであった。会議室の窓からは、夕日が差し込み、幹部たちの影を長く引き伸ばしていた(気がした)。
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魔界タイムズ(夕刊) 第12号
速報:新魔王歓迎パーティ、最終計画決定!
――『移動戦士グリスタ』、魔界に爆誕!
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新魔王歓迎パーティの最終計画として、ミミック考案の『移動式芸術要塞ゴーレム』、通称『移動戦士グリスタ』が正式に採用された。
ジュエルの美、セイレンの歌、ヴァパイアの舞、ガーゴイルの規律、コボルトの純粋さ、グリモアの歴史、オニの実戦力、そしてミミックの商才。すべての要素が融合したこの奇想天外な要塞は、魔界の歴史に新たな一ページを刻むこととなるだろう。
しかし、ガーゴイルは「商用利用など、魔王軍の規律を乱す行為だ!」と、最後までミミックに激しく反発。
この、金と規律の対立は、今後も魔王軍の課題として残りそうだ。新魔王は「この不器用な情熱こそが、真の力だ」と語り、幹部たちを鼓舞。伝説で必殺の宴に向けた、最終準備が今、始まる。
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夕刊の総評(ドラックス記者)
「新魔王の言葉は、単なる命令ではない。それは、各部門の対立を、新たな価値観で統合する哲学的な示唆だった。ミミックの強欲さも、ガーゴイルの頑固さも、新魔王の手にかかれば、一つの目的を達成するための「情熱」となる。この男の恐ろしさは、力だけではない。彼には、あらゆる個性を活かし、より大きな力を生み出す、並外れた才覚がある。」
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魔界名言解説コーナー
今週の名言ピックアップ&解説
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発言者:ガーゴイル
発言:「何を言っているのだ、お前たちは! コボルト、貴様は、単なる移動要塞の清掃員ではない! 貴様は、その不注意な行動から規律の重要性を教える、生きた教科書なのだ!」
詳細解説:ガーゴイルが、コボルトの存在価値を再定義した言葉。個々の欠点を否定するのではなく、その欠点から組織全体の強さを生み出す、新たな規律の哲学を示している。規律を重んじるガーゴイルが、弱さを許容し、それを力に変えるという、柔軟な発想に転換した、彼の成長が垣間見える一言である。
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発言者:ミミック
発言:「へっ、お前ら、驚くなよ? 俺様が考えたのは、ただのパーティ会場じゃねえ。伝説で必殺の『移動式芸術要塞ゴーレム』だぜ!」
詳細解説:ミミックの天才的な発想力と、それに伴う自信を端的に表した言葉。金銭的な利益を追求する中で、結果として最高のアイデアを生み出した、ミミックのキャラクター性が凝縮されている。強欲さが、結果として最高の価値を生み出すという、彼の哲学がこの一言に詰まっている。
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発言者:新魔王
発言:「――伝説で必殺の宴は、四日にして成った! 巨大ゴーレムの名称を『移動戦士グリスタ』とせよ!」
詳細解説:混沌とした議論を統括し、一つの結論を導き出した、新魔王のリーダーシップが光る言葉。各幹部の個性を統合し、新たな価値を創造するという、新魔王の理念が結実した瞬間である。この命名には、深い意味が込められている(と推測できる。間違っても機動戦士とクリスタルの、安易な組み合わせでは無いと信じたい)。
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魔界タイムズ特別調査:ダンジョンに冒険者が来た!に関する市民アンケート
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Q.『移動戦士グリスタ』についてどう思いますか?
回答率 選択肢
45% 楽しそう!早く見てみたい!
30% なんだか危険な香りがする
20% 魔王軍らしいぶっ飛んだ発想だ
5% わからない
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Q. 一番共感した発言は?
