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時を止める君と幸せになりたい僕  作者: TWOPIECE
第2章 新学期と襲来
29/44

28. Place: 教室 新たな決断

Time: 放課後


後書き補足追加しました。

ピンチを切り抜けるには相棒が必要だ。

最近やたら絡んでくるドローレス嬢の話に出てくる「変身ヒーロー仮面サーファー」だの、「モチッとモンスター!!略してモチモン」のフトシとギラチュウだの、よくわからないが、相棒の存在は不可欠なのだそうだ。



一理あると思った。ドローレス嬢がオリビアに接触する頻度は増えていく一方だ。

やはり学園でも協力者が必要だ。信頼できて誰にも秘密を喋らない保証のある人間。

俺はひとり、該当する者を知っている。



ーーー

ーーーー

ーーーーー


「というわけで話がある。ついて来い。」



「突然だな!どんなわけだよ。何一つ情報がねえじゃん。まあいい、俺もお前に話があったところだ。」



その時、耳鳴りがした。

僕はミカエルの手を掴み、魔道具を起動。マーキングを施した。

色と音が世界から引いていく。



「え、え?なんだこれ、ざあって、ザアーってなんか色が無くなったぞ!あれ、静か過ぎる。音もないのか!?おいエドワードなんだよこれ!?」



「話は後だ。オリビアを探しに行く。ついて来い。」



「え?話ってこれのこと!?まっ、ちょっ、説明、説明して!なんでお前はそんなに冷静なんだよ!おかしいだろ!!」



「うるさいな、お前を相棒(巻き添え)にすることにしたんだ。今はそれでいいだろう。」



「いや良くねーよ。不穏な振り仮名が聞こえたぞ。俺には!」



「....こっちだ。」



「無視かっ!!!」



ーーーーーーーーーーーーーー

移動中


「まじこえーよ、なんだよなんで何にも聞こえないんだよ。色ないんだよ。なんでみんな動かないんだよ!!」


「え、俺夢の中?あれそんなことあるのか?じゃあこいつは夢の中のエドワードなのか?」


「やぁかましーーーいっ!!」

俺はミカエルの袖と腕を掴み

背ぇ負いなげーーーーッ!


「グフォっ!」


「さすがだな、いい受け身だ。父上に見せて差し上げたいくらいだ。」


「嬉しくねーよっ!!やめろよ急に!」


「だから愛情表現だ。」


「お前それ言えばなんでも許されると思うなよ。俺くらいだからな許すやつ。」


「わかってるよ。お前にしかしない。」


ーーーーーーーーーーーーーーーー 

実はこのやりとりかなりオリビアに近い場所まで来てからの出来事だったのでオリビアにはバッチリ聴こえています。ミカエルの声もでかいので。

オリビア、ジェラシーです。


それからモニカが話した珍しいお話。

元ネタは某仮面で乗り物に乗る系ヒーローと、某ポケットサイズのボールに入ったりする世界的に有名なモンスターズのお話です。

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