時代の象徴を建設させる!
名もない集落→集落ハルドリア→ハルドリア村
最初の魔物の巣を封印してから、このように発展してきた。
最初の魔物の巣を封印し、竪穴式住居から、木の家に発展した。
掘っ立て小屋のような家から、ログハウスのような木の家に、さらに進化した。
そしてハルドリアでも、いよいよ農業が始まることになった。
アダム「というわけで、私たちからも農業が始まったという報告です。」
イヴ「さあ、何から栽培しましょうか。今から楽しみです。
単に食料の確保というだけでなく、自分たちで世話をして、作物を育てていくという楽しみもありますね。」
このまま狩りの生活を続けていると、やがて狩り場の獲物もいなくなってしまうので、農業を広めることにした。
というわけで、農業の開始。米や麦、野菜などを栽培する技術を伝えにいく。
田や畑を作っていく、しかしまだまだうまく栽培するのは難しい。
栽培の技術も時代とともに進化させていこう。
「まずは、農業から、そして、物々交換の家も建設しておこう。」
物々交換の家は、まだ貨幣制度が出来る前のことだから、念のため建設しておく。
麻の服、絹の服、土器などを交換する。時には食料も交換するところとして建てておいた。
いずれ、貨幣制度も制定していくつもりだ。
本当にまだ貨幣制度もできていない、狩猟を行っていた時代まで逆戻りしてしまうとは…。
「さあ、まだまだこれからだ。まずは町の発展の様子を見守っていこう。」
そう思ったらまたまた魔物たちが現れた。2番目の魔物の巣から現れるのは、雷を落として家を破壊しようとする、ブルードラゴンだ。
「てええい!ブルードラゴンを撃ち落とせ!」
ただひたすらブルードラゴンを次々と撃ち落としていく。
ブルードラゴンは天使の矢一発ではなく二発撃ち込まないといけない。
「それっ!」
ブルードラゴンを一匹、二匹、撃ち落としていく。
どうやらこの近辺には、最初に封印した魔物の巣を含めると、4つほど魔物の巣があるようだ。
魔物たちを天使の矢で撃ち落として、魔物たちから人々の集落を守り、そして更地を切り開いて、道を伸ばし、道沿いに人々が家や田畑を建設し、町を広げていく。
これが基本ルールのようだ。そして魔物の巣を封印していくごとに、さらに集落は拡大し、ただの集落から、村、町へと発展し、さらに文化レベルも上がっていく。
1つ目の魔物の巣は封印済み。
2つ目のブルードラゴンの魔物の巣の方向に道を伸ばしていく。
そしてブルードラゴンの魔物の巣があるところまで道を伸ばしていったぞ。
ドドーン!
ブルードラゴンの魔物の巣を封印し、これで2つの魔物の巣を封印したことになる。残る魔物の巣はあと2つだ。
「おおっ!?ここでボーナスだな。」
今度は畜産のための牧場や、娯楽のための劇場なども、ハルドリア村に建設していくつもりでいたが、このボーナスはどうやら、時代の象徴というのを建設できるようだ。
時代の象徴というのは、この時代からずっと後の時代になっても、それがその当時の時代の象徴として、ずっと残っていくものらしい。
さっそくこのボーナスを使って、時代の象徴を建てさせることにした。