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緑の魔導士、ガイ  作者: 刑部オレンジ
9/24

3-2

修行は続いている。ここへ来てから2週間くらい経った。

早起きしてランニングもこなすようになった。

今まで朝のランニングは無かったらしいので巻き添えになったマリベールには申し訳ないと思っている。

魔導士も体力が資本、とのことらしい。

「ランニングくらいなら、まぁ…」と走っているとロクサーナが腰に木材や石の重りを着けられた縄を巻いてきた。

「簡単そうだな、重くしてやろう」とまたニヤニヤしながら言ってきた。

重り付きランニングの初日はマリベールに朝食をお願いするくらいヘロヘロだった。


ポーション作りはポーション以外にも一般家庭で使うような傷薬や風邪薬、

冒険者用には毒と麻痺の解除薬の作り方を習得した。


魔法に関しても戦闘訓練のおかげか魔法の起動が早くなってきた。

土魔法の「土筍(グレイブ)」、水魔法の「水弾(アクアショット)」、風魔法の「気槌(エアハンマー)」などが

ラグも少なく素早く発動できるようだった。

盾魔法も前線に出るときに役立ちそうだったが、盾魔法は特殊らしくとても難しかった。

土筍も水弾も気槌もそれぞれ媒体(土・水・空気と魔力)となるものがある、

しかし盾は魔力そのものを使用するため、ここ半月で急激に魔力量が増えてしまったガイには

魔力操作が拙いため、非常に操作が難しいとロクサーナが言っていた。


身体能力も向上したので弓矢の精度が格段に上がった。

確認と夕食の確保のため角兎や大鼠を狩った。当分肉には困らないと思う。


畑仕事で薬草や野菜を植物操作で成長促進させた。

「やり過ぎだ!」とロクサーナに説教を貰った。

マリベールと二人でロクサーナのご機嫌を直すために取れたての肉と急成長させた野菜でBBQをした。

お酒と肉ですっかりご機嫌になったので良かった。


こことユースタス村を往復していた竜巻鷲も屋根の上で休んでいたので肉を分け与えたら喜んで食べていた。

使役魔法は「一時的なもの」という契約で呼び出したものだったがすっかり懐いていた。

ここを出るときにも、まだ居るようなら再契約してみようかな、と思う。





現在のステータス   ※Max10とする



●緑魔法 レベル5

 ・植物魔法レベル5 

 ・土魔法 レベル5


●白魔法 レベル3

 ・回復魔法レベル4

 ・付与魔法レベル4

 ・盾魔法 レベル1


●青魔法 レベル3  

 ・水魔法 レベル3

 ・風魔法 レベル3


●製薬調合 レベル3


●弓術 レベル5


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