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早乙女雄哉の言霊詩集

Heart to pass each other

作者: 結野 舞弥

いつからだったろうか

こんなにも道が逸れてしまって

互いの心がどうしてか分からなくなっていたんだ。

それでも精一杯

解ろうとしたけれど

余計に何もかも解らなくなっていたんだ。


君の気持ち解らずに、僕の気持ち伝えずに

ただ時だけが過ぎていき、そしてある時、全てが無に消えた。


「サヨナラ」って言えなかった僕の後悔。何にぶつければいいの?

もう、どうにもならないよ、何も、誰にも。

「ゴメンね」って言えなかった僕の心、どうすれば許せるの?

もう、キミに伝わらない言葉呟いて………


キミに伝えたい

そんな言葉があったのに。

キミに伝えたい

そんな想いがあったのに。

もうその気持ちはキミに届かずに

暗闇の中にゆっくりと消えていった。


もう一度やり直せるかな、そんな言葉を、僕は空へ放つ。

キミに届いてるのかな、少しだけ、風が優しくなった。

すれ違う二人の心、もう一度一つに重ねて

また最初から始めればいい。これが最初で最後の挑戦かな?


もう一度、出会えるなら、また二人で、笑いあいたい。


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