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帽子と思い出

先週はなんかゲームしすぎて、アップ作業忘れちゃった。 ごめんなさい

 数日後




 その後ロベリアからの襲撃はなかった。 鬼の居ぬ間になんとやら、この表現もなんか違う気がするけど、そこは置いておいて備えあれば憂いなしである。


 ロベリアの手作り帽子を抱きしめながら思い出に浸る。


 あれは、私が英智の魔女になったばかりのことだった。


 先だって、自体を表明していたロベリアは、しばらく姿をみせなかったのだった。

 私は思うところがあってのことだろうと思い、無理に会いに行ったりはしなかった。



 卒業を師に告げられ、筆頭第一弟子の称号として英智の二つ名を賜ったときに、師匠賢者オルガーノは言った。


「おぬしにその気があるのなら、時代の賢者の称号を汝に与えん――

 汝はその次代セブンス・アークス(七代賢人)の一席として英智の照合を与えることを約束しよう。 未来の英智の賢者たるメルフィよ、ここに誓うか!?」


「はい、誓います。 私は決して魔導道を外れずに、師オルガーノより、英智の照合を受け継ぐとことをここに宣言いたします――!」


「では、オルガーノ・エリク・ミザリーニがここに宣言する」


「汝を、英智の魔女、メルフィ・ミザリーニの二つ名を与えよう」


 膝をつき、頭を垂れながら、継承の儀式を終えた。


 そうして、宿舎へと戻ったときのことである。


 ロベリアが待っていた。


 彼女は真新しい魔女のとんがり帽子を掲げてこう言った。


「おめでとう、次代新たな賢者メルフィ・ミザリー二、これは私からの卒業祝いよ!」


「いいの? 姉弟子だったロベリアだって可能性があったのに、辞退なんて!?」


「いいのよ、私はメルフィとは争いたくないわ。

 妹のように愛しているんですもの、情が移っちゃったのよ。貴女とは戦いたくないわ。 これからも貴女とは姉妹でいたい。

 やめたくなくなったのよ、貴女の姉でいることを――


 これは記念品、旅立つ前に持って行って、私は勇者PTへと志願するわ。 メルフィ貴女はどうするの?」



 なんて返事を返したかは今はどうでもいいことだった。

 そうしてロベリアからもらったのが、彼女お手製の魔術防具のとんがり帽子だ。

 もちろん手作りである。 数日間顔を見せなかったのは、これを作っていたかららしい?


 それは今となっても私の宝物だった。

 ロベリアの防止を抱きしめながら思う――ロベリア貴女は何を考えているの?


 答えの出ない疑問、を抱きながら作業を再開する。


 この帽子にはロベリアの魔力やいろいろなものがこもっている。何年間か一緒に過ごしたために、彼女の私物は探せば出てくるだろうが、これを超えるものはおそらくは存在しない気がする。


 帽子の魔力を感知して、共振音を発する大規模な結界・通称ロベリア探知機を都市全土

に施した。 これで相手が変装して入ってきても、すぐに私に感知される。


 その上で防犯設備である門番、デスナイトゲートで迎撃される。 たやすく突破されるだろうけど、数刻の時間は稼ぐであろう?


 問題点はまだある。

 1・今回フェイは私を探しに来ただけだと、レンリに告げたらしい?


 2・ロベリアと勇者様はつながっているのか? 勇者様は魔王とも並ぶ最強の人間である。 人を超える者――まさに超人である。 彼の戦闘能力は低く見積もってもSSランクをである。 本気を出せば一時的にでもEXランクに到達可能かもしれない?

 敵対は考えたくはないが、彼が襲撃に加わった場合どうすべきか?


 3・盗賊クラスの彼の存在である。 リディアはあれ以来彼をライバル視しているようだ。

 斥候役していた彼の能力は勇者PTでも日が浅かった私には未知数でなまえも能力も不明である点である。 できればジョーカーの存在は排除したいのだけど――



 以上の三点が今気になっている問題点である。


さて、この小説が投降される頃にはなろうコン第一次選考の結果が出ているでしょう?

 私の投稿作品は魔女メルフィ他となっていますが、ほかは去年の通過作品と落選作品の延長線上にあるやつなので、望みは薄いのかな?

 メルフィはギャグパロを入れすぎているので、めっちゃ酷評されそうな気がしているので、なんか今年は無理かなあとか思ってます。 まあ今日の18時にはわかることですが、明日に予約投降するので、来週へこんでいるかもしれません。 ってことで、まあよろしく。

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