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クロス・ノア・インフェルノ  作者: 鉄花繚乱
第1章 一人の少年と少女の旅立ち
7/7

第六話 撃退の末に・・・

あけましておめでとうございます!

鉄花繚乱です!

投稿するの遅れてすみません!

遅れてしまった分、面白い作品ができていればなによりです!

それでは、どうぞ!

「ハアァァッ!!」

 という裂帛の気合いと共に一人の少年……ロウガは、

目の前の謎のモンスターに切りかかる。

 ここは、ベルムンク平原の奥にある竜の巣。

 ロウガともう一人の少女……リオナは、ターゲットのモンスターである、『ディマイオス』との戦闘中、黒い霧を纏った謎のモンスターにより、ターゲットを倒されてしまう。

 さらに、謎のモンスターが道を塞いでいることにより、戦闘をしなければならなくなってしまったのだ。


 ロウガの太刀の刃先が謎のモンスターの甲殻に吸い込まれるように、切り裂いた………はずだった。

 しかし、当たったはずの刃先はキィィィンという音と共に

弾かれてしまったのだ。


 「クソッ、コイツ……硬ェ!!」

 

と、言いつつ他の部位に攻撃を集中する。

 すると、背後から

 

 「ロウガ君!危ない!!」


とリオナの声が聞こえた。

それと同時に敵の尻尾が目の前まで迫ってきていた。

ロウガは避けきれず、敵の攻撃をまともに受ける。

攻撃を受けたロウガはふっ飛ばされ、大きな岩に背中を打ちつけられた。

一瞬、息が出来なくなったが、何とか体勢を立て直し、ポーチに入っている回復薬を一つ手にとり、一気に飲み干した。

リオナが心配そうにこちらを見ていたので、ロウガは大丈夫のサインをだす。

それを見たリオナは安心したのか、ほっという息を吐く。

そして、一端目を閉じ、再度開いたリオナの目つきは変わっていた。

それはまるで、目の前の獲物を狩る一匹の狼のような目だった。

リオナは、ボウガンに貫通弾を装着し、謎のモンスター目掛けて

引き金を引く。

ボウガンから放たれた弾は、謎のモンスターの顔に命中する。

しかし、謎のモンスターは、特に怯んだ様子もなく、ロウガの方へと足を進めていっている。


 「クゥゥゥ………どうにかして注意を引きつけなくちゃ!」


そう言い、リオナは貫通弾を打ち続けた。


 一方ロウガは、体勢を立て直し、謎のモンスターとの距離を

縮めていく。

 今度は、敵の攻撃に気をつけつつ、背後から尻尾をねらい、攻撃を仕掛けた。

すると、太刀の刃先がバターを切るかのようにスッと吸い込まれていく。


 「よし!コイツの弱点は尻尾か!」


そう言いつつ、ロウガは尻尾に攻撃を集中させる。

すると、謎のモンスターが怒り始めたのか、空に向かって咆哮を放つ。

それと同時に、黒い霧の中で目のような部分が赤く光った。


 「リオナ!気をつけろ!何してくるかわからないから。」

 「うん!わかった。」


二人は頷き、攻撃を再開する。

すると、謎のモンスターの口元が赤く輝き始めたのが見えた。

ロウガがマズいと思ったときには遅すぎた。

謎のモンスターは、口から黒いブレスをロウガ達に向けて吐き出した。

二人共避けきれずにまともに受けてしまう。

ロウガは、目の前にいる謎のモンスターを薄れつつある気力で見つめる。


-こんなところで……終わって…いいのか?

 ………………いや、まだだ!!!-


そして、ロウガは何とか立ち上がる。


 「こんな所じゃ……終われねぇぇぇぇ!!」


そう言い、ロウガはリオナの方を見る。

リオナは、気を失っているのかその場に倒れたまま動かない。

そして、謎のモンスターの方を見る。


 『聖力ーー完全解放!!!』


聖力の完全解放ーー

己の持つ聖力を全て使い、敵に超強力な一撃を与えることができる。

しかし、超強力な一撃を与える代わりに、使用した者に大きな代償を与える、言わば諸刃の剣である。


ロウガの周りに翠色のオーラが広がる。

しかも、そのオーラは通常の聖力の解放時よりも大きく、

ロウガ自身にも変化が生じていた。

目が透き通ったような茶色の目から紅蓮の焔のような赤色に変わり、髪が逆立っている。


ロウガは、聖力を纏った太刀を鞘におさめ、居合いの体勢をとる。

目の前に立ちはだかるモンスター。

コイツを倒さない限り、強いハンターにはなれない。

そう頭の中で呟き、そして最後の一撃とでも言うかのように

声を張り上げて言った。


 「神速の風よ!敵を切り裂け!終焉風切斬トゥール・ジャッチメント!!」


鞘におさめた太刀を謎のモンスター目掛けて抜刀する。

次の瞬間、謎のモンスターの悲鳴のような声が聞こえた。

ロウガは、抜刀時に目を閉じていたので何も分からなかった。

ロウガは目を開け、後ろを振り返ると、そこにはあの謎のモンスターはいなかった。


 「‥‥‥何、とか‥‥撃退、成、功‥‥‥。」


そう言って、その場に倒れかけたその時。 


 「クハハハハハ!まさか、人間がヤツを撃退しちまうとは!

  面白い話だ。」


ロウガは、完全二薄れつつある気力を保ちつつ、顔を上げる。

すると、目の前には、背中に翼の生えた天使?とでも言うべき者がこちらを上から見ていた。

 

 「おい人間。もう死ぬのか?そうか残念だなぁ~。

  なら俺が息の根を、止めてやるよ。」


そう言い、どこから出したのか手元に黒い槍が出現する。


 「じゃあな!人間。みてて楽しかったぜ!」


そう言い、喉元に槍が突き刺さるかと思った次の瞬間。

ロウガと謎の天使との間にテンペストが落ちてきた。


 「チッ、邪魔が入ったか。良かったな、命拾いして。

  ‥‥‥ただし、次はないからな。覚えておけよ!」


そして、謎の天使らしき者は消えた。

ロウガはテンペストのきた方へ目をやる。

すると、目の前には、とてつもなく大きな竜がこちらを見ていた。

その竜の姿を見て、

ロウガは力尽きたのだった‥‥‥‥。




 

どうでしたか?

目の前に現れし竜。

そして、ロウガを殺そうとした謎の天使らしき者。

謎はふかまるばかりです!

それでは、次のストーリーをお楽しみに!

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