月への階段
掲載日:2025/12/22
小雪降る夜街角に
ちいさなサンタが座ります
なぜかやさしい歌声で
讃美歌なんかを歌います
聴いてるだけで洗われて
心の闇が泣くのです
ほおをヒクヒク震わせて
わたしはそれを聴くでしょう
夜の深さが増すでしょう
月はてっぺんめざすでしょう
サンタはひとりっきりでしょう
でも顔をあげ歌うでしょう
わたしはサンタを抱くでしょう
まるでくるんであげるよに
サンタは静かに泣くでしょう
星降る夜空をみあげつつ
サンタはわたしを堕とそうと
至純の愛をくれるでしょう
夢は瞳に映るでしょう
罪さえ忘れていいでしょう
そしてみあげる星空に
陽気な天使が舞うでしょう
心を込めて歌うのは
とても清らな声でしょう
月にロマンがあるように
街にもロマンがあるでしょう
小雪舞う夜街角で
ちいさなサンタが空みあげ
そしてわたしと手をつなぎ
月への階段昇るでしょう




