朝食はスクランブルエッグだった
休みの朝ほど気持ちのいいものはない。
二度寝だってしていいし、仕事にいく必要もない。
私はゆっくりと起き上がった。
今日は何をしよう。
何をしても許されるそんな気がした。
だって今日は休みなのだから。
ひとまず顔を洗おう。
気持ちをシャッキとさせ、めいっぱい楽しむのだ。
歯磨き粉の残りがもう少なかった。
また買わないとな。
お気に入りのタオルで顔を拭く。
空は燦々と私を照らした。
花は何も言わず水を飲み続ける。
いい具合にお腹がすいてきた。
そうだ今日は目玉焼きがいいな。
冷蔵庫をあける。
よかった、卵が2つ残ってた。
私はフライパンに油をひき、卵をのせた。
今日の朝食はスクランブルエッグだった。