第一話 謎の少女との出会い
こんにちは!
鉄花繚乱です!
今回は読んでくださり、ありがとうございます!
読者の皆さんが楽しんで読んでいだけるように頑張ります!それでは!どうぞ!
朝の日差しが窓から差し込んできた。
それと同時に小鳥のさえずりが聞こえてきた。
レギオン大陸の中央部にある街から少し離れた所にある小さな村『クレナ村』。
その村の一軒家に住む一人の少年が今、目を覚ました。
年齢は15才。
綺麗な黒髪と透き通ったような茶色の目が特徴的である。
少年は、まだ眠いのか目をこすりつつ、寝室からでて洗面所へゆっくりと足を進めた。
洗面所で顔を洗った少年は、気合いを入れるためなのか自分の頬を両手で優しく叩いた。
洗面所から出た少年は、朝食を作る為に台所に行き、棚から朝食の材料を取り出した。
作り始めようとしたその時、ドアからトントンとノックの音がした。
ドアを開けると目の前には一人の少女が立っていた。
年齢は15、6才。
氷のような透き通った水色の髪とエメラルドのような綺麗な黄緑色の目が特徴の自分と同じ年の少女である。
少女は、少年に
「おはよ~ロウガ君!今日も元気?」
と、笑顔で聞いてきた。
少年……ロウガは、少女に
「おはよう。今日も元気だよ。
………リオナ」
と、少女…リオナに笑顔で言った。
「それは良かった!……で、今日はロウガ君、どこか行ったりするの?」
「まあ、予定はあるけど・・・・
でも、それ聞いて何か得するの?」
「えっ…まあ、得はしないけどさぁ……」
「素直に言えばいいのに。 俺に付いて来たいって。」
「え!?どうして分かったの!?
もしかしてロウガ君、私の心読めるの?」
「……たく、しょうがないなぁ。
分かったよ。一緒に来いよ。」
と、ロウガがいうと、その言葉を待っていたかのようにリオナが目を輝かせながら、
「やったぁぁぁぁ!それじゃあすぐにでも、行こう!!」
と、笑顔でロウガの手を引っ張りつつ、言った。
「ちょ、ちょっと待てって。俺まだ朝食食べてないんだけど……」
と、ロウガは悲鳴のような声で言った。
☆☆☆☆
レギオン大陸中央部にある大きな街『ブルアー』。
中央には城のような建物がたっている。
その建物は、『ギルド』と言い、この世界に生息している
『モンスター』を狩り、日々生活している『狩人』《ハンター》達が集う場所である。
ロウガ逹は、ブルアーの南側の門から市街地へ入っていった。
リオナは、凄く元気であるが、ロウガの方はというと真逆である。
「リ、リオナ…。先に飯食べに行きたいんだけど……いいかな……?」
と、凄くつらそうな顔してリオナに聞いた。
「うん!いいよ。ただし、その後は、私に付き合ってよね。」
と、リオナは笑顔でいった。
リオナ、俺が用事あるからきたのに…と言うかのように不満気な顔をしながらロウガは、リオナを連れて食堂へと向かった。
食事がすみ、リオナの用事が済んだ後、ロウガはリオナを連れてギルドへと向かった。
「もしかして、用事っていうのは……」
「モンスターの討伐依頼だよ。」
「やっぱり!ギルドに向かってる時点で分かったよ。」
と、リオナは勘が当たったかのように言った。
「そういえば、ロウガって狩人だったね。
忘れてたよ。」
「そしたら、リオナは宿で待ってて。出来るだけ早く帰るから。」
と、リオナに言うと、リオナは少しの間考えたあと、頷き、
「分かった。 きよつけてね!」
と、素直に答えてくれた。
ロウガは、リオナに手を振りつつ、依頼達成のために、目的地まで馬車に乗っていった。
☆☆☆
依頼されたモンスターの討伐を終え、
馬車に揺られて2時間ぐらいたった頃である。
目の前の茂みの影に人が倒れているのがみえた。
ロウガは、馬車からおり、茂みに近づいていった。
すると、倒れていたのは、自分と同じか少し年上の綺麗な少女だった。
髪は桜のように美しい薄桃色で、目は閉じていて分からないがとてもミステリアスな感じのオーラが漂っていた。
ロウガは少女に近づき、
「あの……大丈夫ですか?」
と声をかけてみたが返事がない。
仕方なくロウガは少女を馬車に乗せて動き始めようとしたその時、後ろに何かの気配を察知した。
ロウガは、自分の所持している太刀『青竜刀カムイ』を
気配のする方へと向けた。
青龍刀カムイ−−−レギオン大陸の山などに生息する青き竜『フレアドラン』の素材でできている刀である。
切れ味はとてもよく、並大抵のモンスターでない限りは、弾かれる事はない。
ロウガは、気配のする方だけを見つめた。
目の前からこれまで見たことのないモンスター……
いや、生命体が出てきた。
モンスターとは違い、頑丈な鎧を装備し、腕には巨大な斧を持っている。
生命体は、コチラを見て馬車に乗っている少女を見た瞬間、
馬車を襲おうとしてきた。
ロウガは道を塞ぐかのようにして『青竜刀カムイ』を抜刀した。
しかし、生命体の鎧に弾かれてしまった。
「くっ…コイツ、手強いな……」
ロウガは相手の攻撃がくるかもしれないと思い、間合いをとった。
案の定、生命体はロウガを敵と認識したのか、コチラにむかってきたのだ。
ロウガは、何とかしてかわそうとするが見た目よりも遙かに
速く、何度も当たりそうになった。
間合いを取りつつ、ロウガは、
くそっ……なんなんだ、あの生命体……
どうするか………
と、頭の中で考え始めた
そして、ある結論へとたどり着いた。
「よし、あれやるか!」
と、ロウガは言い、足を止めた。
〈確か、あれやるためには、『無の心』にならないとあけないんだよね〉
ロウガは心の中で思いだしつつ、太刀を腰の辺りまで持っていき、目を閉じた。
すると、風がロウガを包みこみ、やがて竜巻となった。
生命体がロウガを斬りつけようとした次の瞬間……
先ほどまで吹いていたはずの風が……やんだ。
☆☆☆
宿で一人、ロウガの帰りを待っているリオナ。
すると、宿のドアが開いた音がした。
「お帰り!ロウガ!そして、お疲れさ……」
リオナの言葉が目の前友の姿を見て途中で途切れた。
そこには一人の少女をおぶっている、傷だらけの友、
ロウガの姿があったのだった。
いかがでしょうか?
ちなみに主人公ロウガは、優しくてちょっとクールなキャラ、
ヒロインの少女はおしとやかな天然キャラ、
リオナは、元気で明るいキャラにしていきたいと思っています。
アドバイスなどあればお願いします!




