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クロス・ノア・インフェルノ  作者: 鉄花繚乱
第1章 一人の少年と少女の旅立ち
3/7

第二話 少女の依頼

最近、自分が決めている時間に起きれず、困ってます。

鉄花繚乱です。

今回も読んでいただき、ありがとうございます!

なかなか上手に書けているとは思えませんがこれからも頑張って書いていきたいと思います!

それでは!どうぞ!

今日もブルワーの街は賑やかである。

市街地では、商人達の大きな声があちらこちらに響き渡り、

広場では、子供達のはしゃぎ回っている声が聞こえてくる。


ここは、ブルワーの街の中にある一軒の宿。

その一室には昨夜、一人の少女をおぶり、傷だらけの体で帰ってきたロウガが寝ている。

ロウガは目を覚ますと、最初に体の痛みを感じた。

それもそのはずだろう。

傷だらけになって帰ってきたのだ。

身体へのダメージも大きいだろう。


ロウガは、体の痛みに耐えつつ体を起こした。

そして昨日のことを思い出しつつ、頭の中で思考をはりめぐらした。

………なんだったんだ、あの生命体は。 この地方に生息するモンスターではなさそうだし………

だとすると違う大陸から来たのか、または………

と、考えていると、ドアをノックする音と共に聞き慣れた人物の声がした。


「ロウガ君。入ってもいい?」

「うん、入って大丈夫だよ。」


ロウガがそう言うと、声の主が入ってきた。

入ってきたのは、ロウガの幼馴染で、親友でもある少女、リオナである。

リオナは、ロウガの近くまでくると心配そうな顔をして

「ロウガ君、体大丈夫?結構傷だらけだったけど。」

と、聞いてきた。

よっぽど心配していたのだろう。

目が赤くなっている。


「うん、まだちょっと体が痛むけど大丈夫! だから、心配しなくてもいいよ。」


と、リオナに言った。 すると………


「もう……ホントに心配したんだからね!

帰ってくるの遅いし、帰ってきたと思えば傷だらけになってて………

ロウガ君に何かあったら私、もう……………」


と、リオナが泣き始めてしまった。

ロウガは戸惑ったが今のリオナにしてあげられることは一つしかない

そう思ったロウガは、リオナを自分の方に寄せ、抱きしめた。

リオナは泣きつつも、ロウガの行動に顔を赤らめ、


「ロ……ロウガくん!?急に……何を……?」


と、言ったがロウガは話さず、リオナの頭に手を置き、


「リオナ、心配かけたね。 ごめん……。」


と言い、リオナの頭を撫でた。

リオナは不安の糸がきれたのか、溢れんばかりの涙を流して泣いていた。

その姿を見たロウガは、もう親友に心配をかけてはいけないと心に誓ったのである。



☆☆☆☆


落ち着きを取り戻したリオナにロウガは、これまで起こった事を簡潔に説明した。

茂みの影に倒れていた少女の事、

謎の生命体に襲われた事、

自分が何故あんなにボロボロだったのか、

全てを話し終えると、リオナは、ロウガが話したことをまとめて話し出す。


「要するに、帰ってきている途中に倒れていた女の子を助け、帰ろうとしたら

謎の生命体に襲われ、やむなく『アレ』を使っちゃった、ってことだよね?」

「そういう事だね。」

「そういう事だね………じゃないよ!『あの技』は自分の《聖力》を限界まで解放する

危険な技なんだよ!最悪の場合、ハンターの仕事できなくなるくらい危ない技なんだから!」


《聖力》-----ハンターなら誰しもある力の源である。

ハンターは、《聖力》を上手く使いこなし、炎や雷など様々な技を使う事ができる。

ただし、《聖力》には欠点がある。

それは、《聖力》の量には限界がある事である。

《聖力》の限界を超えると大抵、その場で倒れてしまう事が多い。

最悪の場合、《聖力》が戻らず、ハンター稼業からおりることもあると言う。


ロウガは苦笑いをしつつ、


「わかったわかった、もう使わないから。」

「ホントに?絶対だよ!」

「うん、絶対使わないよ。」

「……なら、良かった。」

 と、リオナはふぅ、と安堵の息を吐いた。

 

 「あのさぁ、あの女の子、いつまで一緒にいるの?」

 「うーん、そうだなぁ…… あの謎の生命体に彼女が狙われて

  いたのは事実だし、彼女の安全が確保出来次第かな……でも、何故そんなこと聞くの?

