未来よりご飯
小説初心者です。
誤字脱字、または話として不出来なことろがあるかもしれませんが大目に見ないで厳しく指摘して下さい。
また、カクヨムでも投稿しております。
そちらでは、なろうより10話ほど投稿してますので、気になった方、続きが見たい方は良かったら覗いてみてください。
そこは、灼熱の炎が舞い散る場所。
数々の死体が地面に撒き散らされており、それを燃料に炎は燃えたぎっている。
赤い空は黒い煙を禍々しく浮かせて地面の炎と合わせて映るその光景はまさしく地獄。
『───────』
だが、炎渦巻く地獄の中、それでも歩を進ませる者がいた。
腰に万象全てを納めることが出来る鞘を携え、あらゆる攻撃を無効化する鎧を纏ったその者は鞘から白く、眩く光る剣を抜き出し、構えた。
目線の先にいる者へ、その剣を死体の山の頂上に座る邪なる者の王、「邪王」へと矛先を向ける。
『───────』
『──────────────』
『────────────ッ!!』
存在するだけで周りの空間を歪ませる邪王と聖なる光を放つ剣を握る「勇者」と呼べようその者は何かを話した後、勇者は剣に最大限の力を、邪王は拳に凶大な力を、込める。
刹那の見合い。瞬か「タロウ、ご飯が出来たわよー」
おっと、ご飯の時間のだ。行かなければ。