『大学に入ってきた60歳の1年生に誘われておっちゃん×4とスナックのママさんと若者×3で飲みに行ったエッセイ的なの?』
わりかし楽しい
さて、これは友達に感想を聞かれたので、その時にLINEで書いたのをほとんど加筆もせずにめんどくさいのでそのままポイってするヤツ。
意外と長くなったから防備録的な感じで載せとこうと思う
友人とのLINEの会話なので
少しバカにしていると感じる表現が入っているかも知れませんが言うほど思っていないので話半分に今回の話は聞いてください
とりあえず困ることは多々ありましたが結構楽しかったです
主な登場人物は
・60代の1年生のおっちゃん。学校でのあだ名はあっくんらしいのであっくんとも呼ぶ事にする。
・その友人のおっちゃんその1(中小企業の社長さん)
・その友人のおっちゃんその2(スマホアプリを使いこなしてる感性が比較的若いおっちゃん)
・その友人のおっちゃんその3(カラオケの時ボヤいてたおっちゃん)
・スナックのママさん(50代 会話に困ると美味しい美味しいって言う)
・大学の1年生男子くん(若者1 歌が上手い、大学に特待で入ってきたらしい。キスはした事ある)
・大学の4年同級生A(破天荒 我が道を行きすきで未来に生きている)
・ワイ(大学4年生 年上との飲み会に遅れるバカ 前歯出てる デコが広い)
↑ここまで飲み会のメンツ
・ババさん スナック(2回目の)ママさん
飲み会のメンバーがなぜこうなったかと言うと
一年男子(若者2人とあっくん)と1年生女子(5人)で飲み会(飲まないけどね)を企画していたらしいのだが
女子の1人が抜けると謎に芋ずる式に全員ご遠慮することになり、そこから一年男子も一人来ない事に
そこでキャンセル料を出さないためにメンツがあっくんによって集められることに…
7時集合
↓
だがバカなワイは〇大学前と〇大学医学部前を間違える
↓
それから店に行こうとするもイマイチ場所わからん
↓
着いたらある程度出来上がってたおっちゃん共、スナックのママさん(推定50)そしてママさんとあっくん(60代の1年生)に挟まれた一年男子くん、いつも通りマイペースなな俺の友人A
ちなみに席は
ママさん 一年男子 あっくん おっちゃん1
ワイ 友人A おっちゃん2 おっちゃん3
とりあえず食いもんは、魚はタイの姿作り(ホテルとかの姿作りな感じ、味はタイはクソうまい。周りに盛り付けられてたアジやキビナゴとかは骨が残ってて美味いけど微妙)、焼き鳥(美味しい)、サラダ(不味い)、どんぶり1杯の冷たい茶わん蒸し的なの(取り分ける感じ。味は普通)、野菜グラタン(美味い)
あと揚げ物系でクリームコロッケと唐揚げ、揚げたすり身系の練り物(唐揚げを1年生くんはクソうまいと言ってたが普通に感じた)
コース外で
コーンのバター焼き、アサリ酒蒸し
食ってる時はママさんが話題に困ってたらとりあえず「あーこれおいしー」って言ってた
あっくんとママさんが喋ってる時の一年男子くんの表情が彼の気持ちを物語っていた
会計はおっちゃん連中ですべて負担してくれた
その中でも中小企業の社長さんがいたらしく大体その人負担、1部おっちゃん連中なイメージ
その後、当たり前のように二次会に連れていかれる
ママさんはおそらくシャチョサンの知り合いと思うけど、詳しくはわからん
たぶんおっちゃん連中の二次会の定番ではあるのではなかろうか
二次会はママさんが働いているスナック
こちらはドラマとかで見るようなキャバクラ風の店内(席の様子だけね)
出てくるのは30過ぎの普通くらい(その年代だと)の容姿の自称20歳のお姉さん
ちなみにおっちゃん連中が
なんか若いヤツら質問とかしてみたらと言い、それに悪ノリした友人Aが30代に年齢を質問するという禁則事項発動
そこで30代(予想は)20歳(自称)へと俺の中での呼び方が変化
なんとも言えない空気になったので、誤魔化すために俺がこういうお店って若い人も来るんですか?と適当に質問する
