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17.狩猟小屋へ

本日23時にもう一話投稿します。

其方は間話的な話の予定です。

ゴブリン、狼、熊の三つ巴の戦いから今日で3日目。

あの戦いの後、オレはソーリスさんと初めて会った洞窟を拠点にしていた。直で狩人の小屋に向かおうかとも思ったのだが、その小屋に居た時にオレの『幸運』(エンカウント率)がどうなるか分からなかったからだ。気づいたら、小屋の周りを狼が囲っていた、なんて事態になったら小屋に住んでいる人に申し訳ない。

寝るときに多少の不安があったため、小壺に雑貨屋で買った『音石』を入れた鳴子を用意した。

洞窟内で音石が鳴ると、反響してかなり大きく響く為、洞窟の奥にいても聞こえる事も確認した。

3日間この洞窟で寝起きして、この鳴子が鳴ったのは一度きり。眠っている時に握りこんでいた火打ち石で松明に明かりを付け、恐る恐る確認してみると、ただの風だったことが判明した時だけだ。

オレの予測としては、エンカウントする場所では最高状態のエンカウント率が発生するが、エンカウントする余地のないところだと、『幸運』は関係なくなる、のかもしれない。

スキル関連の発見としては、『絶対記憶』と『徴収贈与』のコンボだ。仮に、『徴収贈与』で失ったスキルでも、『絶対記憶』を使い『思い出せ』ば、0LVとして復活することが出来る。0LVに戻るのが多少ネックではあるが、1LVまで戻せれば、高効率でスキルの奪取が可能だ。

それと、昨日は森の探索中、新しい魔物を発見した。豚人、所謂オークだ。力が強い以外は、特に問題がない相手だった。数は少なかったし、周りに魔族軍の別動隊も見えなかったので全滅して貰った。

あとは、大量の狼と戦っときに吹き飛ばされた、形見の剣とククリナイフも、かなり探すことになったがどうにか2本とも見つけ出すことが出来た。

中々収穫があった3日間だった。そして今日、改めて狩猟小屋を目指すーー今日はここで目が覚めた。





「あー、頭痛てぇ」

手を額に当て、欠伸をしながら起き上がる。握っていた火打石を、枕にしていたウエストポーチの中に戻した。

『絶対記憶』のレベルが上がったが、それでも記憶整理の影響は大きく、未だに朝起きると頭痛がする。

と言っても、オンオフが出来ない時よりは痛みがマシになった。

このスキルに無くなってほしいとは思わないけど、頭痛だけどうにかして欲しいなぁ、ホント。取りあえず、起き掛けにステータスチェック。


○一一一一一一一一一一一一○

l名前:トモヤ

l種族(状態):人族(健康)

lLV:14(2UP 288/11000)

lHP:129/129(22UP)

lMP:50/50(7UP)

l攻撃力:107(22UP)

l守備力:114(12UP)

l行動力:124(14UP)

l幸運 ;-374(10UP -500補正)

l???

l-神様へのチケット

l祝福スキル

l-逃走吸収 (2/5LV)

l-徴収贈与(1/5LV)

l-時間停止(2/5LV)

lユニークスキル

l-鑑定の魔眼(2/5LV)

l-絶対記憶(2/5LV)

l-液体操作(2/5LV)

l-暗殺者の素質(NEW 1/5LV)

lスキル

l-短剣術(1UP  1/5LV) -狩猟<野生>(1UP 2/5LV) 

l-爪術(0/5LV)     -咆哮(再 1/5LV)   

l-剣術(2/5LV)     -擬態(1UP 2/5LV) 

l-弓術(1UP 1/5LV) -土魔法(0/5LV)    

l-格闘術(NEW 1/5LV) -探知(0/5LV)     

l称号

l-転生者<ヘルモード>

○一一一一一一一一一一一一○


うん、状態は『健康』のままだな。問題なし。

そういえば、『1週間無事だよチケット』が完全に消えてしまった。女神さまには感謝しておこう。

全スキルに言えることだが、2LVになってからスキルの成長速度が非常に遅くなった。恐らく、3LV以降は相当な修行を行わないといけない地点なのだろう。そう考えると、やはりギルドマスターやマーシャル司令官は相当な修行を積んだのだろう。オレも頑張らなければ。

