表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
53/113

生徒会親睦会

「愛ちゃん、行こう」

珍しく積極的な萌奈は、愛奈を誘う。

もう決まっている生徒会親睦会は、萌奈の提案だ。

昼食時間を使って開かれ、他のメンバーも集まる筈だ。

「愛ちゃん、決まっている事だよ。早く行かないと」

「いや!」

「私達が行かなくても、皆集まるよ!」

それは正論だ。

「萌、平気なの⁉お兄ちゃん取られるの私は嫌!」

「いつかは取られるよ。だからこそ、私達が見極めなきゃ」

愛奈はそこで考える。

「萌、行こう」

急に素直に歩き始める。

「うん」

萌は嬉しそうに返事した。

二人が到着する頃、全員集まっていた。

勿論、愛奈がごねた分遅くなったからだ。

「二人とも、早く座って頂戴」

杏は言う。

席順は生徒会長尊を中心に、左右に副会長巴と梓、巴の横に杏、梓の横に操、杏と操の横に補佐の二人がそれぞれ来る。

これは生徒会の席順だ。

「皆集まったね、じゃあ食べようか」

「いただきます」

それぞれに言うと、皆食べ始めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