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魔神降臨

 ふよふよした空間にいる。 寝ているわけでも死んだわけでもない。

 これが禁書――ネクロノミコンの中のだった。

 ここより先は精神的な内面二内包される世界だ。


 すべてが凍り付く、闇の世界と行ったところか?

 デーモンが壁一面に埋め込まれている。 古城といった作りだった。


 ここはまだ入り口に過ぎないし、敵対する反応もない。

 奥へ奥へと、進んでいく。 しばらくすると玉座の間が見えてくる。 


 いる――奥から漂ってくるのは濃密な闇の魔力、間違いなく本命だった。


 圧倒的な魔力の波動を受けて、少しばかり震えを感じないわけではない。が、相手は私を宿主にしている状態である。 おいそれとは殺さないだろう。


 この場合最も危ういのは、魔神に身体を支配されてしまうことだった。

 洗脳や束縛系の精神攻撃を受けた場合危うい。


 相手と会う前にできるだけの支援魔法で、バフをかけて行く。どうやら向こうから襲ってくるような気は全くないようで、十分な時間を取ることができた。

 精神干渉を防ぐ類いの魔術を重ねがけすることで、ある程度体制も作っていく。


 そうして玉座の間へとたどり着く、目の前には大きな玉座、そこには誰もいないが――

 濃密な魔力は相手がそこにいることを感じさせる。


「隠れてないで、出てきたらどう!?」


 そういって、相手を挑発する。 この場合最もまずいのは不意打ちであるので、その可能性は潰しておきたい。もっと欲を言えば、話し合いに持ち込みたい。

 双方合意の条件での契約が最も理想的である。


「フン、わざわざ、目の前にくるとは、気の強い小娘だ」


 玉座に強力な魔力が集中していく、恐らく実態を持たない魔神故だろう。


「我が名は魔神――名前はまだない! ネクロノミコンを原点とする魔神故それらしい名前を名乗ってもよいが、その場合、触〇魔神などを連想されるのはごめんなので、ルシファーを名乗っておこう、我は魔神、冥王シファーである」


 強烈な魔力の放流とともにルシファーが降臨する。


 黒髪の長い髪を艶やかに伸ばした。超絶イケメンの男性型の魔神だった。

 長身とほっそりとした体躯はやや、中性的な魅力も感じさせるが、私は人間以外にはその辺り興味がないので、魅了の魔眼を軽く抵抗レジストする。



 圧倒的な魔力量は予想通り、EXランク、ステータスはどれもSランク以上だった。

 まあ、まずまともにやったら勝てない相手ね。


「魔神ルシファーに告げる。 私と盟約を結ぶつもりはない? 貴女はネクロノミコンを依り代にする魔神――今も私からの魔力で生存してるはず。

 外の世界に出るには、私の同意も必要でしょう? 色々と便利にはなるわ。

 悪くない条件だと思うのだけど?」


「ふむ、我に問いを投げるか、我は魔神、外の世界になど興味はない。

 御託はよい、そちらの願いを述べよ。

 貴様の器次第では従者にしてやっても良いかと思ったのだがな、ふむ、こんな小娘が宿主とは、強力な魔力の波動が先代同様のものだったので、期待していたのだな。

 もう一度問う。そなたの願いを言え、契約すれば一生死なない身体にしてこき使ってやろう?」


  むう、おもったより、頭が固そうだった。 その上に見下されている。

 やはり年端もいかない少女が相手では不満というというところだろうか?


「残念だけど、従者似なりに来たわけじゃないの、私が望むのわ対等な契約!

 あなたの力を借りたい、だけど、生ける屍になる気はそもそもないのよ。

 こっちから願い下げだわ!」


「ではここから去るか、知らぬのか魔神からは逃げられない。

 ここにきたからは汝は永遠に、我の傀儡よ、後悔するのだな人のみで魔神と対等に立とうと考え我が身を――!」


1章はもう書き終わっているので更新楽なんですが、2章もあるし絵もかいたりしてるので、安定して進めるかどうか? 

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