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87 ピザ

「お腹減った。ピザ頼もうよ」


「ポストに割引クーポン付きのチラシがあったはずだから玉木取ってきて」


「仕方ないなぁ、取ってきてあげよう」


 お前が食べたいって言ったのだから当然だろ。やれやれ感を出すな、お前は昨今のラノベ主人公か。


「取ってきたよ」


「玉木は何が食べたい?」


「そうだねぇ、シーソードは外せないよね」


「シーフードな。ドレミみたいに言うな」


「シーフードも音階も外せない、なんてね」


 イラッとするわぁ。別に上手くねーし。


「じゃあシーフードで決まりな。もう半分は何にする」


「お、もしかして陰と陽にするの?」


「陰と陽って何」


「陰と陽は陰と陽だよ。え、ミカジは何言ってるのさ」


 お前が何言っている。なぜピザを注文する際に陰陽の思想を用いる必要があるんだ。


「だから陰と陽だって。ほら、こういうやつ」


 玉木がチラシを指差す。そこにはシーフードとトマトソースのピザ。おいおい、まさか……


「陰と陽ってハーフ&ハーフのことか」


「そうだよー。やっと伝わった、やれやれ」


「やれやれ言うな。つーか分かるかっ。ハーフ&ハーフを陰と陽って呼ぶ奴初めて見たわ。そもそも陰と陽の形はハーフ&ハーフじゃねぇ」


「ミカジのツッコミよく分かんない」


「分からんのはお前の頭だよ!」

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