もしかして、彼女がいるの、イヤ?」

 「うぅん、嫌じゃないよ。ただ、聞いただけ。

それにしても、あの子私の部屋で寝てるけど、まだ起きないよ。」

 「ちょっとリオナの部屋行っても大丈夫?

  正直、彼女の事もっと知りたいし、もしかしたら

  起きてるかもしれないからさ。」

 「うん。いいよ! 」


 リオナの部屋に入ると、目の前には、昨日ロウガが助けた

 少女がベッドに横たわって眠っている。


 「まだ寝てるみたいだね。」

 「もう少し近くにいってみようか。」


 ロウガとリオナは、少女の寝てるベッドに近づいていった。

 と、その時!

 二人の気配に気がついたのか、少女が急に起き上がったのだ。

 二人は、驚いて後ろに後ずさりしたが、少女の近くに行き、

 話かけてみる事にした。


 「あの…はじめまして!私、フリル・リオナって言います!

  気軽にリオナって呼んでね。」

 「僕は、クロガミ・ロウガと言います。

  僕の事も気軽にロウガって呼んでください。

  ちなみに、あなたのお名前は?」


 と、ロウガが聞くと、少女は戸惑いつつも自分の名前を名乗った。


 「私の、名前は……ミュリ・シークと……言います。

  呼び方は……ミュリでお願い、します……」

 「ミュリちゃんって言うんだ。

  分かった!これからよろしくね♪」


 そう言うと、リオナはミュリに手を差し出した。

 ミュリは、戸惑っていたが、ゆっくりと自分の右手を差し出してリオナと握手を交わした。

 それを見ていたロウガは、ミュリに質問を投げかける。


 「あの…ミュリさん。何故茂みの影に倒れていたのか、

  聞いてもいいですか?」

 

  すると、ミュリは考える仕草をし、数秒後、


 「実は、私……倒れていたこと事態、分からなくて… 

   ごめんなさい。」

 「謝らなくても大丈夫です。それなら仕方ないですし……

   あと、ミュリさんの出身はどこですか?」

 「……《クロス・ヘブン》」

 「《クロス・ヘブン》って、もしかしてミュリさん、

   光の大陸からきたんですか?」

 「はい……そうです。」


  ロウガは、驚きを隠せなかった。

  この地球は、六つの大陸で別れている。

  《クロス・ヘブン》は、レギオン大陸から北の方に位置する

  大陸『クロノ諸島』にある。

  しかし、ロウガが驚いたのは、そこではない。

  クロス・ヘブンは、六つの大陸の内、唯一人が入ることの

  出来ない、言わば神の領域であるからだ。

  

  ロウガは、さらに質問を続けた。


 「ミュリさんは、何故この大陸にきたんですか?」

 「……とある竜を見つけるため……」

 「その竜とは……?

 「…………《六聖龍王》……」


  まさか、あの伝説の竜が存在するのか!?

  《六聖龍王》とは、この地球の六つの大陸一つ一つを

  守っているという、伝説の六体の竜のことである。

  

 「でも、何故《六聖龍王》を探してるんですか?」

 「この世界が、謎の力によって、壊滅させられる危機を

   防ぐ、ため。」

 「その危機ってなんです…………!?」


  ミュリに危機について聞こうとした時、

  急にミュリの意識が途切れそうになった。

  ロウガがミュリを支えると、ミュリは聞こえにくいとても

  小さな声で

  

 「お願い……六体の竜を見つけて……

   早……く、見つけ…ないと、この、世界が……」


  そういい残すと、ミュリは、気を失った。

六体の竜をみつける、世界が何だ?

  話を聞いた限りだと、やはり、何か嫌な予感がする……

  ロウガは、心の中でつぶやいたのである。

  

どうでしたか?

まだまだ、謎につつまれている少女「ミュリ」

今後どういう少女なのかを書いていきたいと思います!

それでは!次のストーリーをお楽しみに!!

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