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学校

ザーザーと雨降るなか、受けたくない授業をうける。学歴主義ではないと言いながら、中学、高校、大学を出るとの差が大きく、学歴社会そのものである。

そして、チラチラと視界の端に写る今朝拾った小人。光ったと思ったら小人へと変わっていた。

恩を仇で返すとはこのことか、と言わんばかりに煽ってくるこの小人。ピョコピョコと跳ねては目の前に出てくるのだ。それに周りには見えないときた。

やりたくないこと×邪魔、普段から辛いというのに、累乗的に増えていくストレスなんと日本は生きにくいのだろう。それは、時間外労働も増えていくばかりだろう。

カツカツとシャープペンの音だけが教室に響くなか、

(早く終らないかな。)

少年は誰もが思うようなことを思う。


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