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竜恋舞  作者: 花神ディール
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第5話  予感

RESTAちゃん回で~す

どうやってココを隠しながら退かせるか………まずい。本当にまずい。

先頭が見えはじめているし、戦闘になるのは時間の問題になる。フローナが居るならまだしも………一人だ。


「ルアナ?なにあれ?」

『あれは……あれ、は。』

ろくに考えられず、遂には武器を構えられた。



ーーーーーーーーーーーー


「こっそり何かの時のために合図かはなんか入れとこうぜ?」

『は、はあ?』

「もし、あんたにまずいことでも有って俺が居合わせりゃフォローは出来るからよ。それともご立派に振るえるってか?」

「はいよ。」


ーーーーーーーーーーーー


なんとか視界にレノが入ることを願って翼を片方だけ大きく振った。すると誰かが叫んだ。

「後ろに何かがもう一体居るぞ!!!」

一瞬の戸惑い。隙だらけ。今なら炎も吐けるかも……。

少し喉に力を込めて咆哮を上げるように……


瞑っていた目を開けると炎が見えた。

「追い込まれる前に退散だ!!」

そそくさに逃げ惑う兵士たちに私はホッとした。


それにしても弱々しい討伐隊だ……。

レノ…居るんでしょ?

「まさか、子連れな訳でもねぇよな?」

そう言うと私の身体の影からちょんと現れた子供。

「ココって言うらしいの」

それに合わせて頭を下げた。

「俺はレノ。」

そっと手を差し出すとココは躊躇いがちに重ね、ふっと笑顔になった。

「アグリスのお花…」

『ああ。ごめんなさいね。』

「ん?なんだ?アグリスって。もしかして薬とかに入るあれか?」

『多分』

人間たちには薬とかにも入るのね。

『さっきの…見てた?ココ?』

「見てないよ。何してたの?」

首を横に振りながら答えてくれた。

『あなたには早いことよ。ダメ。』

「そのアグリスってのはどこにあるんだ?」

レノも話に乗ってくれるみたいだ。

『でも、レノは…』

「特別な任務ってやつ。だから大丈夫。」

そう言って撫でてくれた。




それにしてもフローナは一体どこに………。

ココの両親もなんか嫌な感じがする。

それにレノも入ってるあの国の竜騎士団…変な気がする。


嫌な予感が止まらない……

ハロハロハーイ。RESTAでございます。


いや、久しぶりの対峙のシーンはズタボロに仕立ててしまいましたが……。

さてさて、なかなか難しいタイミングでのローテーションになっちゃいました……。


でも、最後には最高の演出にしますよ!!!

その時までお楽しみに♪

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