支持率 発言者
30% 新魔王「伝説で必殺の宴は、四日……」
30% ガーゴイル「お前たちは、単なる……」
20% ミミック「へっ、お前ら、驚くなよ?」
10% コボルト「あ、あの!移動戦士グ……」
10% ジュエル「ああ! なんて芸術的……」
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市民の声(抜粋)
ゴブリン族・21歳「移動戦士グリスタ、僕も乗ってみたいっす! もしかして、これで魔王軍のゴブリン、モテるっすか!?」
スライム族・18歳「クリスタルって、ちょっと硬そうだけど、ぬるっとした感触だったらいいなぁ。パーティ中にぬるぬるしたいっす」
オーク族・27歳「結局、拳が一番だ! 移動戦士グリスタ、拳で殴り合ったら、どっちが勝つんだ! オークの誇りを見せつけてやるぞ!」
リザードマン族・45歳「移動式とは…まこと、素晴らしいアイデアでございますな。しかし、巨大なゴーレムは、湿度の変化に弱く、鱗が乾燥してしまうのでございます。水路の確保は、きちんと計算されているのでしょうか?」
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『魔界なんでも相談室』 ~読者の声に、魔王軍エリートたちがお答えします~
質問①:もし『移動戦士グリスタ』が、敵に襲われたら、どうなりますか?(冒険者ギルド職員・35歳)
ガーゴイルの回答:
「冒険者ギルドの職員だと? 何故ここにいるのだ? そのような愚かな質問を、なぜ我々に問う? まあいい答えよう。『移動戦士グリスタ』は、あらゆる不測の事態に備え、完璧な規律のもとに構築されている! 貴様のような弱者が、簡単に襲えると思っているのか? 我々の規律は、命を護るためにあるのだ! お前も、規律を学ぶべきではないか?」
ミミックの回答:
「へっ、敵に襲われるだと? そんなもん、絶好の商機じゃねえか! 『伝説の要塞を守った勇者』とか銘打って、グッズを売りまくってやるぜ! 敵を倒せばボーナスだ! 利益は俺様が全部もらうけどな! 逆に、敵が襲ってくれることを、俺様は心から願ってるぜ!」
オニの回答:
「……襲われれば、それは、戦場だ。……くだらん議論は必要ない。……ただ、勝利するのみ。……それが、我々、魔界の鬼の、唯一の答えだ。……」
グリモアの回答:「……歴史を紐解けば、移動要塞が敵に襲われる事例は、幾度となく存在するのである。その多くは、内部の不和や油断によって、敗北の憂き目を見ている。故に、この要塞が襲われた時、最も重要なのは、物理的な防衛力ではない。我々が、どれだけ心を一つにできるか、それが勝敗を分かつのである。歴史は、我らにその教訓を教えているのだ」
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投稿コーナー「魔界の伝言板(匿名希望の叫び)」
魔界の戯言 ~ 貴様らに下す絶対命令 ~
担当: 冥界の帝王 『無力な魂共よ。我の前にひれ伏し、その無様な悲鳴を上げ続けろ!』
投稿:帝王様、私のことが嫌いですか?
担当:貴様には、興味すらない。
投稿:帝王様の強さって、宇宙の神秘級ですか?
担当:笑止。宇宙の神秘は、我の一部にすぎん。
投稿:帝王様、〇〇〇ってなんですか?
担当:貴様にはまだ早い。
投稿:帝王様が笑うところが見たいです。
担当:貴様が死ぬ時に、笑ってやろう。
投稿:帝王様、質問に答えてくれてありがとうございます。
担当:勘違いするな。我は貴様に命令しているだけだ。
投稿:私って可愛くないですか?
担当:貴様また来たのか。鏡を見ろ。そして絶望しろ。
投稿:好きなゲームは何ですか?あ、やっぱり答えなくていいです。
担当:我の暇潰しは、愚者共が苦悶に歪む様を見ることだ。
投稿:何でそんなにいつも怒ってるんです?
担当:我の威厳を冒涜する貴様の存在が、怒りの源だ。
投稿:今日も独りでした。
担当:それが貴様の定めだ。
投稿:おっさんって、どう思いますか?