あと、ステータスはスキルの並べ替えを行うことが出来ることを初めて知った。これは非常に便利だ。

まぁ、スキルを並べ替えなければいけない程スキルを持ってる人ってそんなに居ないのだろう。

復習として新しく覚えたスキル、レベルが上がったスキルを確認する。


○一一一一一一一一一一一一○

l暗殺者の素質(1/5LV コスト無し ユニークスキル )

l-常時発動状態。

l-攻撃成功時、攻撃対象者に此方の存在が気付かれてい無い時、ダメージに+50%補正。

l-レベルアップ時のステータス上昇値に攻撃力+2、行動力+2

○一一一一一一一一一一一一○


このスキルって、どうやったらレベルが上がるんだろう。だれか暗殺すればいいのだろうか。これから、倒す時は出来る限り敵に気付かれないように倒していきたい所だな。というか、レベルアップ時の補正が有るのなら、この手のスキルを集めるまで、あんまりレベル上げたく無くなるなぁ。まぁ、敵を倒さないとスキルも入手出来ないし、しょうがないか。他のユニークに比べると、ちょっと地味な気がするな。レベルアップ後に期待しよう。

後は普通のスキルだな。


○一一一一一一一一一一一一○

l短剣術(1/5LV コスト無し スキル )

l-短剣類の装備時、常時発動可能。

l-短剣の扱いが上達する。以下の『アーツ』が使えるようになる。

l○『スローナイフ』-消費MP1 正確なナイフの投擲。スキル『投擲』を持つと威力アップ。

l             CT10秒。

○一一一一一一一一一一一一○

○一一一一一一一一一一一一○

l弓術(1/5LV コスト無し スキル )

l-弓類の装備時、常時発動可能。

l-弓の扱いが上達する。以下の『アーツ』が使えるようになる。

l○『ロングスナイプ』-消費MP1 遠距離から正確な射撃の一撃。CT10秒。

○一一一一一一一一一一一一○

○一一一一一一一一一一一一○

l格闘術(1/5LV コスト無し スキル )

l-素手、格闘武器装備時、常時発動可能。

l-素手、格闘技術が上達する。以下の『アーツ』が使えるようになる。

l○『魔甲拳』-消費MP1/1分間 拳に魔力を纏わせ、威力を上げた拳。

○一一一一一一一一一一一一○

○一一一一一一一一一一一一○

l狩猟<野生>(2/5LV コスト無し スキル )

l-野生動物が本能で理解している狩猟技術スキル。

l-森にいる限り、『隠密』『探知』『鷹の目』『聴香』を、狩猟<野生>スキルレベル-1で

l 発動し続ける。

○一一一一一一一一一一一一○

○一一一一一一一一一一一一○

l咆哮(1/5LV コスト無し スキル )

l-対象に向かい、叫ぶことで発動可能。

l-対象に状態異常『恐怖』を与える。成功確率はスキルレベル、ステータスによる。

○一一一一一一一一一一一一○

○一一一一一一一一一一一一○

l擬態(2/5LV コスト無し スキル )

l-適正装備時、常時発動可能。

l-周囲の環境に溶け込み、『隠密』スキルに+1補正。

l-『隠密』発動中、聞いたことのある声や鳴き声を再現することが出来る。

○一一一一一一一一一一一一○


一番大変だったのは『弓術』だな。先の戦いの時、ゴブリンの持っていた弓と矢を頂いて来たのだが、練習で使ってみると余り弓の性能が良くないようで、的に当てるのだけでも苦労した。…オレがただ下手なだけかもしれないけど。

それにしても、大分スキルも増えてきたな。そろそろ絞って鍛えないと、ばらけ過ぎると全部中途半端なままになってしまう。一先ず、主武器は剣と短剣、遠距離用で弓は残すとして、他は『徴収贈与』の生贄用だな。というか、『液体操作』がやはり便利すぎる。全スキルの中で、最も先に上げたいスキルだ。これからもこれをメインにスキルは上げよう。

問題が在るとすると、魔法の使い方が全く分から無い事だ。何度か『土魔法』を練習してみようと思ったのだが、何回やっても上手くいかない。これは、詳しい人に教えを請わなければ難しいかな。

あとは、『探知』の練習をすると全ての経験値が『狩猟<野生>』に流れてしまうことか。森で修行をする限りは、これは変わらないと思う。町に行ったときに鍛えるしかない。


よし。復習完了。まずは朝飯だな。

洞窟の奥に置いてある兎と、森で採れた食用キノコを持ち、洞窟を出る。

…このキノコ、鑑定では食用で表示されるんだけど、青と白の縞模様何だが、本当に大丈夫かな。

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