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巴の周りの人々は

「おはよう!」

走ってきた苺は、巴達グループに挨拶する。

各々挨拶すると、グループの雰囲気も変わる。

巴と梓にとって、苺は警戒対象なのだ。

「梓、生徒会室に行きましょう」

「えぇ」

巴は皆と別れると、梓と生徒会室へ向かった。

「蓬莱さん、島崎さん」

職員室近くで、突然後ろから声をかけてくる者が居た。

教師の成瀬悠だ。

そして、巴の幼なじみでもある。

「生徒会、頑張ってくださいね」

「はい」

巴も梓も返事をするけれど、意味合いは変わる。

後で文句を言ってやろうと心に決め、巴は梓と再び歩き始めた。

生徒会室、巴と梓が入ると全員が揃った。

「おはよう」

「おはようございます」

各々が二人に言う。

生徒会長更科尊を始め、尊の妹双子愛奈と萌奈、書記斉賀杏と会計の乾操、巴と梓はそのメンバーともいつの間にか親しくなっていた。

「じゃあ、生徒会会議を始めましょう」

杏の言葉に、皆定位置に座り始めるのだった。

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