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時を止める君と幸せになりたい僕  作者: TWOPIECE
第2章 新学期と襲来
27/44

26. Place: 噴水前 作戦②

Time: 昼休み

これは決して浮気ではない。神と愛するオリビアに誓おう。浮気ではない。

れっきとした作戦だ。



侯爵邸での話し合いで、まずオリビアを彼女からできるだけ遠ざけるということを決定した。



彼女はオリビアがひとりでいる時も接触しているようで、だから僕がそばにいる時は僕が彼女と2人になり、オリビアには離れてもらうという作戦なのだ。



現状、ドローレス嬢も僕と2人になることに疑問は感じていないようだし、成功していると言えるだろう。

回数を重ねるごとにオリビアの笑顔が貼り付けた笑みに変わっていっているのが非常に気になるが....。


ーーー

ーーーー

ーーーーー


「ーー様、エド様!!」



「ああ、すまない。ドローレス嬢。なんだったか?」



「もう、私のことは遠慮なさらずモニカと呼んでくださいと言ってますのに!」



「ああ、すまない。ドローレスという響きが気に入っているんだ。そう呼んでも?」



「そうなんですか、それなら...。」





ーーーーーーーーーーーーーー

その頃の氷の女王と..


「わたくしだってエド様なんて呼んでいませんのに....。」


「悲しい気配を確認!おっとオリビアを発見!!どーした、何かあったのか?」


「ヒルデ様..。ふふっ、なんだかもう平気になりましたわ。あなたがいてくれるだけでわたくし元気になれますわ。」


「そうか!オリビアは笑顔が1番だからな!そんなに言うならずっとそばにいよう!あとエドワードはあとで蹴り飛ばす。」


「あらいけませんわ。」

ーーーーーーーーーーーーーー


エドワードがドローレス嬢と呼んでいるのは浮気じゃないよアピールの一環です。

絶対に名前では呼びません。



それからヒルデ、男前ですね。

本当に悲しい気配を察知したので、おふざけ中のミカエルとルミエルをほっぽってオリビアのもとに駆けつけました。


このやりとりを見たオリビアファンクラブ会員から全会員にこの話は伝わり、オリビア✖︎エドワード派に続き、新たにオリビア✖︎ヒルデ推しの派閥が生まれました。


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