22. Place: 入学式会場 襲来、1人目
Time: 昼過ぎ
サブタイトル修正しました。
「ーー以上を持ちまして、在校生代表の言葉とさせていただきます。
在校生代表、オリビア・ホーラー。」
「ーー次に新入生代表、モニカ・ドローレス。」
「はい!....オルビアの花が咲く季節にーーー
ーーーーー以上、新入生代表、モニカ・ドローレス。」
ーー
ーーー
ーーーーー
「以上を持ちまして入学式を終了します。」
入学式はトラブルなく、スムーズに終えることができた。
ミカエルもヒルデ嬢もなんだかんだ真面目に進行をしていたし、オリビアの在校生代表の言葉もさすがだった。
そして何事もなく1日を終えられると安堵した時、起きてしまった。恐れていた不測の事態が。
「すみません。校内の案内をお願いしたいんですけど...」
オリビアと帰ろうとした時、1人の新入生が話しかけてきた。
「あら、あなたは新入生代表の、ドローレスさんだったかしら?」
「はい!あなたはオリビアさんですね?私もソレイユなんです!」
「そう、ですがわたくしはソレイユではないの。ごめんなさいね。そうね、ヒルデ様を呼びますわ。彼女はあなたの先輩にあたるから彼女に色々聞くと良いでしょう。」
「??なんでオリビアさんはソレイユじゃないんですか?だって魔法使えるでしょう?」
心臓が止まるかと思った。
「えっ?いえわたくしは、「すまない、僕らは急いでいてね、案内はヒルデ嬢に頼もう。相手を出来なくて申し訳ない。行こうかオリビア。」
「え、ええ、わかりましたわ。ドローレスさん、ごめんなさいね。」
僕はオリビアの手を取り足早にその場を離れた。
そして人気のない場所へ向かった。
「エドワード様どうかいたしましたの?わたくしたちこちらに用などないはずですが?」
僕はオリビアの耳元に顔を近づけた。
「オリビア僕を信じて、時間を止めて。君に、話さなければいけないことがある。」
「!!」
オリビアは一瞬目を見開き、不安げに目を瞑り、時を止め、ゆっくりと目を開いた。
世界には色はなく、音も存在しない。
その中で変わらない僕を見て彼女はもう一度目を見開く。
「詳しいことは後で話す。僕は君の能力の影響を受けない。君の秘密を知っているんだ。」
僕の言葉を聞いてしばらく黙っていた彼女は
「明日、我が家へいらっしゃってください。」
とだけ告げた。
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その頃のソレイユの先輩
「やっほーー!私が先輩のヒルデ・ヴラーブだっ!!」
「あ、やっぱり大丈夫です、失礼します。」
「ん?なんで??」
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不測の事態、起きてしまいました。
モニカ・ドローレス
どちらも聖女に関する名です。
男爵令嬢です。




