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正しいデーモンの使い方

感想、高評価、ブクマよろしくお願いします。 このままでは、コンテスト系かなりきついので、評価欲しいんです。

「そんな――! 私が新生魔王だなんて――!」


 と、エステルの嘆きが聞こえた。 これからあの炎をみるだけで、大体のあいては逆らってってこなくなるだろう。これで安心だ。


 さて、新生女王が誕生して、半月が流れた。

強制収容の人間もすべて解放されたことで、魔王メルティーナ城は揺れに揺れていた。


 亜人達や、魔族から見れば矯正収容所にいた人間は捕虜同然だったために内部カーストを公平にするために新しいお触れをだした。 人類みな平等。


 当然逆らう上位魔族なども居たが、エステルの火球に耐えれる物はいなかった。

逆らおうという輩には、きついお灸を据えた、エステル一人でも火球を出せば、逆らおうと思う魔族等は皆無だろう。


 そうして、女王の仕事をエステルにまかせて、私は魔女メルフィとして麓で村の復興を中心に、いろいろと便利稼業をやっている。

 ここで問題になったのは元城塞都市とはいえ、今は単なる廃墟で、文明レベルは乏しく、城下町などとはとてもいえない。 その全貌は村レベルに過ぎなかった事だった。


 なし崩し的にスローライフ的な仕事をこなすようになっていた。

素性は隠しているので、メルフィというどこにでもいる名前のエルフだと思われている。


 


「ふむ、畑を耕す亜人達が怪我したので薬を配って欲しい?


 いいでしょう、では、300オーラムになります」


「イヤーこの元城塞都市(村)も、復興しだしてようやく経済が回り出したのですが、あちこち瓦礫になっていたので、復興活動も大変でして。魔女様のような人がいると大変助かります。


 しかし、怪我人がおおくて、人手がたりないのですね。亜人は荒くれ者が多く、職人気質だったものも、多くはその財産を失っているために生業を生かせていません。


 村の建築は慣れない者が多くて、怪我人が出ます。


「人手が足りないなら、うちの若いの貸し出しますよ」


「それは助かります猫の手も借りたい状況ですので、ですが、ここの狭い家に、人影は見えないようですが?」


「細かいことは気にしなくて結構です。 使い物にならなかったらお代は結構なのでとりあえず、派遣先の書類をおかしください」


「はい、魔女様、いつも助かってます」 


 そういって、中年男性は帰って行った。


 あとは、居候のリディアが何かしらの計画を立てているようだけど、見て見ぬ振りをする。どうせロクな事を考えていない。


 工房にもどって、召喚儀式を行う、反魂の法だ。

 ネクロノミコンに封印されし、アーク・デーモンを人間として、召喚する。


 知能は著しく低いアーク・デーモン達だが、肉体労働ぐらいは可能で、畑の等によく貸し出している。


 先程の書類を見せて、アークデーモンに、紹介状を渡すと、仕事をしてくれる。

 彼らは単純な肉体労働系は得意だ。


 私は新しい魔術や薬の研究をするのだった。


 とりあえずは、何はともあれ、お金である。

 村を大きくするにも、優雅な生活をするにもお金が必要なのだ。

 当たり前の事だけど、きっちり目標は立てないとね。


 えーっと高級家具一式と、城の修理費に、復興活動資金あわせて、1億オーラムだー

 やだー、ぜんぜんたりないじゃないですかー!


 だがこういうときの為に手っ取り早い方法も考えてある。

 いわゆるイケナイお薬である。

 いかがわしいヤツじゃなくてトリップしちゃう系。

 古文書の類いはたくさんあるので簡単に作れるわ!


 えーっと、流石に心が痛むのであまり中毒性はないものを選択して、大○販売アフィ!

 トカゲの尻尾と、建築用の潜在、混ぜるな危険をいろいろと配合していく――

 ああ、だんだん気持ちよくなってきたー。

 オクスリー♪ オクスリー♪ オクスリ○ッド――♪、 アフィ♪


 はっ――!?

 何故か私も意識が飛んでいた。 これは危険すぎる。 ある程度の耐久値(精神耐久は耐久力に比例する) がないと、本格的な意味で戻ってこれなくなるわ。


 他国に売りつける気だったけど、流石にこれは気が引ける気がしたので中止する。

 大麻販売、いい方法だと思ったんだけどなあ……


 じゃあ、媚薬をつくるとか?

 本当の意味でイケナイ様をみせつけることになりそうだし、却下ね。

 別に私が試す必要はないんだけどさ。


 まあ、薬草作るのが無難かなあ、やっぱり、千里の道も一歩から、コツコツ稼いで行かないとね。


 ということで、デーモンを使って作った、自動耕運マシーンを開発。

 普通は時間をかけて鍛冶職人とかが使う農耕マシーンだけど、魔力で編んだデーモンの骨格をつなぎ合わせてそれっぽい農耕機械として改造したものだ。 まず畑以前にこの村は瓦礫が多い。 土地も平坦とは言いがたく。 荒れ果て放題だ。 まずは地ならしから開始しなければならない。


 これを使って、まず土地をならす、地道な作業だが千里の道も一歩からである。自動作業とはいえ、広い元城塞都市には結構な土地があり、すべてを更地にするには結構な時間がかかるだろう。畑などのこっている場所は除いて、まずは、平坦で舗装されている土地を確保したい。


 次に濃厚マシーンを同じ要領で開発。


 これをつくかって、魔王領地にある、薬草を採ってきてもらおうという試みである。

 燃料は魔道士乗せれば魔力で動くが、魔力のない亜人や、人間が乗ることを想定して魂――ちょっと疲れる程度?

 で、薬草を高速で収穫できる優れものなのだ!?


 魔王領には危険なモンスターも多いので撃退用にミサイルを搭載してある。


「魔女様、その物騒な機械はなんです? 戦争でもするんで!?」


「え、農耕機具だけど、それが何か?」


「それを売るつもりですか? 私の鑑定スキルが間違いなければ、これはヤバイヤツでねえかい?」


 出力も農耕機具とは言えないレベルですし、何よりこの横についているミサイルポッド、どう見ても規格外です、軍事兵器ですか?


「じゃあ、出力は押さえて、ミサイルは接収するわ。 普通の農耕マシーンとしてなら文句ないわけでしょう?」


「魔女様、それでも最大馬力が高すぎます。 こんなのでまわったら、最後、魔女様は、戦争を企ててる。とか噂されかねません。

 もっと本格的に農耕機具としての機能のみにしてください」


「そんなー、これ作るの結構かかったのにー!」


 そうして、農耕機具試作01号機は、リディアに差し押さえられた。がっくし。

 私は加減がわかってないということでデーモンを使った発明もしばらく禁止されてしまった……


デーモン便利すぎてやることなくならないと、色々アドバイスを受けて結局便利だけどあまり使えないという立ち位置になりました。


 私の各スローライフは、順風満帆にいきすぎて、書くべきことがどうも不足するんだとか?

 今は読んでくれるフレがアドバイスできる状況ではないため、ほぼ一人で書いていますが、


 感想くれる人が0人になっていてさすがにきつくなってきています。

 1章終えたら一回休載するかもしれませんが、まあまだ先の話です。

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