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綿花

 翌日――


 さて、今日は何をしようかな?


 やるべき事は、山ほどあるきもするが、まずは現状の確認を――


 と考え出したが、熱い。季節は夏――


 夏と言えば海(えっ?)


 こういう時こそ気分転換である。


 って事で海だーー!? ところで海どこにあるの…… 実を言うとこの辺りの地形にはさっぱりである。


 リディアに調べさせるのが楽なのだが、アイツはアイツで何かと忙しそうなので、ここは魔女らしく空から、見渡してみよう?


 とか思ってたら、薬草の群生地発見――見事に話がそれたので、水着とかお釈迦です。

 スローライフしなきゃなので、遊んでる場合じゃないしね?


 というわけで、色々よっていると、中には珍しい薬草と思いきやレアな綿花が?

  そういえば、蚕絹はとれるようになったけど、綿がなかったなあと思いだした。

 季節は夏、そう夏ではあるが、今から作っておいて困るような物ではない?


 私は魔術で気温調整

(自分の家までが限界、それ以上は無駄に魔力を喰うので結界を張るのには適さない)


 で、気温調整しているが、冷え性出困ってる人や、

 抱き枕(この経済状況で欲しいかはさておき)需要がないわけじゃないよね?


 秋口から必須とも言える、綿花生産をするためにも苗木を調達しておこう。


 わたわた綿毛のわた○うが――一匹に引きと生えてくる――、わたわた私は悪いわた○うじゃないよ――!(自作の歌)


 適当にリズムをつけて綿を採集しながら苗木も取っていく。種が欲しいところだけど綿取ったら、種は取れないんじゃないかな?


 まあ、何にしても採集――! 採集と――! 群生地を荒らさない程度に採集して、後は残していく、エルフは森と生きる種族なのだ!?


 というわけで箒にのって、ひとっ飛び――!

 街へ戻った。家に戻って綿花とにらめっこ、うーん、勢いよく取ってきたけど、

 どうやれば加工できるのか詳しいわけじゃない……


「あれ――、魔女様かえってるんですね。 手に持ってるのは綿花ですか? 懐かしいですね――?」


 などと言いながらエステル登場――手には自分で調理したっぽい、肉料理が、うちの倉庫には常にある程度獣を中心とした肉が納められているが、それをつまみ食いしてるのだろう?

 よく見るとそれは獣肉ですらない、牛とか豚とか、おいしい部分だった。 酪農動物ナノはこの際突っ込んではいけない。


 言うまでもなく狩猟民族? リディアが集めてくる物である。


「アンタそれ勝手に食べると怒られるわよ? いいところばっかりよってるじゃないの?」


「あはは――! 大丈夫ですよ――! リディアさんは私には逆らえませんからね?」


「笑顔で怖いこと言わないでね?」


「大丈夫ですよ! 弱みなんて握ってませんから、あはは――!?

 リディアさんはいい人なので、ちょっと融通してもらっているだけですよ――


 私が肉料理出してあげたら簡単に餌付けされまして。

 何でもいうこと聞いてくれますよ――」


「エステル恐るべし、流石悪役令嬢!?」


「私より魔女様の方がよっぽど腹黒いと思いますけどね――?

 あはは――!

 大体考えてることの発端は魔女様ですし――ね?」


 状況作ってるのは私でも、考えてることが腹黒いのはエステルではなかろうか?


「で話を戻そうかしら、糸車使える職人とか探してるんだけど、女王命令で召集してくれない?」


「糸車ですか――!? 大丈夫ですよ――! この、私におまかせあーれ――!」


 といいながら、謎の容量を誇るエプロン(四次元ポケット)から色々取り出し始める。

……アンタは猫型ロボットか何かなのかな?」


 「あリました――、万能糸車――!」


 いや、そんな白々しくただの、糸車掲げられても突っ込まないからね?


「これで、クルクルクル、クック○ーとね。 やると、できるんですよ? エッヘン!」


「へえ、上手いものね。アンタって、意外に何でもできる?」


「えへへ――、なんたって、花嫁修業の成果ですよ――! 組紐とかもできますよ」


 ○の名はじゃあるまいし、組紐とかできる女の子がどこにいるよとか思ったのだった。


「すごい、エステル嬢。 流石女王様!?」


「女王様は糸車できないと思いますけどね――」


 というわけで、綿が完成。 まだ改良の余地がある試作品だけど、まあ、使えなくはないだろう? 城の一角に、綿花畑を作って、これで暖かい冬が過ごせるといいんだけど、季節は夏である。


 当分需要は低そうね。


最近またゲーム時間が増えてる気がする?

 小説あまり進まないなあ・・

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