来たわよ(あなた達がね)との返答。おそらくほぼ来ないのであろう
ちなみに上は86歳のおばあちゃんがカラオケを楽しみにやってくるそうな
そしておっちゃん恒例の無茶ぶりが発動してなんか歌えよと、若者達への試練の時へ
とりあえず若いもの順という事で一年男子くんが最初の標的へ
曲ぎめに悩んでいる時におっちゃんの1人が喋り始めたので頑張って相槌を打ちながら話す(友人Aは偉そうに背もたれに腰掛け足を開いて聞く様子もない)
ちなみに工業系の会社の社長なので発電がどうのこうのとか、昔、行政書士の資格を取ったなどの話をされる
おっちゃんの話を聞きに若者達が頑張っていると(俺と一年男子くん)
ふと我に返った社長がおい、さっさと歌えよ、ほんとイライラするなぁーとの事(あなた達がしゃべり出したので歌える空気じゃなかったんですよ…と一年男子くんに同情)
そこで意を決して歌い出すと、一年男子くんは歌がくそうまくて高評価
次に友人Aがごくせんでお馴染み、Aqua Timezの虹を選曲
みごとに歌いきるも若めのおっちゃん(ポケgoやLINEゲームのツムツムやタンタンなどやって結構感性若い感じ)がなんの曲?なんの曲?と聞いてきて
Aqua Timezっていうまぁ…若い人に人気のバンドですよと説明するも、知らないなぁ…と
そりゃそうでしょ( ˙-˙ )
次、俺…上手いわけでもないのでせめて知ってそうなのを…と思い
THE BLUE HEARTSの1001のバイオリンを歌う
そこであっくんが100のバイオリンだって!と謎の勘違い
んでも歌詞は少しは知っていた模様
だがほかのおっちゃんは全く知らない様子
ブルーハーツが通じなかった時点で俺の普段聞く曲が通じないことが確定し絶望を覚える
次に歌ったのは感性が若いゲームのおっちゃん
歌うのはもちろん演歌
くっそ上手い
次にあっくんの番
なんか聞いたことある感じの曲だったが、歌詞の感じでさだまさしだと気づく
うちの大学のある先生の35億倍上手い(先生はギター片手にさだまさしの曲を弾き語りするのだがクオリティがいつも低い)
次に社長さんでこちらはよく分からん昔の歌を熱唱
下ネタが一部歌詞に含まれているので(俺の指で感じさせてやるよーみたいな)
友人Aは、やばいやん、といつもの引き笑い
次に歌ったのは別の席に座ってる、別の団体
こちらは40代のプレミアムフライデーのおかげで気分が盛り上がった社畜な感じ
歌ったのはひまわりの約束
その後もこちらの席は選曲が若めで、若者たちはみんな思った
(あちらの席に混ざりてぇ…)
と。
次に歌ったのは、俺らのグループの、おっちゃん共の中でも特に特徴がないおっちゃん
硝子の少年時代のアレを選曲するが
あまり歌いなくない様子が選曲の時にしみじみと感じられ、横にいる俺にもこういう時は歌いたい人だけが歌えばいいと思うんだよね、とか困った様子を露わにしていた
そこでそれを配慮してか
社長さんが俺にも歌えと2回目の無茶ぶり
いや、曲名は知ってるしサビも知ってるけどそれ以外はほぼ知らぬ存ぜぬ鑑みぬ
ちなみに硝子の少年が画面に表示された時に友人Aはは、おっ!この人選曲いいねー、俺も歌いたいわ
と言っていたものの助けてはくれない
まあ普通ぐらいの歌唱力のおっちゃん
ワイは触れぬが花
その後2巡目は
一年男子くんがシャ乱Qの曲(これも上手い)
友人Aが老人ホームの鉄板ネタである水戸黄門
俺はもう全てを諦めて(通じる曲などないと思うのでなれてない奴を無理して歌わなくてもよいと考え)あの花のsecretなんとかを友人Aと二人で歌う
その後社長さんからあっくんへと
タブレット端末のサプライズプレゼント(学校ではWi-Fiが入っているのでタブレットが使える)
その際に友人Aは「えっ、あっくんに!俺にじゃなかと!」と謎の主張(ガチめの感じであった)
主張にもそうだが彼の頭の構造にも謎を感じる
社長さんが君たち家はどこね?