担当:貴様のような愚か者よりは、マシだろう。
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キャラクターカード
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カードNo.056 / レアリティ:【R】
【強欲なる企画者】 ミミック
所属部門:【財務部門代表】
性格:【金儲けにしか興味がない守銭奴だが、その発想力は天才的。周囲からは軽蔑されがちだが、結果的に魔王軍に利益をもたらす。】
今回のエピソード:【各部門の意見を融合させた、前代未聞の『移動式芸術要塞ゴーレム』を考案。金儲けのためとはいえ、その独創性で会議をリードし、新魔王からも絶賛された。】
能力値:【HP: 60、MP: 80、攻撃力: 50、防御力: 40、魔法攻撃力: 70、魔法防御力: 60】
特殊能力:【天才的発想:金銭的な利益を追求する中で、他者には思いつかないような奇想天外で実現性の高いアイデアを生み出すことができる。】
言葉:【へっ、お前ら、驚くなよ? 俺様が考えたのは、ただのパーティ会場じゃねえ。伝説で必殺の『移動式芸術要塞ゴーレム』だぜ!】
弱点:【金銭的な価値でしか物事を測れず、他者の情熱や理念を理解できない。そのため、ガーゴイルのような生真面目なキャラクターと衝突しがち。】
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カードNo.057 / レアリティ:【SR】
【規律の守護者】 ガーゴイル
所属部門:【防衛部門代表】
性格:【頑固で生真面目。威厳を重んじ、規律を第一に考える。しかし、その根底には仲間や弱者を護ろうとする深い情熱がある。】
今回のエピソード:【ミミックの計画に含まれていた子供向けの遊び場に、その慈悲深い発想を見出し深く感銘を受けた。しかし、ミミックがその計画を金儲けに利用しようとした際、激しく怒り、真の規律と魔王軍の誇りとは何かを説いた。】
能力値:【HP: 95、MP: 75、攻撃力: 90、防御力: 95、魔法攻撃力: 40、魔法防御力: 80】
特殊能力:【生きた教科書:自身の行動や哲学を通して、他者に規律の重要性や、真の強さとは何かを教え諭すことができる。怒りが頂点に達すると目が赤く光る。】
言葉:【コボルト、貴様は、単なる移動要塞の清掃員ではない! 貴様は、その不注意な行動から規律の重要性を教える、生きた教科書なのだ!】
弱点:【融通が利かない。理不尽な状況やボケに対して、怒りを抑えきれず、すぐに顔を赤くして大喝してしまう。】
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カードNo.058 / レアリティ:【N】
【ドジっ子の純粋さ】 コボルト
所属部門:【庶務部門】
性格:【おっちょこちょいで不器用なドジっ子。しかし、その純粋さとひたむきさは、周囲の心を和ませる。】
今回のエピソード:【自身のドジが、子供向けの遊び場のアイデアに繋がったことを知り、感激して涙を流した。巨大ゴーレムの掃除を頑張ると宣言し、その純粋な情熱はガーゴイルの心を動かした。】
能力値:【HP: 20、MP: 10、攻撃力: 10、防御力: 15、魔法攻撃力: 5、魔法防御力: 10】
特殊能力:【癒しのドジ:些細なミスやドジをすることで、場の空気を和ませ、周囲の緊張を解きほぐすことができる。】
言葉:【あ、あの!移動戦士グリスタ、僕、なんだか、かっこいいっす! 僕も、お掃除とか、お手伝い、頑張りますっす!】
弱点:【とにかく不器用で、よく転んだり、物を落としたりする。そのせいで、周囲に迷惑をかけてしまうことが多々ある。】
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カードNo.059 / レアリティ:【R】
【歴史の語り部】 グリモア
所属部門:【歴史部門代表】
性格:【膨大な知識を持つ魔導書精霊族。話が長く脱線しがちだが、その知識は常に正確で、議論に深みを与える。】
今回のエピソード:【ミミックの提案に対し、歴史書が動力源になるというアイデアに深く感銘を受けた。歴史は過去の記録だけでなく、今を生きる力と融合して新たな歴史を創造するという、自身の哲学を語った。】
能力値:【HP: 40、MP: 85、攻撃力: 30、防御力: 60、魔法攻撃力: 90、魔法防御力: 80】
特殊能力:【歴史の知恵:どんな議題でも、過去の事例や歴史的背景を引用することで、議論に説得力と深みを与えることができる。】
言葉:【……歴史は、過去の記録だけではない。今を生きる力と融合することで、新たな歴史を創造するものである。……ミミック殿、貴殿の考察、見事である。】
弱点:【知識を披露するあまり、話が長くなり、しばしば議論の本筋から脱線してしまう。】
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カードNo.060 / レアリティ:【R】
【美的探求者】 ジュエル
所属部門:【美術戦術顧問】
性格:【美に絶対的な価値を見出すナルシスト。どんなものでも美しく彩ろうとする。】
今回のエピソード:【自分の加工したクリスタルが、巨大ゴーレムに埋め込まれ、魔界全土を美しく彩るという計画に感銘を受けた。自身の芸術が次元を超越すると語り、計画の美的側面を完璧に補完した。】
能力値:【HP: 40、MP: 70、攻撃力: 50、防御力: 40、魔法攻撃力: 95、魔法防御力: 70】
特殊能力:【芸術的融合:あらゆる無骨なものに、自身の美のセンスを融合させ、芸術的な価値を与え、その能力を大幅に向上させることができる。】
言葉:【ああ! なんて芸術的なの! 美と美が融合し、次元を超越するなんて! わたくしの魂が震えるわ!】
弱点:【美に対するこだわりが強すぎるあまり、現実的な問題や他者の感情を軽視してしまうことがある。】
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