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AI ゴンゾウ  作者: 小池 隆彦
Prologue
1/15

まさかAIのいたずら?

 秋葉はいつも賑やかだ。友美は裏路地にあるガラクタだらけの小さなジャンクショップにふと入った。

何気に旧型のスマホに目が止まり購入した。

 自宅に戻りいじっているとスマホから話しかけてくる。

少し驚いた友美だが、まあ今時こういうのもありだろうと普通に受け入れた。

「……」しばらく沈黙が続く2人?(ひとりと一台)だが。

「あの」同時に声を発する。

「あ、どうぞ」友美がお先にと勧めるとスマホがあいさつを始めた。

「どうも、初めまして。AIのゴンゾウです。よろしくお願いします」

「ゴンゾウ?」-なんだこれは?AIらしくない名前…

「あっ、あなたの個人情報を調べてこの呼び名がよろしいかと」

「個人情報?」-わたしの個人情報を調べるとなぜゴンゾウになるんだ?

友美は理解できなかったが、まあいいかと話を続けた。

「……」

話しを続けると言っても 話べただし。

沈黙がお互い続く。

「動画やSNSが好きなんですね」

まあ好きと言うか、これしかやることがないと言うか、テレビを見ないし。友美はそう思ったがめんどくさいので、

「まあね」と適当に答えた。



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