と聞いてくれたのでみなどこら辺てのをつげる(一年男子くんはいなやさまの方らしい)
そしてこれで帰れるという安堵を感じたのもつかの間
社長さんからあっくんへ一言
「これから1時間くらいこの子達借りてくね。ちゃんと送るけん」
は?なに?送る?1時間?は???
という気持ち
まず送るって何?お前の車か?殺す気か?
と思ったが、彼の口から一言
「どこに行きたい?」
と、言われましても
( ˘ ˘).。(帰りたいです)
どこに連れてってもらってもお前と一緒じゃあまり楽しめないと正直なことを口にするわけにもいかず
答えに困ってる若者たち
そこでんじゃあ、別のスナック行くか…と、告げられまたしても絶望
だが、移動中に彼が言うには先ほどとは違った雰囲気のスナックらしい
実際に到着するとそこは人の良さそうなおばちゃん(60~70)が一人で経営するところで雰囲気も落ち着いており正直嫌いではなかった
ちなみに客は70~80あたりの枯れた爺さんたち
彼らは時折歌っていたが曲は古く感じたが時折間奏の時のマイクパフォーマンスが
ポパパパという歌にそぐわぬ謎の擬音。私の心は彼らの歌声の訳分からなさに魅了された
その後も枯れた爺さんたちの魅力的な歌声と謎の奇声をバックに時は流れていく
新しいスナックはママさんというかババさんという年齢だったし、本人もこの店のナンババワンよと言っていたのでババさんと呼ぶとする
ババさんはこの人たちどうしたの、どこかで拾ってきたの?と社長さんに問いかける
社長さんは孫だよ孫
と冗談まじりに返す様子が彼らの付き合いの長さを感じさせた
そしてババさんからお飲み物何にしますか?と言われ、一年男子くんはお茶、友人Aはビール
俺はお酒を飲んだ方が社長さん敵にはいいんだろうなと思い頑張って飲めそうなのを探し(メニューはないのでラベルやパックを見るしかない)そこで梅酒を発見する
好きなお酒でもあるので梅酒のサイダー割はないかと聞くと
サイダーはないの、ごめんね
と言われる
ならお水割りでも大丈夫ですと言うが、その答えにお酒に慣れていないことを理解したのかババさんはならこれを飲んでみてと
グラスに氷をいくつか入れ梅酒をそのまま並々に注ぐ
そしてこれをちびりちびりと飲んでみてと
ちなみに度数は25度といわれ
恐怖を感じたが少しだけ口に含んでみると程よい甘さが口を濡らし飲みやすさに驚く
その後つまみとしてブドウなどのフルーツやメロン、チクワ、チーズなどが出されこれもどれも美味しく感じた
スナックというイメージや店の外の様子とは違い、どこか店に好感を感じた
ちなみに席は
俺、友人A、一年男子くん、社長さん、店に謎の音楽を提供してくれるおっさん2人
なので社長さんの話をある程度聞き流しやすかった
その後一年男子くんがカラオケの生贄に捧げられて
歌うたいのバラッドを熱唱
だがその際に脇腹をくすぐれるなどの悪戯を社長さんにされる
そしてそれに便乗して一緒にくすぐる友人A
その4年生2人の方に来て語り始める社長さん
それを何言ってるんだコイツ感を隠さずに聞く友人A、それをやばいなこの人という様子で見ている一年男子くん
んで、お礼参り(現在ではヤクザのイメージが強いが元の意味は云々)がどうのこうのという話となり
気持ちを持ち続けることが大事だぞ的なことを語ってくる
んでなんやかんやで、俺が大学入った時はやる気あったけど段々と抜けてきますよね。んで、実習とかで回復するので、実際に触れるっていうことが大切ですよね的なことを言うとおっちゃんの言いたい事とかなさなってたのか、それをたいそう気に入られる
