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時を止める君と幸せになりたい僕  作者: TWOPIECE
第2章 新学期と襲来
39/44

38. Place: カフェテリア

Time: 放課後


エメリヒの口調迷子でした。訂正しました。

もうすぐ学院祭、リヒターにも例の新入生にも怪しい動きは見られないため、僕らも学院祭のための準備に集中している。



学院祭とは簡単に言うと成果発表会のようなものだ。普通科なら研究成果を、魔術科、騎士科、ソレイユなら日頃の上達の成果を発表する。



魔術科、騎士科、ソレイユでは実戦も行う。

参加は自由で、トーナメント形式で行う。個人戦、団体戦など様々だ。

特にソレイユは注目度が抜群に高い。

学院祭は国内外からも大勢観客が来る一大イベントだ。



そんなわけで、僕、ミカエル、ヒルデはそれぞれエントリーを済ませ、今はオリビアを待っている。

それに今日は弟が学院の見学に来ているようで、早く会いたくてそわそわしていた。



「弟くんって例の魔道具の子か〜。わたし直接会うのは初めてだな!」



「これがまた可愛いんだよ、こいつに全然似てなくて!」



「なんだとお前やるか?ん?」



なんて話していたら思わぬ来客があった。




「これはこれは騎士団長子息殿。それからご友人たちも。随分と余裕なようで。無駄口をたたき合うお暇があるとは。」



「....なんの用だ、魔術師団長子息殿。」



目の前の男はエメリヒ・ザウバラード。

公爵令息で実家は魔術師団のトップ、魔術のエキスパートだ。



「随分と余裕ですねと言っているだけですよ。あなたもエントリーしたんですねぇ。

無能力者が果たしてどこまで残れるやら。」



「僕は騎士科だからな。能力が全てではない。」



「残念な限りです。もし戦う機会があるのなら叩き潰して差し上げられるというのに。」



こいつとはソリが合わない。単純に嫌いだ。

そして厄介なことにこいつも僕の想定する最悪の結末の一つに関わっている。



「ハぁアーーン?さっきから言わせておけばなんだとコラ??お前なんかエドワードじゃなくても俺でもケチョンケチョンだからなコラ??」



「笑わせてくれるな。私は公爵家、やつは伯爵家。例えやつに能力があったところで魔力もたかが知れている。」



この男は昔からこうだ。事あるごとに突っかかってきて、家格がどーのこーの。

しまいには僕の家とオリビアの家では釣り合わないなんて言う始末。

本来ならばあまり関わりたくないタイプだ。



「あっ!いました!兄様ーーー!」



タイミングの悪いことに、ルカとそれからオリビアが一緒に来てしまった。



「ふんっ、団長様はご立派だが、あなたは能力を使えない、あなたの弟は魔力から騎士に向いていない。今代は大外れ。王国最強が聴いて呆れる。」



「なっ!何をおっしゃるの!訂正なさい!」



「いいんだオリビア。ルカ、下がっていろ。」



穏やかな時間は一転。

最悪の雰囲気になってしまった。




ーーーーーーーーーーーーーー


「なんだあいつめっちゃムカつくな!わたしと当たったらボコボコにしてやる!」


「いやあいつはお前とも当たんねーよ。あいつ魔術科だからな。」


「くっ!盲点だっ!」


「こうなったらあれだな、膝カックンだな。」


「よっしゃ!わたしに任せろ!音速でお見舞いしてやるっ!」


ーーーーーーーーーーーーー


シークレット以外の攻略対象出揃いましたね。


エメリヒ・ザウバラード

エメリヒはなんとなく。

Zauberer ドイツ語で魔術師という意味で、

ザウバラーって打とうとしたら予測変換でザウバラードって出てきたので。(発音は全然違います。)

やーなやつです。

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