表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/86

1.襲来

思うままに殴り書き。

 俺は今…とても困惑している。

 本当に困惑している。



「ピンポーン」


 仕事のストレスから解放され、お昼までだらだらと寝ていようとしていた休日に、突然あいつはやって来た。


 間違っても、休日に可愛い彼女が遊びに来たなんてことではない。


 眠い目をこすりながら、インターホンのモニターをみる。


 そこには誰も映っていない。


 ただ、雨に濡れたかのように少し滲んでいる気がする。

 そして、微かに聞こえる甲高い音。


「キュー、キュー」


 ……?


「キュー……キュー!キュー!」


 なんだ?


 少し気味の悪さを覚えつつも、そーっと玄関を開けて覗いてみる。


 !!?


 鼻につく生臭さ。

 地面に落ちている魚。

 ……サバ?


 そして——


 仲間になりたそう?にこちらを見上げる……



 一匹のカワウソ。


 俺は今…困惑している。

 本当に困惑している。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