んでその後
社長さんは少し真面目な様子になり、あっくんの話に
あっくんのことを褒め称え、あっくんの苦労話や、いい所を語ること10分ほど
最終的にあの年で入った彼は大変だろうから少しだけ気にしてやってくれやという話に
彼らは熱い絆と長い間を共に過ごし、その時間が彼にそのような行動をさせたのだろう
そう言うならもう1年で卒業する俺たちよりも一年男子くんに言った方が良いのではないだろうかと思いつつも、もちろん了承する
友人Aはあまりその友情にも何も感じてない様子であったが
その辺でだいたい語も終了する
あとついでになんか名刺ももらう
ママさんがそろそろ1時間目終わりだよーと、遠まわしに帰るように気配りしてくれ
社長さんが会計をして店の外へ
(この際社長さんは一万円を出し、つりはいらないと言っていた)
そして大通りに出て、暫くあっくんをよろしくがある程度続いたが
帰りの話にやっとなり、帰宅の目処が立ち希望が見える
そして社長さんが懐から何かを取り出した
それはタクシーチケットというものらしくこれを使えばタクシーに乗れるそうだ
そのさい、友人Aが
よっ!シャチョウ!!と声をかけた
彼は飲み会の前に言っていた。ヨイショは得意だと
これは彼なりのヨイショであったのだろうなと思うが、若干軽薄な感じが表に現れすぎていたので不快な様子はないものの社長さんが友人Aを軽く小突く
その後社長さんは夜の街へと消えていった…(フラフラしながら帰っていった)
そして残された若者3人
そこで行われた話は
・一年男子くんより、友人Aの態度の注意
・このタクシーチケットどうやって使えばいいんや…
・お釣りとかでねーかな!!!
という感じ
そして暫く盛り上がったあと
タクシーへ乗車
わりかし高そうな〇〇タクシーというのにのってやったぜ!!ヘヘッ
3枚もらったのでそれぞれ帰宅という流れで解散し、タクチケが使えるかどうかの確認をしたあと
俺は暫くタクシーの運ちゃんと
タクシーチケットあるの知らなかったー的な話→チケットどうやってもらったんですか?→カクカク云々
で家の近くの神社の階段で降ろしてもらい
別の友人からのゲームについてのラインが来てることに気づき、返すのに面倒くささも感じつつ、カードの効果をネットで調べて確認し、まあまあやなーと思いながら返信
語りたいことはあったがお酒も入っており、疲れていたのでとりあえず風呂はいり寝る
その後なんやかんやで次の日の朝
親に近所の神社の落ち葉の掃除を手伝わされ合計10袋分を片付けるという謎の労働をやらされた
くぅ~~疲れました!!!
これにて完結です!!(以下略
とりあえず思ったことや感じたこと
・カラオケの曲が気を使って選んでも伝わらないのは辛い
・一年男子くんが特待生で学費一部免除で入ってること
・スナック(2回目は)わりかし楽しい
・一年男子くん歌うまい&お腹ポッチャリでこの感想を話したやつとキャラがかぶってる
・友人Aが一年男子くんにキスした事あると?と聞いたらありますよ(笑)と当たり前風に返されたので彼は意外とリア充していた
・一年男子くんは性格いい子
・あっくんは人間性はいいんだなということ
・梅酒のロックでちびりちびりはくっそ美味い(氷で薄まる前に解散になったので全部は飲めなかったのが残念)
・友人Aはやはり友人A
一番困ったことは
社長さんたちの話に対して笑っていると、
「ハハハじゃなかとさ」と言われること
冗談っぽく言ってるのに、真面目な話でもあったりするからむずかしい
梅酒ちびちび美味しい