寂しい若さの詩
若く寂しく、読んでください。
放浪ということばは醜くて、
でもそれがきっと私です
愛されたかったとこだわるのも傲慢な気がするし、
爪を切るのも億劫なので、イルカみたいに丸くなる。
そんなくせして夏に溶けるのは愚直だとか言って、この一日が無残に消えるのを楽しめないまま歩いているし、
こういう事の言い訳は全部吸い殻に負わせるあたり、結局脳足りんなんでしょう。
地球の終末を望んだ今日、
ロフトの電球がショートしたのは偶然では無い気がしました
閃光が弾けた後にもう電気は付かなくなって、
ここから落ちたら死ぬのかなって考えたのなら、もうそれっきりで、私は、放浪というものを否定しました。
つまり私を、否定しました。
何も終わりたい、何も終わりたい、そう気づいたのは21歳手前の、秋のことでした
見つけられるものもあるかもねなんて、君に笑われたせいで私はこうなってしまったのに、
一体、どこの何の影に隠れたのですか
歌が聞こえるような気がします
涙かあくびか、嗚咽か、当ててみてください。当たったなら、あなたの愛の方法で、私を殺して良いですから、洗い物も済ませて、化粧も済ませてください
気の動転です。
悲しさに言い訳をして眠るのに慣れた頃、私は死んだんだ
あぁ、もうダメなんだ、ダメなものだ。こうやって、いつもダメダメで心が無くなればいいんだって、真っ暗闇で消え去るんだとーー
ーー口の奥が、昔感じた、どこかの家の香りに満たされていくーー
ふとフラッシュバックする幼少期に、私の混乱は収められた気がします
そうやって今日も明日も生きていく
私でなくなった私のプロローグとエピローグの間に生きる私でない何かのためにこの命が溶けだしていく事実を恐れおののく気の迷いすら現実と心の二律背反として裏付けられない病はきっと夏のせいとか位置づける言い訳が得意になった理由なんて、理由なんて、理由なんて、私が教えてほしいよ
こうやって、全部捧げていく
全部、満遍なく捧げていく
何も無い何かのために
この命の型を、誰かください
こんにちは。コーノです。
近所の携帯ショップに寄ったところ、予約待ちで明日まで対応できないとのことでした。
みんな契約を見直したい時期なんですかね。すごい。